明松中学校 3年X組
#1
第1話
俺は[漢字]尾崎康太[/漢字][ふりがな]おさきこうた[/ふりがな]。どこにでもいるような陰キャ中学生だ。
最近、父親の転勤があった。それに合わせて俺も引っ越すことになり、学校も変わった。
―――「明松中学校」。██県に最近設立された中学校だ。
最近設立されたため、評判などは一切わからない。要するに実態不明。
いよいよ登校だ。心臓がドキドキ鳴っているのがはっきりと分かる。
[水平線]
学校に着いた。校庭は普通ぐらいの大きさだ。校舎の外見もかなり綺麗。
靴棚に向かうと、教師らしき人が立っていた。
「おや?あなたが尾崎康太さんですか?」
「はい」
「私は[漢字]西川晃洋[/漢字][ふりがな]にしかわこうよう[/ふりがな]と申します。康太さんが入られるクラス、3-Xの教師です」
「では、教室に案内しますのでついてきてください」
物腰柔らかな人だという印象だ。あと、喋り方がなんかホテルマンみたいな感じだ。[打消し]多分だが、教師ガチャは当たりのようだ。[/打消し]
[水平線]
教室のドアを開けると、中は喧騒に包まれていた。
クラスメンバーはだいたい10人ぐらいか?......数えてみた。11人のようだ。
俺は先生に案内されるがままに教卓に立った。
「康太くん、まずは自己紹介をしましょう」
自己紹介か、何を言おうか。
[水平線
「...3-Xの皆さん初めまして、今日からこのクラスに新しく入る尾崎康太です」
クラス中の視線が一斉にこっちに集まる。
「...これから、よろしくお願いします」
よしっ、自己紹介を言い切ったぞ!よし!よし!
「お前康太っていうのか?これからよろしくな!あと、お前の趣味は?」
話しかけてきたやつの机を見る。......「[漢字]田中龍太郎[/漢字][ふりがな]たなかりゅうたろう[/ふりがな]」というらしい。多分陽キャだ。
「ええと、趣味は...ゲームです」
「へえ、そうなのか」
普通の会話だ。それ以外のやつからは特に何も言われなかった。
[水平線]
俺の自己紹介が終わり、朝の会も終わり、1時間目の数学も終わった。
2時間目は理科だ。...理科の準備をしていた際、さっきの龍太郎ってやつに声をかけられた。
「おい康太、お前今日俺ん家でゲームしないか?」
誘いが唐突すぎるだろ。でも、陰キャの俺が断れるはずもなく。
「うん、いいよ」
と快諾してしまった。だいたいなんのゲームするんだよ、と思ったので、聞いてみた。
「なんのゲームするの?」
「ス マ ブ ラ」
俺はスマブラそんな上手くないと思う。スティーブで戦闘力神にいってるぐらいだ。
まぁ、せっかくの誘いなので、今更断ることもしないが。
「じゃあ、約束な」
「うん」
[水平線]
6校時が終わり、下校となった。いまいち他の人と喋れなかった。
一旦家に帰ったあと、約束通り、龍太郎の家に行った。
龍太郎の家は整理整頓がなされていて快適だった。
そして、バカ大きいテレビにSwitch[打消し]2[/打消し]を繋ぎ、スマブラを起動した。
「俺はな、ガノンでVIP行ってるんだぜ。お前には勝てる自信がある」
自信満々のようだ。っていうか、多分俺負けるし。
[水平線]
「お邪魔しましたー」
龍太郎の家を出て、俺の家に着いた。時刻は17時。
さて、スマブラの結果だが、なぜか俺が全勝してしまった。つくづく運が良い日だなと思った。
...そして、夜ご飯を食べ宿題をしていると、いつの間にか22時になっていた。
明日も学校がある。明日こそは色んな人と喋って友達の一人は作りたい。もちろん、龍太郎ともだ。
おやすみ。
最近、父親の転勤があった。それに合わせて俺も引っ越すことになり、学校も変わった。
―――「明松中学校」。██県に最近設立された中学校だ。
最近設立されたため、評判などは一切わからない。要するに実態不明。
いよいよ登校だ。心臓がドキドキ鳴っているのがはっきりと分かる。
[水平線]
学校に着いた。校庭は普通ぐらいの大きさだ。校舎の外見もかなり綺麗。
靴棚に向かうと、教師らしき人が立っていた。
「おや?あなたが尾崎康太さんですか?」
「はい」
「私は[漢字]西川晃洋[/漢字][ふりがな]にしかわこうよう[/ふりがな]と申します。康太さんが入られるクラス、3-Xの教師です」
「では、教室に案内しますのでついてきてください」
物腰柔らかな人だという印象だ。あと、喋り方がなんかホテルマンみたいな感じだ。[打消し]多分だが、教師ガチャは当たりのようだ。[/打消し]
[水平線]
教室のドアを開けると、中は喧騒に包まれていた。
クラスメンバーはだいたい10人ぐらいか?......数えてみた。11人のようだ。
俺は先生に案内されるがままに教卓に立った。
「康太くん、まずは自己紹介をしましょう」
自己紹介か、何を言おうか。
[水平線
「...3-Xの皆さん初めまして、今日からこのクラスに新しく入る尾崎康太です」
クラス中の視線が一斉にこっちに集まる。
「...これから、よろしくお願いします」
よしっ、自己紹介を言い切ったぞ!よし!よし!
「お前康太っていうのか?これからよろしくな!あと、お前の趣味は?」
話しかけてきたやつの机を見る。......「[漢字]田中龍太郎[/漢字][ふりがな]たなかりゅうたろう[/ふりがな]」というらしい。多分陽キャだ。
「ええと、趣味は...ゲームです」
「へえ、そうなのか」
普通の会話だ。それ以外のやつからは特に何も言われなかった。
[水平線]
俺の自己紹介が終わり、朝の会も終わり、1時間目の数学も終わった。
2時間目は理科だ。...理科の準備をしていた際、さっきの龍太郎ってやつに声をかけられた。
「おい康太、お前今日俺ん家でゲームしないか?」
誘いが唐突すぎるだろ。でも、陰キャの俺が断れるはずもなく。
「うん、いいよ」
と快諾してしまった。だいたいなんのゲームするんだよ、と思ったので、聞いてみた。
「なんのゲームするの?」
「ス マ ブ ラ」
俺はスマブラそんな上手くないと思う。スティーブで戦闘力神にいってるぐらいだ。
まぁ、せっかくの誘いなので、今更断ることもしないが。
「じゃあ、約束な」
「うん」
[水平線]
6校時が終わり、下校となった。いまいち他の人と喋れなかった。
一旦家に帰ったあと、約束通り、龍太郎の家に行った。
龍太郎の家は整理整頓がなされていて快適だった。
そして、バカ大きいテレビにSwitch[打消し]2[/打消し]を繋ぎ、スマブラを起動した。
「俺はな、ガノンでVIP行ってるんだぜ。お前には勝てる自信がある」
自信満々のようだ。っていうか、多分俺負けるし。
[水平線]
「お邪魔しましたー」
龍太郎の家を出て、俺の家に着いた。時刻は17時。
さて、スマブラの結果だが、なぜか俺が全勝してしまった。つくづく運が良い日だなと思った。
...そして、夜ご飯を食べ宿題をしていると、いつの間にか22時になっていた。
明日も学校がある。明日こそは色んな人と喋って友達の一人は作りたい。もちろん、龍太郎ともだ。
おやすみ。