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SNSでのタグ詐欺の不安を童話『オオカミが来たぞ』風に書く

 あるところに一人の小説書きがおりました。
 小説書きは気ままに小説を投稿していましたが、いっこうに読まれません。

「退屈だなあ。よし、ここはひとつタグをつけてみよう」

 小説書きはハッシュタグをつけて投稿しました。

「#創作BL だ! #創作BL だよ!」

 タイムラインの人々は振り向きました。

「えっ創作BL!?」

 ありがたいことに観覧数が伸びました。
 小説書きは大喜び。
 数日後、小説書きはまた小説を上げました。

「これも#創作BL だよ!」

 優しいタイムラインの人々はまた見てくれました。
 小説書きは有頂天。
 サイトのURLとあらすじを添えて投稿しました。

「#創作BL 書いたよ! リンクはここだよ!」

 けれどタイムラインの人々はもうだまされません。

「どうせまた、登場人物が男子なだけのショートギャグだよ」
「あいつは男子が会話してればBLだと思っている」

 かわいそうに、SNSからのアクセス数は0でした。
 ウソつきの小説書きはみんなにミュートされていたのです。

「本当に#創作BL なのに! #R18 なのに!」

小説書きの嘆きツイートはやっぱり誰にも読まれませんでした。

end.

2024/10/12 15:05

鈴乃
ID:≫ 04KXihH8rDcyo
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小説書きあるあるSNSあるある杞憂ギャグ

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