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ちょい暴力表現あります。
「まず、なぜ勇者が生き返ることができたかというと……」
「コレ?」
ボクは胸元のペンダントを指差す。勇者様からもらったペンダントは眩い光を放ち、どこか神秘的だ。そう言われても、確かにと納得してしまいそうなほど、不思議な雰囲気をまとっている。
「それは、時間を巻き戻す力があるんだ」
「世界全体の時間を、ね」
世界全体…
つまり、勇者様は死んでも世界ごと時間を巻き戻して、無かったことにしていたということだろうか。
「シエルとその仲間達だけ、記憶の引き継ぎができたんだ。他の人達は巻き戻されると同時にその時間まで記憶が戻されるんだけどね」
そんな現実離れしたこと、本当にあったのだろうか。
でも、嘘をついているようにも見えない。第一、こんなに勇者様達のことを知っているのだから___あ
「なんで勇者様達のことをそんなに詳しく知ってるの?」
「あー…それはね、ぼくもシエル達と一緒に旅をしていたからだよ」
「なんてったって、勇者の導き手だからね」
その話を聞いて、余計に信憑性が高まった。
「それはそうと…セナ。ここからが本題だ」
「そのペンダントの効果はズバリ、セーブ&ロードだ」
ネロはペンダントをピシッと指差して言った。
「せ、せぇぶあんどろーど…?」
「そう!そのペンダントを握りしめて強い思いを込めれば、もし死んだとしても、時が巻き戻ってその時間からのリスタートになる」
ネロは得意げにそう言った。
「つまり…死んでも大丈夫ってこと?」
「んー…ま、そーだね」
「想いを込めるのをセーブ、死んだ時に時が戻るのがロードね」
こんな恐ろしいもの、子供に持たせていいのだろうか。気分一つで、成し遂げたものを全て無かったことにする力を。
「それにしても…シエルもバカだよねぇ」
「?なんか言った?」
「んーやぁ?なぁんにも」
何か聞こえた気がしたけど…空耳かな?
「そうそう!ソレ、肌身離さず持っててね?つけてないとロードできなくて死んだままになっちゃうから」
だからボクにペンダントを渡したあと勇者様は……
「あと、戦闘中はセーブできないよ」
それはなかなかに恐ろしい。こまめにセーブしよう…ってなんで死ぬ前提で__
「あと…Lvと経験値について話そうか」
「コレ?」
ボクは胸元のペンダントを指差す。勇者様からもらったペンダントは眩い光を放ち、どこか神秘的だ。そう言われても、確かにと納得してしまいそうなほど、不思議な雰囲気をまとっている。
「それは、時間を巻き戻す力があるんだ」
「世界全体の時間を、ね」
世界全体…
つまり、勇者様は死んでも世界ごと時間を巻き戻して、無かったことにしていたということだろうか。
「シエルとその仲間達だけ、記憶の引き継ぎができたんだ。他の人達は巻き戻されると同時にその時間まで記憶が戻されるんだけどね」
そんな現実離れしたこと、本当にあったのだろうか。
でも、嘘をついているようにも見えない。第一、こんなに勇者様達のことを知っているのだから___あ
「なんで勇者様達のことをそんなに詳しく知ってるの?」
「あー…それはね、ぼくもシエル達と一緒に旅をしていたからだよ」
「なんてったって、勇者の導き手だからね」
その話を聞いて、余計に信憑性が高まった。
「それはそうと…セナ。ここからが本題だ」
「そのペンダントの効果はズバリ、セーブ&ロードだ」
ネロはペンダントをピシッと指差して言った。
「せ、せぇぶあんどろーど…?」
「そう!そのペンダントを握りしめて強い思いを込めれば、もし死んだとしても、時が巻き戻ってその時間からのリスタートになる」
ネロは得意げにそう言った。
「つまり…死んでも大丈夫ってこと?」
「んー…ま、そーだね」
「想いを込めるのをセーブ、死んだ時に時が戻るのがロードね」
こんな恐ろしいもの、子供に持たせていいのだろうか。気分一つで、成し遂げたものを全て無かったことにする力を。
「それにしても…シエルもバカだよねぇ」
「?なんか言った?」
「んーやぁ?なぁんにも」
何か聞こえた気がしたけど…空耳かな?
「そうそう!ソレ、肌身離さず持っててね?つけてないとロードできなくて死んだままになっちゃうから」
だからボクにペンダントを渡したあと勇者様は……
「あと、戦闘中はセーブできないよ」
それはなかなかに恐ろしい。こまめにセーブしよう…ってなんで死ぬ前提で__
「あと…Lvと経験値について話そうか」