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ちょいグロ。
*さいあく いってん ハッピーエンディング
「げふ…」
血が、床を彩った。
「なんだ。もう終わりか?」
上の方から、明らかに悪意を込めた声が聞こえる。
「……ま、だまだだよ…!」
なんて、死にかけのくせに。
「そうか…haha……さっさと諦めてくれよな」
瞬間、骨がぼくを突き刺した。
*308
「その顔は…またオレにやられたって顔だな。」
「何回目だと思う?」
いつもここでは口を開かなかったが、いい加減心が折れそう、というわけでちょっと別のアクションをおこす。
「300回以上か?」
「正解…これで309戦目。308回君に殺されたよ」
「ワオ。お前さん下手くそだな」
「うるさい」
さっき…別の時間か。で戦ってたやつらの会話だろうか。なんて、どこか他人事のように考えていた。
「まぁいいや…さっさとやろうぜ」
サンズのセリフとともに、乾いた電子音が鳴って、バトルが始まった。
まず最初に初見殺し。重力魔法での叩きつけからの骨。それを間一髪で避けて、次にウェーブ状の骨を避ける。
最後にガスターブラスター。上、真ん中、上の順でよければ大丈夫だが、最後のやつは太いので要注意。
「よしっ!」
少し被弾したが、ほとんどノーミス。
『ッチ』
フェーズは進んで最後の横スクロールまできた。
焦りで視界がくらくらする。負けちゃったらどうしよう。
ウェーブ状の骨。上下交互に突き出ている骨。横スクロール最後にある重力操作、そのあと突き出てくる骨に注意。
そのあとは画面が常に切り替わり、叩きつけられた壁面から骨が出てくる。
それを数回乗り切ったら、最後の喚問、くるくるとまわるガスターブラスターだ。ぼくは洗濯機と呼んでる。
四角を描くように動きながら、慎重に、でも素早く、まわっていく。
5回ほど回ったあとは、サンズの重力魔法だ。四方八方に叩きつけられ、HPは残り1。
「はぁ…はぁ……」
サンズは荒く息をついている。
「それじゃあ…スペシャル攻撃を披露するぜ」
必殺。何もしない。
あぁ……happy endなんてなかったんだ…………
「サンズ…!」
声が出ている。キャラに体の主導権を奪われて、一言も言えなかったぼくが。
「その声は……フリスクか……?」
疑わしそうにサンズが聞いてくる。
「そうだよ!よかった…よかった……」
ぼくはそれを肯定した。久しぶりに心の底から笑った気がするなぁ
「haha今までどこいってたんだ?お前さんがいない間に、地下中のモンスターが虐殺されちまったぜ?」
サンズの目が、暗くなる。
「ごめんね……ぼくのせいなんだ……ごめん…ぼくがちゃんとしていれば」
懺悔するしかない。謝ったって、もうこの時間軸ではどうしようもないけど。
「haha冗談だぜ。あんたは利用されてただけ。そうだろ?」
「知ってたの…?」
「お前の中に別のソウルがいるような気がしてな」
よかった。サンズに嫌われちゃったらどうしようかと思った。なんて、恥ずかしくて言えないけどね。
「____サンズ」
「なんだ?」
「ぼくはこの時間軸をリセットするよ」
ケツイを込めて言った。
「そして、happy endを迎えるんだ」
「こればかりは…オイラもそれに賛成だぜ」
「時間軸がめちゃくちゃになっちゃうよね」
「あーま、エンディングを迎えたあと、セーブロードを使わなければ大丈夫さ」
「ごめんね」
ぼくが言うと、サンズはバツが悪そうに言った。
「まぁしょうがないさ。______次の時間軸で会おうぜ」
そう言うとサンズはぼくの頭を撫でた。
「うん。またね」
あたりに、赤い華が咲いた。
「おいニンゲン」
次のセリフを言う前に振り返る。
「サンズ!」
やっと会えた。その気持ちを込めて、サンズに飛びついた。
「hahaオイラの体力知ってるだろ?」
「サンズ!サンズ!会いたかったよ‼︎」
「______オイラも会いたかったぜ」
_____フリスク_____
「うん!」
このあと、キャラもフラウィも全員救ったのは別の話。
血が、床を彩った。
「なんだ。もう終わりか?」
上の方から、明らかに悪意を込めた声が聞こえる。
「……ま、だまだだよ…!」
なんて、死にかけのくせに。
「そうか…haha……さっさと諦めてくれよな」
瞬間、骨がぼくを突き刺した。
*308
「その顔は…またオレにやられたって顔だな。」
「何回目だと思う?」
いつもここでは口を開かなかったが、いい加減心が折れそう、というわけでちょっと別のアクションをおこす。
「300回以上か?」
「正解…これで309戦目。308回君に殺されたよ」
「ワオ。お前さん下手くそだな」
「うるさい」
さっき…別の時間か。で戦ってたやつらの会話だろうか。なんて、どこか他人事のように考えていた。
「まぁいいや…さっさとやろうぜ」
サンズのセリフとともに、乾いた電子音が鳴って、バトルが始まった。
まず最初に初見殺し。重力魔法での叩きつけからの骨。それを間一髪で避けて、次にウェーブ状の骨を避ける。
最後にガスターブラスター。上、真ん中、上の順でよければ大丈夫だが、最後のやつは太いので要注意。
「よしっ!」
少し被弾したが、ほとんどノーミス。
『ッチ』
フェーズは進んで最後の横スクロールまできた。
焦りで視界がくらくらする。負けちゃったらどうしよう。
ウェーブ状の骨。上下交互に突き出ている骨。横スクロール最後にある重力操作、そのあと突き出てくる骨に注意。
そのあとは画面が常に切り替わり、叩きつけられた壁面から骨が出てくる。
それを数回乗り切ったら、最後の喚問、くるくるとまわるガスターブラスターだ。ぼくは洗濯機と呼んでる。
四角を描くように動きながら、慎重に、でも素早く、まわっていく。
5回ほど回ったあとは、サンズの重力魔法だ。四方八方に叩きつけられ、HPは残り1。
「はぁ…はぁ……」
サンズは荒く息をついている。
「それじゃあ…スペシャル攻撃を披露するぜ」
必殺。何もしない。
あぁ……happy endなんてなかったんだ…………
「サンズ…!」
声が出ている。キャラに体の主導権を奪われて、一言も言えなかったぼくが。
「その声は……フリスクか……?」
疑わしそうにサンズが聞いてくる。
「そうだよ!よかった…よかった……」
ぼくはそれを肯定した。久しぶりに心の底から笑った気がするなぁ
「haha今までどこいってたんだ?お前さんがいない間に、地下中のモンスターが虐殺されちまったぜ?」
サンズの目が、暗くなる。
「ごめんね……ぼくのせいなんだ……ごめん…ぼくがちゃんとしていれば」
懺悔するしかない。謝ったって、もうこの時間軸ではどうしようもないけど。
「haha冗談だぜ。あんたは利用されてただけ。そうだろ?」
「知ってたの…?」
「お前の中に別のソウルがいるような気がしてな」
よかった。サンズに嫌われちゃったらどうしようかと思った。なんて、恥ずかしくて言えないけどね。
「____サンズ」
「なんだ?」
「ぼくはこの時間軸をリセットするよ」
ケツイを込めて言った。
「そして、happy endを迎えるんだ」
「こればかりは…オイラもそれに賛成だぜ」
「時間軸がめちゃくちゃになっちゃうよね」
「あーま、エンディングを迎えたあと、セーブロードを使わなければ大丈夫さ」
「ごめんね」
ぼくが言うと、サンズはバツが悪そうに言った。
「まぁしょうがないさ。______次の時間軸で会おうぜ」
そう言うとサンズはぼくの頭を撫でた。
「うん。またね」
あたりに、赤い華が咲いた。
「おいニンゲン」
次のセリフを言う前に振り返る。
「サンズ!」
やっと会えた。その気持ちを込めて、サンズに飛びついた。
「hahaオイラの体力知ってるだろ?」
「サンズ!サンズ!会いたかったよ‼︎」
「______オイラも会いたかったぜ」
_____フリスク_____
「うん!」
このあと、キャラもフラウィも全員救ったのは別の話。
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