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ちょっとぅ暴力表現あるかもぅ
「はーぁ…いやー…ほんと魔法少女って大変だね…」
血まみれになった頬を拭いながら、わたし…ネネ・ロジカは呟く。
「そうね…苺香様を守るために咄嗟に魔法少女になったけど…あの時の私をぶん殴りたいわ」
そう言いながら衣装についた塵を払うマレカ・ロジカ。
「えー、まいかっち守るために魔法少女になったんだぁ、初耳ー!」
ついた塵も血液もそのままに、ニコニコと笑うミウ・ロジカ。
私達は魔法少女『メガロ・ノーラ』。ひょんなことから魔法少女となって戦うことになってしまい、現在殺した魔物の後処理中だ。
「サイアク……あーもー…ツインテにまで塵ついてる……」
衣装は可愛いけど、戦ったら痛いし後片付けも面倒なんだよね…とぼやきながら、死体(というより塵)を焼却する。肉の焦げた匂いがして、鼻が曲がりそうだ。
「元に戻ったら取れるんだし…さっさと帰っちゃいましょ」
「そだねー」
マレカの言葉に、ミウも同意し、わたし達は学校へと帰ることになった。
時刻は午後一時半。がっつり平日の、とある日常。
「もーーーーー」
「はい七瀬さん静かにしてください」
せんせーにそう言われ、はーいと反射的に呟きながら、わたしは机に突っ伏す。午後の日差しが気持ちいい。
あー…やば寝ちゃいそう……
魔物倒すのって結構疲れるんだよ??魔法少女形態は体力増えるけど疲労を軽減してくれるわけじゃないし……
「肉体労働やばすぎでしょ……」
あの時のわたしバカすぎる……
もうやだ。午後の授業は睡眠時間に当てよう、そう思い立ち、わたしはもうすでにくっつきそうだった瞼を完全に閉じることにした。
「やばァ…寝ちゃった……」
完全に寝ちゃった。授業何してたんだろ…まぁいいや美海に…いや美海も寝てたか。じゃあ真霊に聞こう……
そう投げやりな考えに着地する。そして帰り支度をするクラスの喧騒に揉まれながら、わたしも帰りの支度をしようと席を立ち上がった。
「いやー、すっごくぐっすり寝てたねー」
そんなわたしに話しかける声。
「みう……みうは…?授業聞いてた?」
「聞いてないよー」
「よかったぁぁぁ!!」
仲間がいた!!!
わたしはぎゅっと美海に抱きつく。腕の中で、美海は離してよー、と困ったように笑う。
「はぁ……あんたたち、ちゃんと授業聞きなさいよ」
抱き合うわたし達に呆れたように声をかけたのは真霊。ちなみに真霊は優等生で、授業を聞いているのは当たり前なので気にしない。
「というか…みうは普通に勉強できるじゃない」
そうだ。美海は普通に勉強できるんだ。授業聞いてないのに!授業聞いてないのに!!
「ねねは授業聞いてても理解できないのに……」
嘆くわたしに、美海は笑いながら言った。
「あんなの教科書見ればわかるじゃん」
「普通の人はわかんないよー!!!」
「はいはい……」
ごくごくありふれた、普通の一日。(魔物退治付き)
「じゃーねー」
「ええ、また明日」
「ばいばーい〜!」
二人に手を振って、わたしは家路を辿る。
「ふんふふーん〜」
鼻歌も混じるだろう。なんてったって今週の土曜日、一緒に出かける約束をしたのだから!
よし。あと数日、頑張るぞー…!
誰も見ていない(であろう)のを言いことに、わたしは空に向かって拳を突き上げた。
「どうなるか見ものだなァ」
化け物の影が、夕陽に照らされ伸びた。
血まみれになった頬を拭いながら、わたし…ネネ・ロジカは呟く。
「そうね…苺香様を守るために咄嗟に魔法少女になったけど…あの時の私をぶん殴りたいわ」
そう言いながら衣装についた塵を払うマレカ・ロジカ。
「えー、まいかっち守るために魔法少女になったんだぁ、初耳ー!」
ついた塵も血液もそのままに、ニコニコと笑うミウ・ロジカ。
私達は魔法少女『メガロ・ノーラ』。ひょんなことから魔法少女となって戦うことになってしまい、現在殺した魔物の後処理中だ。
「サイアク……あーもー…ツインテにまで塵ついてる……」
衣装は可愛いけど、戦ったら痛いし後片付けも面倒なんだよね…とぼやきながら、死体(というより塵)を焼却する。肉の焦げた匂いがして、鼻が曲がりそうだ。
「元に戻ったら取れるんだし…さっさと帰っちゃいましょ」
「そだねー」
マレカの言葉に、ミウも同意し、わたし達は学校へと帰ることになった。
時刻は午後一時半。がっつり平日の、とある日常。
「もーーーーー」
「はい七瀬さん静かにしてください」
せんせーにそう言われ、はーいと反射的に呟きながら、わたしは机に突っ伏す。午後の日差しが気持ちいい。
あー…やば寝ちゃいそう……
魔物倒すのって結構疲れるんだよ??魔法少女形態は体力増えるけど疲労を軽減してくれるわけじゃないし……
「肉体労働やばすぎでしょ……」
あの時のわたしバカすぎる……
もうやだ。午後の授業は睡眠時間に当てよう、そう思い立ち、わたしはもうすでにくっつきそうだった瞼を完全に閉じることにした。
「やばァ…寝ちゃった……」
完全に寝ちゃった。授業何してたんだろ…まぁいいや美海に…いや美海も寝てたか。じゃあ真霊に聞こう……
そう投げやりな考えに着地する。そして帰り支度をするクラスの喧騒に揉まれながら、わたしも帰りの支度をしようと席を立ち上がった。
「いやー、すっごくぐっすり寝てたねー」
そんなわたしに話しかける声。
「みう……みうは…?授業聞いてた?」
「聞いてないよー」
「よかったぁぁぁ!!」
仲間がいた!!!
わたしはぎゅっと美海に抱きつく。腕の中で、美海は離してよー、と困ったように笑う。
「はぁ……あんたたち、ちゃんと授業聞きなさいよ」
抱き合うわたし達に呆れたように声をかけたのは真霊。ちなみに真霊は優等生で、授業を聞いているのは当たり前なので気にしない。
「というか…みうは普通に勉強できるじゃない」
そうだ。美海は普通に勉強できるんだ。授業聞いてないのに!授業聞いてないのに!!
「ねねは授業聞いてても理解できないのに……」
嘆くわたしに、美海は笑いながら言った。
「あんなの教科書見ればわかるじゃん」
「普通の人はわかんないよー!!!」
「はいはい……」
ごくごくありふれた、普通の一日。(魔物退治付き)
「じゃーねー」
「ええ、また明日」
「ばいばーい〜!」
二人に手を振って、わたしは家路を辿る。
「ふんふふーん〜」
鼻歌も混じるだろう。なんてったって今週の土曜日、一緒に出かける約束をしたのだから!
よし。あと数日、頑張るぞー…!
誰も見ていない(であろう)のを言いことに、わたしは空に向かって拳を突き上げた。
「どうなるか見ものだなァ」
化け物の影が、夕陽に照らされ伸びた。
- 1.第0話 序章
- 2.第一話 魔法少女⁉︎私が⁉︎
- 3.第二話 魔法少女☆ネネ・ロジカ
- 4.第三話 初 魔人戦⁉︎
- 5.第四話 新たな仲間⁉︎
- 6.第五話 新しい魔法少女!マレカ・ロジカ☆
- 7.第六話 新たな敵⁉︎魔人 ブレイン‼︎
- 8.第七話 魔人ブレイン戦‼︎‼︎
- 9.第八話 魔人ブレイン戦‼︎‼︎Part2
- 10.第九話 赤 桃色 兎
- 11.第十話 帰ってきたよ!魔法少女さん!
- 12.第十一話 また新たなマスコット⁉︎
- 13.第十二話 えええ⁉︎新たな魔法少女⁉︎って美海〜〜!?!?
- 14.第十三話 新たな魔法少女!!ミウ・ロジカ☆
- 15.第十四話 魔物vsミウ・ロジカ!
- 16.第十五話 シルヴェノーラside
- 17.第十六話 シルヴェノーラside:Part2.
- 18.第十七話 珍しく平和回!(いや別にそんな平和でもないよ??)
- 19.第十八話 みんなとお出かけ…って魔人〜〜!⁉︎
- 20.第十九話 *****。
- 21.第二十話 病室 少女。
- 22.第二十一話 悲哀 喧騒。
- 23.第二十二話 おかえり真霊!
- 24.第二十三話 *M・L*Decision*
- 25.第二十四話 魔人達の報告会
- 26.第二十五話 妖精達の朝。
- 27.第二十六話 恋する乙女は可愛いのです!
- 28.第二十七話 貴女に尽くす理由。
- 29.第二十八話 あめのいろ
- 30.第二十九話 無回答答案用紙
- 31.第三十話 信仰心、忠誠心
- 32.第三十一話 日常 Ver.Megalo
- 33.第三十二話 日常 Ver.Sylve
- 34.第三十三話 Lost・Girls