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癒 し を 求 め た か っ た だ け で

#5

 No. 5

仕事帰りに 
もう一度だけ、と思って歌舞伎町によると
前の場所にはもう誰もいなかった

もう、…ッ 迎えにきてくれない … ?

ホストの制度とかなんて分からなかった私は

抑えきれない気持ちを吐き出すみたいに
しとしとと雨の降る嫌味のように明るい街にも関わらず
   泣いてしまった

今考えたらここからなのかもしれない

彼ら達に ”依存” したのは

ただ、悲しさ と 切なさ が込み上げてきて
泣やもうと思ってるのに止まらなくて。

髪も服も全部濡れちゃうのに全く気にならなくて

泣いていたら 頭上を打ちつけていた雨が遮られた

桃「姫ッ…?」

傘をさした昨日のホストが困惑した様にこっちを見下ろしていて

「あーッ…w 大丈夫…ですっ ‼︎」

泣き顔なんて見られたく無くて無理やり笑ってその場を取り繕う

笑った瞬間にふわっと香水の匂いがただよる

抱きしめられた と数秒遅れて気づく

桃「なんかあった…? 俺は姫のことずっと思ってるから…、な?」

嘘が上手い。1日前の私なら絶対思ってて。
そんな ”嘘” なんかに騙されなかったはず。

「[小文字]なんか…不安になっちゃって…w[/小文字]」

情けないなんて心の何処かで思いつつも
言葉を抑制することなんてできず

ポロポロと今までのことを話していた

仕事のこと、家族のこと、友人関係 … 。

嫌だったこと全部。

彼はうんうん、って相槌をうちながら
私の泣き顔を隠す様に強く抱きしめてくれた

「なんか…、もういいかなって w」

桃「なにが  …?」

「私のことを本当に好きって思ってくれてる人もいないんです、w」

「みんなッ…みんな、私が作るキャラが好きなだけで、
 弱くて、ズルくて。さいてーな私は嫌いなんです。」

「だから、もう…ッ やめちゃいたいんです。 なにもかも。」

彼は少し心配そうな顔をしながら私の頭を撫でてくれた

桃「 じゃあさ。 やめちゃう前に俺にチャンスくれない?」

桃「絶対、幸せにする。俺だけは姫のそのままを好きになってみせる。」

やけに真剣な顔で言われてしまったら断りようもないので

名前も知らないホストに口付けを落とす

彼は少し微笑んだ後 しっかり応じてくれた

「 絶対、幸せにしてください … ‼︎」

彼が意地の悪そうに笑ったのを見ないフリしてそう続ける

桃「俺、桃。 なんかあったら連絡してよ。」

そう言って桃くんは連絡先の書いた名刺を渡してくれた

桃くんの文字が書いてあるだけで幸せで。

「ありがとうございます ッ ‼︎ 」

桃「ほら、行こーぜ。」

そう言われて腕を組まれる
自然に店の方へ歩き出す
桃くんの横顔を見る

何にも考えてない様で、でも思ってくれてる様で。

とにかく、

   大好きですよ…?

作者メッセージ

ちょびっと大人っぽい⁈
コメント待ってます🍷

2024/09/20 20:10

ひな
ID:≫ 18abaWoVps7NE
コメント

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PG-12 #BL #NL #nmmnstpr すとぷり

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