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 ほんと騙したみたいで申し訳ない。

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冒険譚は 終わらない。

 冒険譚は、終わらない。[漢字]最高のエンディング[/漢字][ふりがな]大団円[/ふりがな]を迎えるまで。あんな、大切な人がいなくなって、何も救われないままでおわってしまう物語なんて、哀しいでしょう?
 きみ達は、もう終わる気でいたかもしれない。もう、終わらせて欲しいかもしれない。でも、ごめんね。これはぼくのエゴだ。我儘を何回も言ってゴメンネ。

「なんて、きみらはもう飽きちゃった?」
 箱庭を見下ろしながら主人はつぶやいた。
「ねェ、勇者ちゃん、きみはどう思う?」
 [漢字]人形[/漢字][ふりがな]キャラクター[/ふりがな]は何も言わない。
 結局、[漢字]作品[/漢字][ふりがな]物語[/ふりがな]は造りモノだ。
「あーァ……我儘かなぁ」
 “あの時“以来の我儘かもな。と考えながら、自分で創った箱庭を眺める主人。
「[漢字]創造主[/漢字][ふりがな]クリエイター[/ふりがな]の能力使うの、最近増えたなぁ…」
 あんま好きじゃないんだけど、楽しいしね。
「なんか、カミサマみたいでやだなぁ……」
 自己嫌悪。サイアク。
「ぼくを創ったカミサマも、こんな気持ちなのかな」
 あーあ、とんだ皮肉だ。カミサマを呪って、嫌って、逆らったぼくが、カミサマになって、世界を創って従わせてるなんて。
「……ね、きみは次の[漢字]作品[/漢字][ふりがな]世界[/ふりがな]の方が楽しみ?それともまだこの箱庭を見ててくれる?」
 なんて、届かないね。










 キャラクターであると同時に、ぼくは[漢字]創造主[/漢字][ふりがな]クリエイター[/ふりがな]でもある。物語を進める側でもあり、物語を作る側でもあるんだ。カミサマに抗って、世界のレールから外れた時から、ぼくは大嫌いなカミサマになっちゃったんだ。とんだ皮肉だと思わない?
 ねぇ、ひなのちゃん。ごめんね、助けられなくて。違う、見殺しにして。わたし、ぼく、わたし、あぁ…!!バカだよね…!きみからもらったチカラ、大好きだよ。役に立ってるよ。きみは要らなくなんてなかったよ。きみの夢、一人だけど叶えられそうだよ。

 おっと、話が逸れたね。
 何がいいたいかって言うと…あの冒険譚は、大団円を迎えるまで終わらないってこと。ぼくは、同じキャラクターとしてきみらが大好きになったんだ。ねぇ、ありがとう。ここまで一緒に来てくれて。
 あともう少し、よろしくね?

作者メッセージ

 あともう少し、ぼくの我儘に付き合って。

2024/12/09 20:56

マイクラ大好き
ID:≫ 1i/SHtijT00Ts
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勇者パーティー100人できるかな☆

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