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私の足元には黒い私が引っ付いてる。
ジャンプしたら離れるけど、地面に私の足が戻ってくるのを待っている。

​夕方になると黒い私は大きくなる。
全力で走っても付いてくるし、正直鬱陶しい。

私はどうやったら黒い私が消えてくれるのか考えた。
喋り掛けても無視してくるし、中指を立てると真似してくる。

​思いついた。黒い私は地面にしかいないのだ。
じゃあ、地面のないとこへ行けば付いてこないのでは、と。

​私は地面の無い所を探した。
やがて崖にたどり着いた。崖の下は海で、地面はない。

​私は黒い私に語りかけた。
「どう?もう地面はないわ。もう付いてこれないでしょう?」

黒い私は何も答えなかった。
私はムカついた勢いで海に飛び込んだ。

私と黒い私は海の影となって消えた。

2026/01/31 13:16

うじをもん
ID:≫ 9.UShCVuN6IVs
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