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妄想もりもり。
苦い夢を見ていた【勇者パーティー100人できるかな☆】
幸せだなぁ。
そう感じることがあの馬鹿勇者とその仲間と過ごしていると多々あった。
何もかも失って、裏切られたワイだけど、今が幸せになれてるなら、少しは救われてるのかと思った。
そんなワケがないのに。
その時は少しパーティーを離れていたんだ。
なんでだっけ。
そうそう、その前に泊まっていた宿屋に忘れ物をして、取りにいってたんだ。
宿屋を出て、なるべく急足で勇者達がいるところにもどった。
胸に嫌な予感を抱きながら。
その予感が思いすぎであることを祈って。
あたりは血の海だった。
一瞬、何が起きていたのか理解できなかった。
視界がぐらぐらする中、数分経ってやっと理解できた。
___あ、みんな死んだんや___
って。あっさりしすぎてると自分でも思う。
でも、大切な人を何人も失ってるワイは、もう、なんか、さ。
涙すら流せないよ。
淡々と事実を受け入れることしかできなかった。
そう、頭では受け入れてるはずなのに、なぁ……
頭が絶えず思考を続けている状態で、ワイは膝から崩れ落ちた。
涙が頬を伝う。
おかしいな、涙なんて、とっくに枯らしたはずなのに。
衣装が血をすって赤く染まっている。
きれーな赤やなぁ。
馬鹿げたことを考えながら、近くにあったセラの顔を見た。
中性的で、どこか幼さを残した顔。眠ってるみたいな、安らかな表情だ。(実際[漢字]永眠し[/漢字][ふりがな]眠っ[/ふりがな]ているのだが。)
マフラーの紅は、血の赤よりずっと綺麗だ。
すでに冷たくなっているであろう頬を触ると、案の定冷たかった。
人というのは、こんなに冷たくなるものなのか。そう考えていると、セラの近くにマフラーの紅でも血の赤でのない緋があるのを見つけた。
これは、セラの持っていた、不死の石。
それは粉々に砕け散っていた。
あぁ、だからセラは生き返らないのか。
いっそ、ここで自分も死んでしまおうか。
もう、大切な人は全員いないのだから。
「どうせ、もう生きてたって何もないしな」
セラのつるぎが目に入る。
これで喉を掻っ切ろう。
そう思い、そのつるぎを手に取った。
セラの細腕でも持てる、比較的軽いつるぎ。血がついていて赤っぽい。
「ばいばい世界」
一思いにと、即死するであろう喉を掻っ切った。
瞬間、あたりには紅い華が咲いた。
*暗転
セラ「リリカルちゃん⁉︎大丈夫⁉︎」
ずっと聞きたかった声が聞こえて。
目を開けば、そこには宿屋の天井とセラの顔があった。
セラ「すっごくうなされてるって聞いて…大丈夫?なわけないよね。待っててお水もってk」
リリカル「う…ぁ…」
頬を、温かいものが伝う。
セラ「⁉︎怖い夢でも見た⁉︎」
それをみてセラは心底驚いた顔をした。
面白いと思ったが、そんなことで涙は止まらない。
リリカル「ばかゆうしゃ……」
なんか、コイツの顔を見たらひどく安堵してしまって、そんな感情を隠すために、ワイは悪態をつくしかなかった。
セラ「なんで⁉︎」
セラ「てか人呼んでくる⁉︎汗びっしょりだし……」
この場を離れようとするセラの袖口を、青鬼の力で掴んでやった。
リリカル「……」
行かないで、とは言いたくなかった。恥ずかしくて死ねるからだ。
でも、視線で察したであろうセラは優しく微笑んだ。
セラ「わかったよ」
あぁ、コイツはどこまでも勇者なんだなぁ。
そう感じることがあの馬鹿勇者とその仲間と過ごしていると多々あった。
何もかも失って、裏切られたワイだけど、今が幸せになれてるなら、少しは救われてるのかと思った。
そんなワケがないのに。
その時は少しパーティーを離れていたんだ。
なんでだっけ。
そうそう、その前に泊まっていた宿屋に忘れ物をして、取りにいってたんだ。
宿屋を出て、なるべく急足で勇者達がいるところにもどった。
胸に嫌な予感を抱きながら。
その予感が思いすぎであることを祈って。
あたりは血の海だった。
一瞬、何が起きていたのか理解できなかった。
視界がぐらぐらする中、数分経ってやっと理解できた。
___あ、みんな死んだんや___
って。あっさりしすぎてると自分でも思う。
でも、大切な人を何人も失ってるワイは、もう、なんか、さ。
涙すら流せないよ。
淡々と事実を受け入れることしかできなかった。
そう、頭では受け入れてるはずなのに、なぁ……
頭が絶えず思考を続けている状態で、ワイは膝から崩れ落ちた。
涙が頬を伝う。
おかしいな、涙なんて、とっくに枯らしたはずなのに。
衣装が血をすって赤く染まっている。
きれーな赤やなぁ。
馬鹿げたことを考えながら、近くにあったセラの顔を見た。
中性的で、どこか幼さを残した顔。眠ってるみたいな、安らかな表情だ。(実際[漢字]永眠し[/漢字][ふりがな]眠っ[/ふりがな]ているのだが。)
マフラーの紅は、血の赤よりずっと綺麗だ。
すでに冷たくなっているであろう頬を触ると、案の定冷たかった。
人というのは、こんなに冷たくなるものなのか。そう考えていると、セラの近くにマフラーの紅でも血の赤でのない緋があるのを見つけた。
これは、セラの持っていた、不死の石。
それは粉々に砕け散っていた。
あぁ、だからセラは生き返らないのか。
いっそ、ここで自分も死んでしまおうか。
もう、大切な人は全員いないのだから。
「どうせ、もう生きてたって何もないしな」
セラのつるぎが目に入る。
これで喉を掻っ切ろう。
そう思い、そのつるぎを手に取った。
セラの細腕でも持てる、比較的軽いつるぎ。血がついていて赤っぽい。
「ばいばい世界」
一思いにと、即死するであろう喉を掻っ切った。
瞬間、あたりには紅い華が咲いた。
*暗転
セラ「リリカルちゃん⁉︎大丈夫⁉︎」
ずっと聞きたかった声が聞こえて。
目を開けば、そこには宿屋の天井とセラの顔があった。
セラ「すっごくうなされてるって聞いて…大丈夫?なわけないよね。待っててお水もってk」
リリカル「う…ぁ…」
頬を、温かいものが伝う。
セラ「⁉︎怖い夢でも見た⁉︎」
それをみてセラは心底驚いた顔をした。
面白いと思ったが、そんなことで涙は止まらない。
リリカル「ばかゆうしゃ……」
なんか、コイツの顔を見たらひどく安堵してしまって、そんな感情を隠すために、ワイは悪態をつくしかなかった。
セラ「なんで⁉︎」
セラ「てか人呼んでくる⁉︎汗びっしょりだし……」
この場を離れようとするセラの袖口を、青鬼の力で掴んでやった。
リリカル「……」
行かないで、とは言いたくなかった。恥ずかしくて死ねるからだ。
でも、視線で察したであろうセラは優しく微笑んだ。
セラ「わかったよ」
あぁ、コイツはどこまでも勇者なんだなぁ。
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