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不思議なストーン

#1

1.帰り道で拾った石

1.帰り道で拾った石

 「さようなら」
今日も1日が終わった。席を立ってランドセルを背負い、教室を出る。
わたし、天野咲奈(あまのさきな)。中央小学校の六年生。
中央小は国が補助金をたくさん出してくれていて、小学校なのにカフェテリアがあったり、学校のとなりに大きな公園がある。そこで放課後みんなで遊べるから、うれしいんだ!
カフェテリアのランチもすっごくおいしいんだよ。
「咲奈、帰ろー」
六年間同じクラスで親友の百合(ゆり)。
名前のように、ほんわかした雰囲気の優しい子なんだ。
「帰ろっか!」
百合は家が隣同士で、昔っからの付き合い。
つまりは幼なじみなんだよ!
「百合、明日の授業何だっけ?」
「確か明日は算数のテストがあるよ?勉強した?」
「わーっ、勉強してない!!」
実はわたしは勉強が超苦手。体育だけ超得意で成績は一番なんだけど、勉強はいつも赤点スレスレ!
しかもこの小学校、赤点を五回とると、補習で土日が両方ともつぶれちゃうんだよね!!!
わたしは絶対勉強しないと、すーぐ補習になっちゃう。
そしたら百合と遊ぶ時間がなくなっちゃう!
「咲奈、私んちで勉強会しようか?」
反対に百合は成績優秀。毎回百点を全教科とってるくらいの。
体育はわたしよりは普通だけど、それでも成績表はいつも「よくできる」ばっかり。
「百合~~、救世主!絶っっ対に行く!」
ということで、わたしは百合んちに行くことになった。
そしてもうすぐ家に着く、というところで。
ズザーーーッ!!
と、何かにつまずいて思いっきりスッ転んでしまった。
「咲奈大丈夫!?」
「うぅーっ、痛った・・・」
ひざとひじからは血が少し流れている。
地面を見ると、透き通ったきれいな藍色の石?が落ちていた。
「これにつまずいたんだ!」
「これ石かな?」
百合は首を横に振る。
「ううん、シーグラスだと思う。ここら辺は海が近いから、この前の台風で飛んできたのかも。」
「へええ、シーグラスかあ。初めて見た!」
とってもきれいだから、持って帰ろうっと。
ポケットに入れて歩き出すと、家が見えてきた。
ちょっと血が出てるから、早めに帰ろう。
早足で家に着くと、百合と別れて家に入った。

2024/06/11 10:42

すずめ
ID:≫ 83TlgiLpDfjJo
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学園ホラーミステリー恋愛

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