閲覧前に必ずご確認ください
ちょっとぅ暴力表現あるかもぅ
さて、時間は変わって昼休み。わたし達三人は、校舎裏の、人目につかないところに来ていた。
「呼び出して何…?」
「____モヌちゃん」
「あは、ごめんって」
呼び出し主はわたしの契約主、妖精のモヌカ。悪びれもせずへらりと笑みを浮かべている。
「ほんとだよ〜なんで呼び出したの〜?」
お昼ご飯食べたばっかなのにー、と美海は愚痴をこぼす。
「呼び出すのはいいけど……急に連絡をよこすのはやめて欲しいわ」
真霊も不服そうだ。
「あははー☆ちょっと急ぎの用があってね」
「あ、魔物退治じゃないから、安心して欲しいんね」
カマロの言葉に、わたし達は胸を撫で下ろす。毎日毎日魔人退治など、溜まったものじゃない。
「で、魔物退治じゃないならなんなの?」
わたしの問いに、モヌカは変わらず笑みを浮かべながら答えた。
「マレイ、いやマレカの、魔法少女継続についてだよ」
『!』
「ま、まれーの?」
「うん、そーだよ」
真霊が、魔法少女をやめる………そういえば、朝もそんなこと言っていたような。
「流石に、腕を失った状態で魔法少女を続けろというほど、ボク達は鬼畜じゃないんね」
「そう…」
カマロの言葉に、真霊は一度頷いた。
「で、どうする?やめる?やめない?」
にたり、気味が悪いほどモヌカは口元をつり上げる。本当に、妖精(魔法少女の導き手)なのか。
「……わたしは」
真霊は答えない。決めかねているのか、果たして。
「ねねは、やめて欲しいな」
「ねね…」
美海が揺れる瞳でわたしを見つめる。
「だって、その身体で戦えないでしょ!?もう、まれいに傷ついてほしくないよ…っ!」
フラッシュバックするモヌカの言葉を振り払い、わたしは叫んだ。頬を涙が伝う。
「……私が魔法少女を辞めたとしても、きっと代わりの魔法少女が入れられるでしょうね」
真霊が口を開く。
「この身体じゃあ、前のようには戦えないでしょう」
「でも、私は魔法少女をやめるわけにはいかないの」
「な、んで」
「だって、私が辞めてしまったら、まいか様を守れないでしょう?」
強く、そう、力強く真霊はニカっと笑った。
「まれー…」
「まれい…」
わたしと美海は同時に名前を呼ぶ。
「それと、『魔法少女』になって傷つくのは、私達だけで終わりにしましょう」
「アイツら(シルヴェ・ノーラ)を、壊滅させるのよ!!」
『!!!』
そっか。そうだよね。傷つくのは、わたし達だけでいい。ここでわたし達がシルヴェ・ノーラを止めて、世の中を平和にするんだ!
「貴方達も巻き込んでごめんなさい。でも、こうして一緒に魔法少女になったのも何かの縁だわ」
「一緒に、戦いましょう」
『______うん!!』
「じゃあ、魔法少女はやめないってことでいいんだよね?」
確認のためか、モヌカは再度聞いた。
「ええ、やめるつもりはないわ」
「そう……なんね」
カマロは、どこか悲しそうに呟いた。モヌカに比べて、よく言えば純情なカマロのことだ。きっと、言いようのない後悔に駆られているのだろう。
「じゃあ、その片腕でどうするの☆?」
戦えないでしょう?、とマフゥが首を傾げる。
「それはっ……」
「ノープラン、ね」
真霊は案外おっちょこちょいなのかもしれないと思う今日この頃……ちょ、睨まないでくださいよ真霊さん。
「必要なら義手を用意するけど?」
いやモヌカはなんで用意できるんだ…
「…いえ、いらないわ」
「え、まれー、義手いらないの?」
右腕が使えるようになるのに…と美海は不思議そうに言った。
「この傷は私への戒め。もう二度と、貴方達を心配させないためのものよ」
「そ」
どうでもいい、というふうに、または、わかっていた、というふうにモヌカはそっけなく言った。ちなみに真霊のセリフをかっこいいと思ってしまったわたしがいたのは秘密だ。
「じゃ、そのまま頑張ってね〜」
「軽いんね…」
「軽いね〜♪」
______ということで、真霊は魔法少女継続。そして右腕はそのままということになった。
「呼び出して何…?」
「____モヌちゃん」
「あは、ごめんって」
呼び出し主はわたしの契約主、妖精のモヌカ。悪びれもせずへらりと笑みを浮かべている。
「ほんとだよ〜なんで呼び出したの〜?」
お昼ご飯食べたばっかなのにー、と美海は愚痴をこぼす。
「呼び出すのはいいけど……急に連絡をよこすのはやめて欲しいわ」
真霊も不服そうだ。
「あははー☆ちょっと急ぎの用があってね」
「あ、魔物退治じゃないから、安心して欲しいんね」
カマロの言葉に、わたし達は胸を撫で下ろす。毎日毎日魔人退治など、溜まったものじゃない。
「で、魔物退治じゃないならなんなの?」
わたしの問いに、モヌカは変わらず笑みを浮かべながら答えた。
「マレイ、いやマレカの、魔法少女継続についてだよ」
『!』
「ま、まれーの?」
「うん、そーだよ」
真霊が、魔法少女をやめる………そういえば、朝もそんなこと言っていたような。
「流石に、腕を失った状態で魔法少女を続けろというほど、ボク達は鬼畜じゃないんね」
「そう…」
カマロの言葉に、真霊は一度頷いた。
「で、どうする?やめる?やめない?」
にたり、気味が悪いほどモヌカは口元をつり上げる。本当に、妖精(魔法少女の導き手)なのか。
「……わたしは」
真霊は答えない。決めかねているのか、果たして。
「ねねは、やめて欲しいな」
「ねね…」
美海が揺れる瞳でわたしを見つめる。
「だって、その身体で戦えないでしょ!?もう、まれいに傷ついてほしくないよ…っ!」
フラッシュバックするモヌカの言葉を振り払い、わたしは叫んだ。頬を涙が伝う。
「……私が魔法少女を辞めたとしても、きっと代わりの魔法少女が入れられるでしょうね」
真霊が口を開く。
「この身体じゃあ、前のようには戦えないでしょう」
「でも、私は魔法少女をやめるわけにはいかないの」
「な、んで」
「だって、私が辞めてしまったら、まいか様を守れないでしょう?」
強く、そう、力強く真霊はニカっと笑った。
「まれー…」
「まれい…」
わたしと美海は同時に名前を呼ぶ。
「それと、『魔法少女』になって傷つくのは、私達だけで終わりにしましょう」
「アイツら(シルヴェ・ノーラ)を、壊滅させるのよ!!」
『!!!』
そっか。そうだよね。傷つくのは、わたし達だけでいい。ここでわたし達がシルヴェ・ノーラを止めて、世の中を平和にするんだ!
「貴方達も巻き込んでごめんなさい。でも、こうして一緒に魔法少女になったのも何かの縁だわ」
「一緒に、戦いましょう」
『______うん!!』
「じゃあ、魔法少女はやめないってことでいいんだよね?」
確認のためか、モヌカは再度聞いた。
「ええ、やめるつもりはないわ」
「そう……なんね」
カマロは、どこか悲しそうに呟いた。モヌカに比べて、よく言えば純情なカマロのことだ。きっと、言いようのない後悔に駆られているのだろう。
「じゃあ、その片腕でどうするの☆?」
戦えないでしょう?、とマフゥが首を傾げる。
「それはっ……」
「ノープラン、ね」
真霊は案外おっちょこちょいなのかもしれないと思う今日この頃……ちょ、睨まないでくださいよ真霊さん。
「必要なら義手を用意するけど?」
いやモヌカはなんで用意できるんだ…
「…いえ、いらないわ」
「え、まれー、義手いらないの?」
右腕が使えるようになるのに…と美海は不思議そうに言った。
「この傷は私への戒め。もう二度と、貴方達を心配させないためのものよ」
「そ」
どうでもいい、というふうに、または、わかっていた、というふうにモヌカはそっけなく言った。ちなみに真霊のセリフをかっこいいと思ってしまったわたしがいたのは秘密だ。
「じゃ、そのまま頑張ってね〜」
「軽いんね…」
「軽いね〜♪」
______ということで、真霊は魔法少女継続。そして右腕はそのままということになった。
- 1.第0話 序章
- 2.第一話 魔法少女⁉︎私が⁉︎
- 3.第二話 魔法少女☆ネネ・ロジカ
- 4.第三話 初 魔人戦⁉︎
- 5.第四話 新たな仲間⁉︎
- 6.第五話 新しい魔法少女!マレカ・ロジカ☆
- 7.第六話 新たな敵⁉︎魔人 ブレイン‼︎
- 8.第七話 魔人ブレイン戦‼︎‼︎
- 9.第八話 魔人ブレイン戦‼︎‼︎Part2
- 10.第九話 赤 桃色 兎
- 11.第十話 帰ってきたよ!魔法少女さん!
- 12.第十一話 また新たなマスコット⁉︎
- 13.第十二話 えええ⁉︎新たな魔法少女⁉︎って美海〜〜!?!?
- 14.第十三話 新たな魔法少女!!ミウ・ロジカ☆
- 15.第十四話 魔物vsミウ・ロジカ!
- 16.第十五話 シルヴェノーラside
- 17.第十六話 シルヴェノーラside:Part2.
- 18.第十七話 珍しく平和回!(いや別にそんな平和でもないよ??)
- 19.第十八話 みんなとお出かけ…って魔人〜〜!⁉︎
- 20.第十九話 *****。
- 21.第二十話 病室 少女。
- 22.第二十一話 悲哀 喧騒。
- 23.第二十二話 おかえり真霊!
- 24.第二十三話 *M・L*Decision*
- 25.第二十四話 魔人達の報告会
- 26.第二十五話 妖精達の朝。
- 27.第二十六話 恋する乙女は可愛いのです!
- 28.第二十七話 貴女に尽くす理由。
- 29.第二十八話 あめのいろ
- 30.第二十九話 無回答答案用紙
- 31.第三十話 信仰心、忠誠心
- 32.第三十一話 日常 Ver.Megalo
- 33.第三十二話 日常 Ver.Sylve
- 34.第三十三話 Lost・Girls