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夢小説です 。
名前はカタカナ推奨です 。
暴力やグロ表現が有ります 。
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ー ー ー ー ー
( ちょっと入って 、 すぐ出ればいい 。
別に … 何も出るわけないんだし )
「 結構集まったな 。 じゃあ早速行こうぜ 」
言い出しっぺの男子が 、 正面玄関のドアノブを握る 。
そして 、 ギィ … と 、 錆びた扉が音を立てて開いた 。
中は暗く 、 埃と油の混じったにおいが漂っている 。
棚には壊れかけた人形 、 積み上がった木馬のパーツ 、
動かないゼンマイ 、 脱線した列車の車体 。
各自が持ってきた懐中電灯の光が壁をなぞるたびに 、
おもちゃや棚 、 照明の影がぐらりと動く 。
( 何もいない 。 何もいない … )
そう言い聞かせて歩いていた 、 その時 。
「 … あれ ? 」
いつの間にか 、 辺りが静まり返っていた 。
人の __ いや 、 友達の姿が 、 一つも見えない 。
「 … ブライト ? エマ ?
… ねぇ 、 怖いよ 、 洒落になんないって … 」
●●はその場でくるくると辺りを見回した 。
そして __
懐中電灯が 、 少し離れた場所にある
真っ青でふさふさなものを照らした 。
「 え … ? 」
●●は恐る恐る上を見上げた 。
懐中電灯が 、 再び " 何か " を映し出す 。
真ん丸な目 、
歪な笑顔を貼り付けた口 、
その中で光る無数の牙 。
" それ " はハートのような形の頭をしていた 。
奇妙なほどに背が高く 、 手先や爪先は黄色で 、
その胴体や手足には真っ青な毛が生えている 。
" それ " は●●を見下ろしながら 、
くちゃくちゃと口を動かしていた 。
「 ひ …… っ 」
" それ " の口の端から血が垂れる 。
手に持っているものは 、 子供の腕のようだった 。
「 それ … 、 カミアの … 」
友達 、 いや 、 友達だったものを放り投げ 、
青い怪物は●●に襲いかかって来た 。
●●は逃げ出した 。
本能が警鐘を鳴らしていた 。
自分も捕まったら 、 ああなってしまう 。
恐らく友達は 、 既にあいつの腹の中だ 。
ぐるぐると考え続けながら走った 。
転んで擦り傷を作っても 、 走り続けた 。
無我夢中で走って辿り着いた先で 、
●●はようやく足音が止んでいることに気が付いた 。
( 今のは ___ おもちゃ 、 なの … ? )
ばくばくと肋骨を叩く心臓に手を当てて 、
●●は息を整えながら辺りを見回した 。
( ここはどこ … ? すごく遠くまで来ちゃった … )
辛うじて手を離していなかった懐中電灯を付けて 、
周囲の暗闇を照らし出した 。
その途端 。
ー ー ー ー ー
( ちょっと入って 、 すぐ出ればいい 。
別に … 何も出るわけないんだし )
「 結構集まったな 。 じゃあ早速行こうぜ 」
言い出しっぺの男子が 、 正面玄関のドアノブを握る 。
そして 、 ギィ … と 、 錆びた扉が音を立てて開いた 。
中は暗く 、 埃と油の混じったにおいが漂っている 。
棚には壊れかけた人形 、 積み上がった木馬のパーツ 、
動かないゼンマイ 、 脱線した列車の車体 。
各自が持ってきた懐中電灯の光が壁をなぞるたびに 、
おもちゃや棚 、 照明の影がぐらりと動く 。
( 何もいない 。 何もいない … )
そう言い聞かせて歩いていた 、 その時 。
「 … あれ ? 」
いつの間にか 、 辺りが静まり返っていた 。
人の __ いや 、 友達の姿が 、 一つも見えない 。
「 … ブライト ? エマ ?
… ねぇ 、 怖いよ 、 洒落になんないって … 」
●●はその場でくるくると辺りを見回した 。
そして __
懐中電灯が 、 少し離れた場所にある
真っ青でふさふさなものを照らした 。
「 え … ? 」
●●は恐る恐る上を見上げた 。
懐中電灯が 、 再び " 何か " を映し出す 。
真ん丸な目 、
歪な笑顔を貼り付けた口 、
その中で光る無数の牙 。
" それ " はハートのような形の頭をしていた 。
奇妙なほどに背が高く 、 手先や爪先は黄色で 、
その胴体や手足には真っ青な毛が生えている 。
" それ " は●●を見下ろしながら 、
くちゃくちゃと口を動かしていた 。
「 ひ …… っ 」
" それ " の口の端から血が垂れる 。
手に持っているものは 、 子供の腕のようだった 。
「 それ … 、 カミアの … 」
友達 、 いや 、 友達だったものを放り投げ 、
青い怪物は●●に襲いかかって来た 。
●●は逃げ出した 。
本能が警鐘を鳴らしていた 。
自分も捕まったら 、 ああなってしまう 。
恐らく友達は 、 既にあいつの腹の中だ 。
ぐるぐると考え続けながら走った 。
転んで擦り傷を作っても 、 走り続けた 。
無我夢中で走って辿り着いた先で 、
●●はようやく足音が止んでいることに気が付いた 。
( 今のは ___ おもちゃ 、 なの … ? )
ばくばくと肋骨を叩く心臓に手を当てて 、
●●は息を整えながら辺りを見回した 。
( ここはどこ … ? すごく遠くまで来ちゃった … )
辛うじて手を離していなかった懐中電灯を付けて 、
周囲の暗闇を照らし出した 。
その途端 。
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