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 ね ね の か わ い く な い 話

#2

 いつも の 車両

朝、深呼吸をして家を出る


音々「いってきま−すッ‼︎」


そう叫んで

ドアを開けると

寒い風が吹き込んできた


音々「さむッ…。」


そう呟いてマフラーを

押さえる









駅のホームに着くと


いつもの車両に乗る


彼が乗ってる車両。


電車が来る10分前に着いてしまったので


何本か先に来るのを見送っている間に


作戦を立てる



そう。


ねねは今日、彼にお礼と言うデートに誘おうと思っているのである。



いやなんで⁈って思うかもしれないけど



こういうのは早い方がいいみたいだし。





音々「頑張るぞ−‼︎」


そう小さく呟くと


隣に立っていた


小さな子が


がんばってねー!と言ってくれた








電車がついて


一歩を踏み込んで車内へ進むと


昨日と同じ席に


同じく足を組んで


彼は座っていた




隣の席が空いているのを確認したねねは


すぐに滑り込もうと思って


近づいたが



おじさんが座ってしまった



音々「[小文字]ありえないんだけど‼︎[/小文字]」


そう呟いて


彼の前に立つ



一呼吸おいて


声をかける



音々「あ、あの−‼︎」


私がそういうと


彼は顔を上げた


今日は何かの参考書を読んでいたみたい。



やっぱりすごいタイプの顔。




⁇「 …? あ、 昨日の子。」



どうやら覚えてくれていたみたいで


飛び上がりそうになる



音々「昨日はありがとうございますッ… 」


そう言ってぺこーっと頭を下げると


スクバが後ろの人に当たってしまったみたいで


すごい形相で睨まれた


音々「あ、ごめんなさい‼︎」



彼がくすっと笑うのを視界の端で捉えると


少し安心と、引かれちゃったかなっていう心配が


込み上げてきた




⁇「 座りなよ。」



そう言って彼は席を立ってくれた



ジェントルマン‼︎ 紳士!



…最高‼︎



頭の中で勝手ににへへと笑いながら


小さくお礼を言って座る



⁇「名前は?」



音々「音々って言います‼︎ 」



彼から聞いてくれたのが嬉しくて



少し大きな声で返す


⁇「 音々。 俺は海斗。」


かいと、くん。


すごい爽やかな名前。


このお顔とか雰囲気とかにマッチしてる。


音々「 海斗くん‼︎」


ねねはそう復唱する。


海斗「おう‼︎ w」


海斗くんはへへっと笑う



その笑顔だけで

もう虜で。


音々「あ−…えっと、」







音々「あー…、や、えー…」











音々 「 お礼 したいんですけど ‼︎ 今日 、 放課後 あいてますか ?」

作者メッセージ

ねねちゃんかわいいのかこれ…

2024/10/26 20:38

ひな
ID:≫ 18abaWoVps7NE
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