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多少の負傷や出血描写、恋愛要素が含まれています!!どちらも過激なものではありませんが、苦手な方はお気をつけください!

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その光の裏側に。【魔種募集中】

#4

第三話 上羽先輩の力。

「あ、先輩っ、危ないっ...!」そう興和が叫んだときにはもうその敵は現れていた。黒いコートに黒い靴、黒い帽子で、とにかく全身真っ黒な人だった。今になるまで気づかなかった。おそらく人混みの中に紛れていたのだろう、でも、隠れるのがうまいということはこの敵は少なくとも平均より強いはず...じゃあ3人で戦う?でもこのままだと家の中に避難している人も危険にさらされる可能性がある...ぐるぐる考えていると、夕夜先輩がふっと笑って、「興和、龍葉は人民の避難指示を。ここは俺に任せてくれ。」と俺たちに指示を出した。夕夜先輩は俺たちよりも格段に強い。だから、任せても大丈夫...わかっていても不安になるが、自分に大丈夫と言い聞かせて、興和と一緒に避難指示をだすため、駆け出した。

※ここからは夕夜先輩視点で書いております。
「まぁ、あいつらも行ったことだし、こっちを片付けるか。」正面の敵をまっすぐに見る。
[大文字][明朝体]「魔力発動。未来視点、5分、開始。」[/明朝体][/大文字]
ここは、5分後の世界か。この能力は、自分でみたい時間を指定して、その時の自分の視点から未来をみることができる。あ、相手が空間移動してる。なるほど。こいつの個人魔法は空間転移か。後ろにくるパターンが多そうだ。よし、もういいな。「解除。」まだ動く気配はない。発動条件を満たすのに時間がかかるのか。じゃあ、先手必勝。相手の背後に移動して、蹴りをいれる。でも、大きなダメージは与えられなかったようだ。多少ふらついただけで、体制をたてなおした。そして相手も空間移動魔法を使って攻撃しようとするが、わかっているのですっと避ける。物理攻撃は効きにくいか。じゃあ、魔法で。「基本魔法、流水、集合。放出。」これは、ホースの先を塞いで、一気に話したときに、大量の水がでてくるのと同じ原理で、水をためて放出する。よし、だいぶ効いたようだ。ふらふらしている敵に蹴りでとどめを刺して、持ってきていた手錠で身動きが取れないようにする。任務完了。

興和と龍葉が帰ってきて。
「え、まだ10分もたってないですよね!?」開口一番、龍葉に言われた。「まぁ、先輩強いからねぇ」と興和は楽しそうにしている。後輩から驚かれたり、強いって言ってもらえると、それだけで今回の任務やってよかったな、と達成感を得る。「じゃ、帰るか。」お昼になってお腹もすいたころだし。こうして、俺たちの日常は変わらずに続いていく。

作者メッセージ

今日の朝ソファで寝て、起きた瞬間足をつった作者です〜!
今回は上羽先輩の能力を深堀りしました〜!!
楽しんでいただければ幸いです!
ではまた次回〜!!

2025/09/27 12:24

かぼちゃプリン。
ID:≫ 1ac8wCTKZI3vU
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