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ちょっとぅ暴力表現あるかもぅ
私には、大好きな友人がいた。あれはそう、私…真霊が、今の中高一貫校に転校してくる前の話。
「まいか〜!」
「あ、まれい!」
彼女…私の友人の名前は六条苺香。その時いた中学校の先輩で、当時中学2年生だった。
とても優しい人で、どの学年の男子の間でも、『可愛い』と評判だった。でも、同性にはあまり好かれていなかったと思う。まぁ、今考えれば妥当なのかもしれない。
異性ウケがいいと言うことは、その分同性から反感を買いやすいと言うことだから。
案の定、彼女は同性からいじめ(にも満たない些細な嫌がらせ)を受けていた。でも彼女は優しいから、それを誰かに言うことも、そいつらを悪く言うこともなかった。ただ笑って、大丈夫と答えるだけなのだ。
彼女に悪意があるわけじゃない。苺香自身は、とても優しいのだ。(それが、猫を被ってるだとか、媚を売ってるとか言われていたのだが)現に、当時の私にも今の私にも優しく接してくれている。まさに、女神のような人。彼女のふんわりと浮かぶ微笑みには、誰だって返したくなってしまうだろう。
そんな彼女に、私は惚れてしまった。同性愛なんて、フィクションの世界だとその時の私は信じて疑わなかった。だから、自分がその作品の登場人物のようになっているなど、受け入れたくなかったのだ。だが、苺香を見るたびに高鳴る鼓動は、火照る頬は、どもる言葉は、私が彼女を好きだと明言している。
私は名家の生まれだ。清華家とは、代々医者の家系である。そんな気高き家系である私が、同性愛など…清華家の顔に泥を塗るにも等しい。そんなこと、あってはならない。
だから私は、この恋心を別の人に向けることにした。
私が苺香への恋に悩み始めた頃、ちょうど見つけたのだ。苺香とよく似た、男性のことを。
あれは男性と言っていいのだろうか…まぁ、俗に言う男の娘。その容姿が、どことなく苺香とよく似ていた。
そうだ、私はこんな容姿の人が好きなんだ。そう思うことで、私は苺香への恋心を忘れようとした。そして、過ぎた自己暗示は次第に行動へ。たまたま同じ中学校の先輩だったから、と言うだけで、私はその人に告白した。一種の血の迷いか、なんなのか。
結果はもちろんのことフラれた。そりゃそうだ。だって、相手と対して距離も詰めないでいったんだから。相手方は、私の名前すら知らなかっただろう。なのに、私は自己暗示に呑まれて、意味のわからない感情の濁流に流されて、気づけば、屋上へと続く階段で泣きながらうずくまっていた。
その時声をかけてくれたのが___
「まれい…?」
苺香。
泣き崩れる私の背中を優しくさすりながら、持ち前の優しさで寄り添ってくれた。その時から、私の苺香へ向ける恋心は、崇拝へ移り変わっていたのだろう。
結局、私は親(というよりは私の精神面を心配した両親)の都合にて、その学校を転校することになった。転校といっても、隣の市へと引っ越しただけなのだが。
そんなこんなで…今の私・清華真霊があると言うわけだ。今でも苺香様とは連絡をとっているし、たまにだが一緒に遊んだりもする。
私が、まさかの魔法少女マレカ・ロジカとなったりと忙しい最近だが、それでも幸せだ。
「まぁ、片腕はないのだけれど」
「まいか〜!」
「あ、まれい!」
彼女…私の友人の名前は六条苺香。その時いた中学校の先輩で、当時中学2年生だった。
とても優しい人で、どの学年の男子の間でも、『可愛い』と評判だった。でも、同性にはあまり好かれていなかったと思う。まぁ、今考えれば妥当なのかもしれない。
異性ウケがいいと言うことは、その分同性から反感を買いやすいと言うことだから。
案の定、彼女は同性からいじめ(にも満たない些細な嫌がらせ)を受けていた。でも彼女は優しいから、それを誰かに言うことも、そいつらを悪く言うこともなかった。ただ笑って、大丈夫と答えるだけなのだ。
彼女に悪意があるわけじゃない。苺香自身は、とても優しいのだ。(それが、猫を被ってるだとか、媚を売ってるとか言われていたのだが)現に、当時の私にも今の私にも優しく接してくれている。まさに、女神のような人。彼女のふんわりと浮かぶ微笑みには、誰だって返したくなってしまうだろう。
そんな彼女に、私は惚れてしまった。同性愛なんて、フィクションの世界だとその時の私は信じて疑わなかった。だから、自分がその作品の登場人物のようになっているなど、受け入れたくなかったのだ。だが、苺香を見るたびに高鳴る鼓動は、火照る頬は、どもる言葉は、私が彼女を好きだと明言している。
私は名家の生まれだ。清華家とは、代々医者の家系である。そんな気高き家系である私が、同性愛など…清華家の顔に泥を塗るにも等しい。そんなこと、あってはならない。
だから私は、この恋心を別の人に向けることにした。
私が苺香への恋に悩み始めた頃、ちょうど見つけたのだ。苺香とよく似た、男性のことを。
あれは男性と言っていいのだろうか…まぁ、俗に言う男の娘。その容姿が、どことなく苺香とよく似ていた。
そうだ、私はこんな容姿の人が好きなんだ。そう思うことで、私は苺香への恋心を忘れようとした。そして、過ぎた自己暗示は次第に行動へ。たまたま同じ中学校の先輩だったから、と言うだけで、私はその人に告白した。一種の血の迷いか、なんなのか。
結果はもちろんのことフラれた。そりゃそうだ。だって、相手と対して距離も詰めないでいったんだから。相手方は、私の名前すら知らなかっただろう。なのに、私は自己暗示に呑まれて、意味のわからない感情の濁流に流されて、気づけば、屋上へと続く階段で泣きながらうずくまっていた。
その時声をかけてくれたのが___
「まれい…?」
苺香。
泣き崩れる私の背中を優しくさすりながら、持ち前の優しさで寄り添ってくれた。その時から、私の苺香へ向ける恋心は、崇拝へ移り変わっていたのだろう。
結局、私は親(というよりは私の精神面を心配した両親)の都合にて、その学校を転校することになった。転校といっても、隣の市へと引っ越しただけなのだが。
そんなこんなで…今の私・清華真霊があると言うわけだ。今でも苺香様とは連絡をとっているし、たまにだが一緒に遊んだりもする。
私が、まさかの魔法少女マレカ・ロジカとなったりと忙しい最近だが、それでも幸せだ。
「まぁ、片腕はないのだけれど」
- 1.第0話 序章
- 2.第一話 魔法少女⁉︎私が⁉︎
- 3.第二話 魔法少女☆ネネ・ロジカ
- 4.第三話 初 魔人戦⁉︎
- 5.第四話 新たな仲間⁉︎
- 6.第五話 新しい魔法少女!マレカ・ロジカ☆
- 7.第六話 新たな敵⁉︎魔人 ブレイン‼︎
- 8.第七話 魔人ブレイン戦‼︎‼︎
- 9.第八話 魔人ブレイン戦‼︎‼︎Part2
- 10.第九話 赤 桃色 兎
- 11.第十話 帰ってきたよ!魔法少女さん!
- 12.第十一話 また新たなマスコット⁉︎
- 13.第十二話 えええ⁉︎新たな魔法少女⁉︎って美海〜〜!?!?
- 14.第十三話 新たな魔法少女!!ミウ・ロジカ☆
- 15.第十四話 魔物vsミウ・ロジカ!
- 16.第十五話 シルヴェノーラside
- 17.第十六話 シルヴェノーラside:Part2.
- 18.第十七話 珍しく平和回!(いや別にそんな平和でもないよ??)
- 19.第十八話 みんなとお出かけ…って魔人〜〜!⁉︎
- 20.第十九話 *****。
- 21.第二十話 病室 少女。
- 22.第二十一話 悲哀 喧騒。
- 23.第二十二話 おかえり真霊!
- 24.第二十三話 *M・L*Decision*
- 25.第二十四話 魔人達の報告会
- 26.第二十五話 妖精達の朝。
- 27.第二十六話 恋する乙女は可愛いのです!
- 28.第二十七話 貴女に尽くす理由。
- 29.第二十八話 あめのいろ
- 30.第二十九話 無回答答案用紙
- 31.第三十話 信仰心、忠誠心
- 32.第三十一話 日常 Ver.Megalo
- 33.第三十二話 日常 Ver.Sylve
- 34.第三十三話 Lost・Girls