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歩む。『自分とともに』

#5

孤独の不安

[小文字]「んん…ここは…どこ?」
「やっと起きたか…
 ここは児童保護施設だよ」

白い部屋のベッドの上
静かに目を覚ました

「…なんで僕は…ここにいるんですか」

昨日何してたかも覚えていないほど
気力のない声で問いかける

「君家で顔を真赤にして倒れてたんだよ」
「じゃあ早く帰らないと!
 じゃなきゃお母さんにまた…」

声が震えている
やはり、彼にとって母親が恐怖なのだろう

「安心して、お母さんは今、署にいるよ
 君、お母さんにひどく虐待されていたから…
 隣の家が罵声がうるさいって警察に」
「じゃあ僕は何をすれば」

お母さんがいなくなった以上
居場所も育ててくれる人もいない
不安と喜びのエンドレス

「そこでだけど…君には選択肢があるんだ」
「選択肢?」

突然の言葉に思わず首を傾げる

「君の居場所だよ」

いま一番心配なことに対する質問
その内容が

「東雲学園は寮があるよね」
「はい」
「じゃあそこに泊めさせてもらうか」

普通、彼のようなスポーツが目的で来てる選手は
学生寮に止まっえいることが多い
しかし、彼の母は
子に対する執着心がひどく
わざわざ遠くまでついてきたのだ

「それと…」

彼は息を呑む

「君を引き取りたいっうていってる人がいてね」
「一体誰ですか?」
「それは行ってから見たほうがいいよ」

(一体誰なんだろう)
[/小文字]

2026/04/18 08:36

陰チャ
ID:≫ 0.8P8pL/1DvTQ
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この小説につけられたタグ

暴力表現人生中学恋愛バドミントン

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