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ちょい暴力表現あります。
「モンスターを殺すと、経験値が貯まる。経験値が貯まるとLv…レベルが上がる」
「Lvが上がれば上がるほど、どんどんキミは強くなる」
Lv…それをあげれば強くなれる。HPうあ、攻撃力、素早さや守備力その他諸々。ボクの今のLvは、一番下の1だ。
「魔王を倒すには強くならなきゃ!だからどんどんモンスターを殺して、Lvをあげてね!」
確かにモンスターハ悪いやつだとは思う。でも、そう簡単に殺してもいいのだ廊下。同じ命なのに…
ボクの顔を見て、心中を察したのか、ネロは明るく言った。
「大丈夫‼︎辛いのは最初だけだよ!たくさん殺していけば、だんだん、なにも思わなくなるから」
それを聞いて、まるで命をなんとも思わなくなるみたい、と怖くなったと同時に、少し安心してしまった自分がいた。
ボクが黙っていると、ネロはあっと声をあげた。
「もうこんな時間、キミは帰らなきゃ」
そう言われ空を見上げると、綺麗な茜色に染まっている。もう太陽が沈みそうだ。
「母さん心配してるかなぁ…」
「ほらほら、早く行くよ。オカーサンが待っているでしょう?ぼくもついてったげるからさ」
そう言ってネロはボクの背中をぐいぐい押してくる。相変わらず力強いな…
そうしてボク(とネロ)は、急にいなくなったボクを心配しているであろう母の元へと急いだ。
母の元へ着けば、すっごく怒られた後泣かれて抱きしめられるという怒涛の展開を迎えることになった。
その後村に戻ると、なんか祝われた。そりゃ、新たな[漢字]勇者[/漢字][ふりがな]希望[/ふりがな]が誕生したんだから。しかも、自分達の村から。これ以上おめでたいことはないだろう。
ぼふっと音尾たてて、ボクはベットに沈み込んだ。
「お疲れセナ」
相もかわらずネロはほのかに光を発しながら浮いている。
「つかれたー」
「今日はもう寝な。明日から旅することになるだろうし」
「どこ行くのー」
「魔王城。」
やっぱりネロは顔に出やすい。また不機嫌な顔してる。
「あは…わかってるよー」
「まぁその前にLv上げしなきゃなんだけどね」
「でも…ボク武器なんて持ってないよ…?」
「だいじょぶ。これあげるよ」
早く手ェ出して、とネロに急かされるまま手を出すと、どこから出したのかわからないナイフがボクの手にちょこんと乗せられた。
くすんだ青色の鞘に入ったごく普通のナイフ。小回りが聞きそうだ。
「モンスターの攻撃を避けて、自分のターンになったらそれでグサッと」
そう言いながらネロは、開きっぱなしだったボクの手をナイフの柄を握りしめるような形で閉じさせた。
「さぁ寝ようか。明日は早いからね」
そう言われるがまま、ボクはそっと瞼を閉じた。
「Lvが上がれば上がるほど、どんどんキミは強くなる」
Lv…それをあげれば強くなれる。HPうあ、攻撃力、素早さや守備力その他諸々。ボクの今のLvは、一番下の1だ。
「魔王を倒すには強くならなきゃ!だからどんどんモンスターを殺して、Lvをあげてね!」
確かにモンスターハ悪いやつだとは思う。でも、そう簡単に殺してもいいのだ廊下。同じ命なのに…
ボクの顔を見て、心中を察したのか、ネロは明るく言った。
「大丈夫‼︎辛いのは最初だけだよ!たくさん殺していけば、だんだん、なにも思わなくなるから」
それを聞いて、まるで命をなんとも思わなくなるみたい、と怖くなったと同時に、少し安心してしまった自分がいた。
ボクが黙っていると、ネロはあっと声をあげた。
「もうこんな時間、キミは帰らなきゃ」
そう言われ空を見上げると、綺麗な茜色に染まっている。もう太陽が沈みそうだ。
「母さん心配してるかなぁ…」
「ほらほら、早く行くよ。オカーサンが待っているでしょう?ぼくもついてったげるからさ」
そう言ってネロはボクの背中をぐいぐい押してくる。相変わらず力強いな…
そうしてボク(とネロ)は、急にいなくなったボクを心配しているであろう母の元へと急いだ。
母の元へ着けば、すっごく怒られた後泣かれて抱きしめられるという怒涛の展開を迎えることになった。
その後村に戻ると、なんか祝われた。そりゃ、新たな[漢字]勇者[/漢字][ふりがな]希望[/ふりがな]が誕生したんだから。しかも、自分達の村から。これ以上おめでたいことはないだろう。
ぼふっと音尾たてて、ボクはベットに沈み込んだ。
「お疲れセナ」
相もかわらずネロはほのかに光を発しながら浮いている。
「つかれたー」
「今日はもう寝な。明日から旅することになるだろうし」
「どこ行くのー」
「魔王城。」
やっぱりネロは顔に出やすい。また不機嫌な顔してる。
「あは…わかってるよー」
「まぁその前にLv上げしなきゃなんだけどね」
「でも…ボク武器なんて持ってないよ…?」
「だいじょぶ。これあげるよ」
早く手ェ出して、とネロに急かされるまま手を出すと、どこから出したのかわからないナイフがボクの手にちょこんと乗せられた。
くすんだ青色の鞘に入ったごく普通のナイフ。小回りが聞きそうだ。
「モンスターの攻撃を避けて、自分のターンになったらそれでグサッと」
そう言いながらネロは、開きっぱなしだったボクの手をナイフの柄を握りしめるような形で閉じさせた。
「さぁ寝ようか。明日は早いからね」
そう言われるがまま、ボクはそっと瞼を閉じた。