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いつか君をまっすぐに見れたら。

 「かおりちゃん!!何書いてるの!!」
食堂にクラスメイトがほとんど行っている昼休み。私と同じお弁当組の君はそう言って絵を描いている私の手元を覗き込む。見やすいように紙から手をどけてあげると、目を輝かせた君は私の手元から紙を取り上げて、すごいすごいと大げさなほど褒めてくる。
「これ、二人で遊んだ時の夕焼けと一緒だよね!!かおりちゃんが写真撮ってたやつじゃん!!」
「そうだよ。[漢字]宇宙[/漢字][ふりがな]そら[/ふりがな]が描いてって言ってたから。」
そう答えると、君はニッと笑って今日も一緒にカフェ行こっ、と誘ってきた。君が誘うなら乗るしかない。反射で、私は行こうと返していた。
 でも、私が君とつり合うわけがない。なにしろ私は汚れていて、君をいつ傷つけるかわからないのに。そう思うときみの輝く澄んだ瞳をまっすぐに見ることはできなくて。......過去は変えることはできなくて、だから、私は君をまっすぐに今は見れない。
 でも、気づけば聞いていなかった授業も終わっていて。
「終れぇーい きりぃーつ れぇーい」
明らかにやる気のない学級委員の号令にしたがって礼をして、スクバを手に取る。いつも数学だの英語だのの教科書が入って重いスクバも、今日はちょっと軽く、でも痛く感じられたのは君と寄り道できるからだろうか。
「かおりちゃ〜ん!!こっちこっち!!」
うさぎのように飛び跳ねて手を降る君に駆け寄る。
行こうか。そう口にして昔のように、すっと君の手を取る。
 今日も空は青く、君の目と同じくらい澄んでいた。

作者メッセージ

どうも生きています!!作者です!!
今回は「百合っぽいけど百合ではない友情」をテーマに書きました!!
またこうして時々投稿するかもです!!これの続編もあるかもしれません!
それではまた次の作品で!!

2025/12/17 13:31

かぼちゃプリン。
ID:≫ 1ac8wCTKZI3vU
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