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推 し に 認 知 さ れ た い の !

#22

No.22

「黄くんはいっつも私が辛い時そばにいてくれますよねっ」
彼女が少し微笑みながらそう言う
目には涙が溢れ出そうなぐらい溜まっている
「私…、今日も迷惑かけちゃいましたよ…」
そう彼女は言う
黄「あ、えっと…」
僕はどうすればいいのか分からないので少し考える
下の喫茶店にでも行くか…
黄「オムライス食べに行きません?」
「ぇ…?」
ただでさえ大きな目をもっと大きくして彼女は驚く
黄「ほら 行こ〜っ!!」
僕はそうやって彼女に背中を差し出した
もちろん、おんぶするということ。
黄「また転びそうになるでしょ〜?はいっ‼︎」
彼女は少し遠慮しながらも僕の肩に手をかける
小さな手が必死で僕の肩を掴む
「じゃ、じゃぁ…すいません…重かったら言ってくださいっ…‼︎失礼します。」
そう言って彼女は僕に体を預けてくれた
黄「行くよっ!!」
思った数倍軽くて心配になる…
黄「ちゃんと食べてます…?」
「あ、いや…あっ…食べてます笑」
彼女は誤魔化すように笑う
作ってもらえてるのかな。
そんな他愛のない会話をしているとあっという間に階につく
黄「このまま行きます?笑」
僕は冗談を含めたつもりで聞く
彼女は驚いたように手足をバタバタさせる
「あ、ゃ…」
黄「ふふ…笑」
彼女を下ろして手を繋ぐ、階段から出て少し歩くと喫茶店が見えてきた
「黄くん…あの…っ桃くんと…青くん、置いてけぼりにしちゃって…私の友達が迷惑かけて…」
そう言い出すとひなちゃんはまた泣きそうな顔をする
これに関してはどうしようもないので
僕はある提案をする
黄「じゃあ事務所来るー?」
「いいんです、か?」
黄「でもその調子じゃみんなと気まずいだろうし、僕から話しておくので僕とずっとお話ししてもらってもいいですか?」
「…はいっ!」
彼女は少し微笑みながら髪を耳にかける
ボブカットの髪は今日もほんとに輝いててふわふわしている
2人でエレベーターに乗る
事務所の目の前にくると流石に緊張しているようで瞬きが多くなった
なるほど…緊張したら瞬きが多くなるんだな…桃くんとかは知らないだろうな〜。
僕はそう思いながらカードをタッチしてドアを開ける
黄「お疲れ様でーすっ!」
そう言ってあたりを見渡すと端の方にスタッフさんに囲まれながら明らかに落ち込んでる2人がいた
黄「あ、いた。スタッフさん、この子をちょっと使ってないお部屋に待たせてもらっても…?」
staff「いいですけど…ご関係は」
黄「あー、んー、知り合い?」
staff「了解です。では!」
「すいません、ほんとに…」
黄「いいよいいよ…‼︎事務所巡り楽しんできてね〜!」
「はいっ…!」
僕は手を振ってひなちゃんと別れてから桃くんと青くんに歩み寄る

2024/08/26 21:20

ひな
ID:≫ 18abaWoVps7NE
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