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ちょっとぅ暴力表現あるかもぅ
「では、会議を始める」
リーダーであるサンサラの言葉を合図に、だらけていた魔人達の空気がピシッと正される。騒がしかったアジトの一角はどこへやら、あたりは静寂に包まれた。
「まず、ブレイン。現在の魔法少女と戦った結果は?」
「知ってるだろサンサラ。惨敗だよ惨敗…はぁーあ……途中で帰ればよかった」
サンサラに聞かれるも、手をひらひらとさせて、めんどくさい、とでもいうかのようにそっけなく答えるブレイン。
「フーン…負けたって認めたんだネェ〜」
ブレインを揶揄うようにウィアードはそう言うが、ブレインはめんどいと言って気にしていないようだった。
「まぁ…ニ対一だったみたいだしな。仕方ないだろう」
キディアは頷きながらそう言う。
「リーダーはその場に行ったんだろ?何色がいたんだ?」
私が用あるコもいるかもだし、とアストロは小さく付け足した。
「桃色と青色じゃ。青色は芯の強そうなやつじゃったのぉ」
「そっか…じゃ、違うね」
残念そうにアストロは言った。
「ブレインもぉ、んなブッサイクにやられちゃうなんてかわいそぉ」
アハッ、とネリアは笑った。
「はぁ…うざ」
ブレインはいつも通り、無気力そうに壁にもたれかかっていて、ただそういうだけだった。
いつも通りぐだぐだな会議の様子を見かねて、フィアスが口を開いた。
「おいブレイン。さっさとどう戦ってたのか話してくれ。話が進まん」
ブレインは一度フィアスを見た後、ただ気だるげに口を開いた。
「魔法少女の名前はネネ・ロジカとマレカ・ロジカ。後、俺にとどめをさそとした…うさぎの、なんだっけ」
「モヌカじゃな」
話に詰まったブレインを、サンサラがアシストする。
「そうそう、ソレ。アイツ、どっかで……」
「魔法少女どものマスコットなんでしょ?聞いたことあっても不思議じゃないでしょ」
アストロの言葉に、確かに、とみんな納得する。
「デ?そのネネって魔法少女とマレカって魔法少女、どんなヤツらナノ?」
「あ“ー…ネネは金髪のヤツ。武器はなくて素手で戦ってぜ」
「女なんだよな?なんで物理全振りで…」
ソレ俺も同じこと言った、とブレインはキディアに告げる。するとキディアはとても嫌そうな顔をした。
「で〜?マレカって女はぁ?」
「紺色の髪を高く一つ結びにして…あー、なんか、真面目っぽかった??」
「もうちょっとなんかあったじゃろ」
ブレインのテキトーな説明に、即座にサンサラがツッコミをいれる。
「あーっと……あ、なんかスッゲー痛いビーム?打ってきた」
「忘れちゃダメじゃナイ?」
というか打たれたんですねブレインさん。
「後…モヌカってうさぎのマスコットはぁ?」
ネリアが聞くと、ブレインはなんでもないことのように答えた。
「俺の腹抉ってきた」
「とんでもないジャン」
「とんでもないな」
「とんでもなー」
「とんでもないのぉ」
「きゃーこわぁい」
「えげつなァ」
ウィアード、キディア、アストロ、サンサラ、ネリア、フィアスの順でそれぞれリアクションをする。
「いやー、痛かった」
てかなんで治ってんの??あ、医療班か。
「相変わらず医療班の技術はすごいのぉ…」
リーダーも感心しちゃってんじゃん。
「回復得意な奴いてまじよかったわ。下手したら死んでた」
あ、ブレインさん笑った!めずらし!全然可愛くないけど!なんなら不気味だけど!
「あんま無理すんなよな。リーダーが悲しむだろ」
キディアは相変わらずリーダー命だなぁ…救われたみたいだし、当たり前か。
「じゃ、これで情報共有は終わり?」
アストロがそう聞くと、サンサラは大きく頷いた。
「お疲れ様じゃ。それでは…解散!」
サンサラの合図ともに、魔人幹部達はそれぞれの場所へと帰っていった。
「俺も帰るか……」
『キディア』
僕以外いなくなった部屋にノイズ混じりの不気味な声が響く。声の主は___
「なんでしょう。“ロード“」
“ロード“。魔法少女に幸せを奪われた僕達に、復讐の機会を与えてくださっているお方。その姿は誰も知らない。
『いや…ネ。今度魔法少女を殺しに行く時は、君に頼もうかと思っててね』
「!」
「ほ、本当ですか…?」
またとないチャンスだ。やっと、やっと救ってくれたリーダーに恩返しができる。
『モチロンだよ。良い結果を期待している』
そう告げた直後、“ロード“の通信はブツリと切れた。
「…よし」
頑張ろう。たとえ、相打ちになったとしても。
リーダーであるサンサラの言葉を合図に、だらけていた魔人達の空気がピシッと正される。騒がしかったアジトの一角はどこへやら、あたりは静寂に包まれた。
「まず、ブレイン。現在の魔法少女と戦った結果は?」
「知ってるだろサンサラ。惨敗だよ惨敗…はぁーあ……途中で帰ればよかった」
サンサラに聞かれるも、手をひらひらとさせて、めんどくさい、とでもいうかのようにそっけなく答えるブレイン。
「フーン…負けたって認めたんだネェ〜」
ブレインを揶揄うようにウィアードはそう言うが、ブレインはめんどいと言って気にしていないようだった。
「まぁ…ニ対一だったみたいだしな。仕方ないだろう」
キディアは頷きながらそう言う。
「リーダーはその場に行ったんだろ?何色がいたんだ?」
私が用あるコもいるかもだし、とアストロは小さく付け足した。
「桃色と青色じゃ。青色は芯の強そうなやつじゃったのぉ」
「そっか…じゃ、違うね」
残念そうにアストロは言った。
「ブレインもぉ、んなブッサイクにやられちゃうなんてかわいそぉ」
アハッ、とネリアは笑った。
「はぁ…うざ」
ブレインはいつも通り、無気力そうに壁にもたれかかっていて、ただそういうだけだった。
いつも通りぐだぐだな会議の様子を見かねて、フィアスが口を開いた。
「おいブレイン。さっさとどう戦ってたのか話してくれ。話が進まん」
ブレインは一度フィアスを見た後、ただ気だるげに口を開いた。
「魔法少女の名前はネネ・ロジカとマレカ・ロジカ。後、俺にとどめをさそとした…うさぎの、なんだっけ」
「モヌカじゃな」
話に詰まったブレインを、サンサラがアシストする。
「そうそう、ソレ。アイツ、どっかで……」
「魔法少女どものマスコットなんでしょ?聞いたことあっても不思議じゃないでしょ」
アストロの言葉に、確かに、とみんな納得する。
「デ?そのネネって魔法少女とマレカって魔法少女、どんなヤツらナノ?」
「あ“ー…ネネは金髪のヤツ。武器はなくて素手で戦ってぜ」
「女なんだよな?なんで物理全振りで…」
ソレ俺も同じこと言った、とブレインはキディアに告げる。するとキディアはとても嫌そうな顔をした。
「で〜?マレカって女はぁ?」
「紺色の髪を高く一つ結びにして…あー、なんか、真面目っぽかった??」
「もうちょっとなんかあったじゃろ」
ブレインのテキトーな説明に、即座にサンサラがツッコミをいれる。
「あーっと……あ、なんかスッゲー痛いビーム?打ってきた」
「忘れちゃダメじゃナイ?」
というか打たれたんですねブレインさん。
「後…モヌカってうさぎのマスコットはぁ?」
ネリアが聞くと、ブレインはなんでもないことのように答えた。
「俺の腹抉ってきた」
「とんでもないジャン」
「とんでもないな」
「とんでもなー」
「とんでもないのぉ」
「きゃーこわぁい」
「えげつなァ」
ウィアード、キディア、アストロ、サンサラ、ネリア、フィアスの順でそれぞれリアクションをする。
「いやー、痛かった」
てかなんで治ってんの??あ、医療班か。
「相変わらず医療班の技術はすごいのぉ…」
リーダーも感心しちゃってんじゃん。
「回復得意な奴いてまじよかったわ。下手したら死んでた」
あ、ブレインさん笑った!めずらし!全然可愛くないけど!なんなら不気味だけど!
「あんま無理すんなよな。リーダーが悲しむだろ」
キディアは相変わらずリーダー命だなぁ…救われたみたいだし、当たり前か。
「じゃ、これで情報共有は終わり?」
アストロがそう聞くと、サンサラは大きく頷いた。
「お疲れ様じゃ。それでは…解散!」
サンサラの合図ともに、魔人幹部達はそれぞれの場所へと帰っていった。
「俺も帰るか……」
『キディア』
僕以外いなくなった部屋にノイズ混じりの不気味な声が響く。声の主は___
「なんでしょう。“ロード“」
“ロード“。魔法少女に幸せを奪われた僕達に、復讐の機会を与えてくださっているお方。その姿は誰も知らない。
『いや…ネ。今度魔法少女を殺しに行く時は、君に頼もうかと思っててね』
「!」
「ほ、本当ですか…?」
またとないチャンスだ。やっと、やっと救ってくれたリーダーに恩返しができる。
『モチロンだよ。良い結果を期待している』
そう告げた直後、“ロード“の通信はブツリと切れた。
「…よし」
頑張ろう。たとえ、相打ちになったとしても。
- 1.第0話 序章
- 2.第一話 魔法少女⁉︎私が⁉︎
- 3.第二話 魔法少女☆ネネ・ロジカ
- 4.第三話 初 魔人戦⁉︎
- 5.第四話 新たな仲間⁉︎
- 6.第五話 新しい魔法少女!マレカ・ロジカ☆
- 7.第六話 新たな敵⁉︎魔人 ブレイン‼︎
- 8.第七話 魔人ブレイン戦‼︎‼︎
- 9.第八話 魔人ブレイン戦‼︎‼︎Part2
- 10.第九話 赤 桃色 兎
- 11.第十話 帰ってきたよ!魔法少女さん!
- 12.第十一話 また新たなマスコット⁉︎
- 13.第十二話 えええ⁉︎新たな魔法少女⁉︎って美海〜〜!?!?
- 14.第十三話 新たな魔法少女!!ミウ・ロジカ☆
- 15.第十四話 魔物vsミウ・ロジカ!
- 16.第十五話 シルヴェノーラside
- 17.第十六話 シルヴェノーラside:Part2.
- 18.第十七話 珍しく平和回!(いや別にそんな平和でもないよ??)
- 19.第十八話 みんなとお出かけ…って魔人〜〜!⁉︎
- 20.第十九話 *****。
- 21.第二十話 病室 少女。
- 22.第二十一話 悲哀 喧騒。
- 23.第二十二話 おかえり真霊!
- 24.第二十三話 *M・L*Decision*
- 25.第二十四話 魔人達の報告会
- 26.第二十五話 妖精達の朝。
- 27.第二十六話 恋する乙女は可愛いのです!
- 28.第二十七話 貴女に尽くす理由。
- 29.第二十八話 あめのいろ
- 30.第二十九話 無回答答案用紙
- 31.第三十話 信仰心、忠誠心
- 32.第三十一話 日常 Ver.Megalo
- 33.第三十二話 日常 Ver.Sylve
- 34.第三十三話 Lost・Girls