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ちょい暴力表現あります。
ひとしきり笑った後、ボクは何気なく口を開いた。
「それにしても強かったなぁ」
ボクの言葉に、ネロが小さく呟く。
「いつの間にあんなに力をつけていたんだろう…」
まるで、『その前』を知っているかのような言い振り。少し気になったが、言葉のあやか何かだろうと受け流した。
すると、先ほどのそぶりはなかったかのように、ネロは明るく告げた。
「さて、ボスモンスターは倒したし、これで森を抜けられるはずだよ!」
「もうLv上げしなくていいの?」
ボクが聞くと、ネロは呆れた、とでもいうような顔をした。
「ここでは、ね。探したってもう上がらないだろうし、次のエリアに行った方が効率的だ」
もう上がらない、とはづいうことだろうか。
不思議に思い、ネロに聞いてみた。
「キミが殺しまくったし、ボスモンスターも倒されちゃったからねぇ。怖がってもうモンスターが出て来ないんだよ」
確かに、ボス戦まであれほど感じていたモンスターの気配が、全く無くなっている。
だから、人間がこんなところで無防備にしていても、襲われる気配がなかったのか。
「だから早く行こ」
ネロは急かすが、ボクは乗り気にはなれない。
「えー…?もう回復ほとんど使っちゃったし…もうちょっと休憩してからでも___」
「アイツと戦う前までは乗り気だったじゃん」
どーゆー心変わり?とネロは訝しげに聞いてきた。
「…だってさぁ……」
「[漢字]アレ[/漢字][ふりがな]シードキング[/ふりがな]より強いのがわんさかいるんでしょ⁉︎もう痛いのやだよ!!調子に乗って死にたくない!!」
ボクが泣くと、ネロは眉をしかめてどなる。
「キミは別にロードできるでしょ⁉︎それにそこらの雑魚なんて今のキミならすぐ倒せるよ!!というか痛みとか慣れろ!!!わかったらすぐ立て泣き虫勇者!!!」
褒められているのか貶されているのか…いや、褒められてはいないか。というか痛みへの対処の仕方雑じゃない???などはどうでもよく……とにかく、この妖精は触れてはいけないところに触れた。
ボクも負けじと叫ぶ。
「だーれーがぁ!!!泣き虫だって⁉︎この鬼畜妖精!!ばか!!脳筋!!」
「なッ!せっかく色々と説明してやってんのに……」
これ以上言っても埒が開かないと判断したであろうネロは、実力行使に出る。
「お“らぁ“ぁ“ぁ“ッッ!!!立てぇぇぇッッッ!!!!」
絶対に立たないという強い決意を込めて、体育座りを決め込んだボクの腕を、ネロはぐいぐいと引っ張ってきた。
「ぐっ…力強いな!!!ゴリラの妖精!!!」
「誰がゴリラだってぇぇぇッッ!?!?」
今度は首を絞めてきた。まずい、これは死ぬ……
「ごめっ…ネロ、やめっ……」
ボクが泡を吹き始めたところで、さすがにまずいと思ったのか、ネロはパッと手を離した。
「あー……ハハ!」
ネロは気まずそうに目を逸らした。と思ったら、顔をグッとこちらに近づけて、指を立てた。
「2度とこうなりたくなかったら!さっさと先に進むこと!!
なにい感じにまとめてんだコイツ…と思ったが、まぁボクの自業自得(?)でもあるので、おとなしくついていくことにした。(不本意である)
「よーし!しゅっぱぁーつっ!」
しぶしぶ立ち上がったボクの手を引っ張りながら、ネロは森の出口へと向かっていった。
「それにしても強かったなぁ」
ボクの言葉に、ネロが小さく呟く。
「いつの間にあんなに力をつけていたんだろう…」
まるで、『その前』を知っているかのような言い振り。少し気になったが、言葉のあやか何かだろうと受け流した。
すると、先ほどのそぶりはなかったかのように、ネロは明るく告げた。
「さて、ボスモンスターは倒したし、これで森を抜けられるはずだよ!」
「もうLv上げしなくていいの?」
ボクが聞くと、ネロは呆れた、とでもいうような顔をした。
「ここでは、ね。探したってもう上がらないだろうし、次のエリアに行った方が効率的だ」
もう上がらない、とはづいうことだろうか。
不思議に思い、ネロに聞いてみた。
「キミが殺しまくったし、ボスモンスターも倒されちゃったからねぇ。怖がってもうモンスターが出て来ないんだよ」
確かに、ボス戦まであれほど感じていたモンスターの気配が、全く無くなっている。
だから、人間がこんなところで無防備にしていても、襲われる気配がなかったのか。
「だから早く行こ」
ネロは急かすが、ボクは乗り気にはなれない。
「えー…?もう回復ほとんど使っちゃったし…もうちょっと休憩してからでも___」
「アイツと戦う前までは乗り気だったじゃん」
どーゆー心変わり?とネロは訝しげに聞いてきた。
「…だってさぁ……」
「[漢字]アレ[/漢字][ふりがな]シードキング[/ふりがな]より強いのがわんさかいるんでしょ⁉︎もう痛いのやだよ!!調子に乗って死にたくない!!」
ボクが泣くと、ネロは眉をしかめてどなる。
「キミは別にロードできるでしょ⁉︎それにそこらの雑魚なんて今のキミならすぐ倒せるよ!!というか痛みとか慣れろ!!!わかったらすぐ立て泣き虫勇者!!!」
褒められているのか貶されているのか…いや、褒められてはいないか。というか痛みへの対処の仕方雑じゃない???などはどうでもよく……とにかく、この妖精は触れてはいけないところに触れた。
ボクも負けじと叫ぶ。
「だーれーがぁ!!!泣き虫だって⁉︎この鬼畜妖精!!ばか!!脳筋!!」
「なッ!せっかく色々と説明してやってんのに……」
これ以上言っても埒が開かないと判断したであろうネロは、実力行使に出る。
「お“らぁ“ぁ“ぁ“ッッ!!!立てぇぇぇッッッ!!!!」
絶対に立たないという強い決意を込めて、体育座りを決め込んだボクの腕を、ネロはぐいぐいと引っ張ってきた。
「ぐっ…力強いな!!!ゴリラの妖精!!!」
「誰がゴリラだってぇぇぇッッ!?!?」
今度は首を絞めてきた。まずい、これは死ぬ……
「ごめっ…ネロ、やめっ……」
ボクが泡を吹き始めたところで、さすがにまずいと思ったのか、ネロはパッと手を離した。
「あー……ハハ!」
ネロは気まずそうに目を逸らした。と思ったら、顔をグッとこちらに近づけて、指を立てた。
「2度とこうなりたくなかったら!さっさと先に進むこと!!
なにい感じにまとめてんだコイツ…と思ったが、まぁボクの自業自得(?)でもあるので、おとなしくついていくことにした。(不本意である)
「よーし!しゅっぱぁーつっ!」
しぶしぶ立ち上がったボクの手を引っ張りながら、ネロは森の出口へと向かっていった。