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ちょっとぅ暴力表現あるかもぅ
「クソッ、クソッ、アイツら…‼︎」
バンバンと壁を殴る音が、静まり返ったアジト内に響く。そんな怒りを露わにしているのは、我らが組織『シルヴェノーラ』が幹部、ブレインだ。
「落ち着くのじゃ、というかお主、そんなに好戦的な輩ではなかったであろう?」
それを嗜めるのは我らがリーダー、サンサラだ。今日も今日とて麗しい!ちなみに組織の奴らはみんなリーダーことが大好きだぞ☆
「うるさいぞブレイン」
冷たい視線を向けるのはキディア。先ほど言ったリーダー、サンサラに絶対的忠誠を抱いてる男だ。
「そーダヨ、これからジュウダイな会議なんだカラ、もーチョット静かにしてよネ」
片言で喋る彼女はウィアード。おそらく組織の幹部で最年少。多分。
「そうだぜ〜、ブレイン。負けて悔しいのはわかるけど」
そう言ってブレインをからかう彼女の名前はアストロ。ポジティブで元気な、魔人の中では珍しいかもな。
「もぅ、うるさいんですけどぉ…わたしの耳が腐っちゃったらどうすんのぉ?」
可愛らしくごねる彼女はネリア。幹部の中でも可愛いに値する部類だが、性格が…うん。俺からは何も言わないでおこう。
「あー、うっせェ……」
そう言いながら耳を塞ぐのはフィアス。この組織内でもトップクラスに魔法少女嫌いの激しいやつだ。
おっと、俺の自己紹介が遅れていたな。俺はモブ男。そう、モブだ。ん?本来の名前を言えって?ふふふ……ほんとは教えちゃだめなんだけどな。特別に教えてやろう。田中モブ男だ。……そのまんまだよな。別にいいけど。
俺はこの組織、シルヴェノーラにて魔人をやっている。魔人ってのは…何かわかるか?
ふむふむ…そうだよな。うし、じゃ、俺が教えてやるよ。
まず、ここの組織は下から『魔物』『魔人』『魔人幹部』『リーダー』『ロード』によって構成されている。それぞれを説明するぞ。
魔物は、組織内の奴らによって造られた人造モンスターだ。正式名称は『魔法生物』。仕組みはよくわからん。意識はあまりなく、本当に魔法少女を殺すために造られた生物みたいだぜ。あぁ…でも稀に、意識を持って生まれてしまう奴もいるみたいだが。
魔人、組織内で二番目に多い。魔人内でも組織があって、『研究』『一般』『情報』『救急』の四つとなっている。
研究グループはその名の通り、組織内の道具や、危ないお薬なんかも作ってるっぽいぜ。
一般は一般だな。俺らみたいなモブが集まる所だ。はっきり言ったら使い捨てのたいして力のない奴らの集まりだ。女、男、子供、異常者etc.……たくさんいるぜ?
情報は魔法少女の監視をする所だったり、……おっと、これは言えないぜ。ま、情報操作が主だな。
最後は救急だ。これもまんまなんだが…回復魔法じゃ回復しきれないところを治したり、生きて帰って来れた魔物の保護をしたり、後、妖精達を拷問したりな。ん?急に物騒だって?仕方ねぇだろ。こうでもしないと、アイツらには____
おっと、話が逸れたな。
次は魔人幹部だ。これは全部で六人だったかな。みなさん強者揃いだ。強くないとやていけない、強くないと選ばれないからなんだけどな。みなさん魔法少女にひどいことされたらしいぜ?って、それは俺ら下っ端も同じだが。
次にリーダーだ。これは我らがサンサラ様ただ一人だな。美しい。まじで。組織内にもファンクラブがあるくらいだ。
最後、『ロード』。誰も正体を知らないらしいぜ。ただ俺らに、魔法少女を殺す機会を与えてくれる寛大なお方だ。いつも通信機で話しかけてくる。ノイズ混じりな声は、男にも女にも聞こえて、少し不気味だ。
っと、長く語りすぎたな。わかったか?
……そうか、それはよかったぜ。
「だぁーかーらっ!俺は負けてねぇ!」
バンッ、と一際強く壁を叩くブレイン。やめて、修理代バカにならないんだから。
「いい加減黙らんかブレイン」
あ、サンサラさんキレた。笑顔が怖いっす。
「チッ…あー、もう……」
サンサラさんには逆らえないのか、ブレインは一度天を仰いでから俺達に向き直った。
「サイアク……」
そう小さく呟きながら、ブレインはフードを深く被り直す。
「マァマァ……サテ、会議を始めよう?」
ネガティブに戻ったブレインを宥めながら、ウィアードがこちらに微笑みかけた。よし、これでようやく会議が____
「なんでアンタが仕切ってんのぉ?チビのくせに生意気なんですけど」
始まらなかった。ちょっとネリアさん。空気読んで。
「ハァァァ???うっさいヨおばさん」
おっとここでウィアード選手、年齢を盾にしてネリアにおばさんと言い放ったァァ!!
「おばさん?あなた目ェ腐ってんの?」
「腐ってるのはネリアサンの性根デショ?」
ばちばちと睨み合う両者。もうだめだ、収拾がつかない。
『はぁ……』
ため息をつくサンサラ、キディア、フィアス、アストロ。そして寝息を立て始めたブレイン。もはや空気となっている俺含む下っ端魔人三人。
シルヴェノーラは今日も平和です……
バンバンと壁を殴る音が、静まり返ったアジト内に響く。そんな怒りを露わにしているのは、我らが組織『シルヴェノーラ』が幹部、ブレインだ。
「落ち着くのじゃ、というかお主、そんなに好戦的な輩ではなかったであろう?」
それを嗜めるのは我らがリーダー、サンサラだ。今日も今日とて麗しい!ちなみに組織の奴らはみんなリーダーことが大好きだぞ☆
「うるさいぞブレイン」
冷たい視線を向けるのはキディア。先ほど言ったリーダー、サンサラに絶対的忠誠を抱いてる男だ。
「そーダヨ、これからジュウダイな会議なんだカラ、もーチョット静かにしてよネ」
片言で喋る彼女はウィアード。おそらく組織の幹部で最年少。多分。
「そうだぜ〜、ブレイン。負けて悔しいのはわかるけど」
そう言ってブレインをからかう彼女の名前はアストロ。ポジティブで元気な、魔人の中では珍しいかもな。
「もぅ、うるさいんですけどぉ…わたしの耳が腐っちゃったらどうすんのぉ?」
可愛らしくごねる彼女はネリア。幹部の中でも可愛いに値する部類だが、性格が…うん。俺からは何も言わないでおこう。
「あー、うっせェ……」
そう言いながら耳を塞ぐのはフィアス。この組織内でもトップクラスに魔法少女嫌いの激しいやつだ。
おっと、俺の自己紹介が遅れていたな。俺はモブ男。そう、モブだ。ん?本来の名前を言えって?ふふふ……ほんとは教えちゃだめなんだけどな。特別に教えてやろう。田中モブ男だ。……そのまんまだよな。別にいいけど。
俺はこの組織、シルヴェノーラにて魔人をやっている。魔人ってのは…何かわかるか?
ふむふむ…そうだよな。うし、じゃ、俺が教えてやるよ。
まず、ここの組織は下から『魔物』『魔人』『魔人幹部』『リーダー』『ロード』によって構成されている。それぞれを説明するぞ。
魔物は、組織内の奴らによって造られた人造モンスターだ。正式名称は『魔法生物』。仕組みはよくわからん。意識はあまりなく、本当に魔法少女を殺すために造られた生物みたいだぜ。あぁ…でも稀に、意識を持って生まれてしまう奴もいるみたいだが。
魔人、組織内で二番目に多い。魔人内でも組織があって、『研究』『一般』『情報』『救急』の四つとなっている。
研究グループはその名の通り、組織内の道具や、危ないお薬なんかも作ってるっぽいぜ。
一般は一般だな。俺らみたいなモブが集まる所だ。はっきり言ったら使い捨てのたいして力のない奴らの集まりだ。女、男、子供、異常者etc.……たくさんいるぜ?
情報は魔法少女の監視をする所だったり、……おっと、これは言えないぜ。ま、情報操作が主だな。
最後は救急だ。これもまんまなんだが…回復魔法じゃ回復しきれないところを治したり、生きて帰って来れた魔物の保護をしたり、後、妖精達を拷問したりな。ん?急に物騒だって?仕方ねぇだろ。こうでもしないと、アイツらには____
おっと、話が逸れたな。
次は魔人幹部だ。これは全部で六人だったかな。みなさん強者揃いだ。強くないとやていけない、強くないと選ばれないからなんだけどな。みなさん魔法少女にひどいことされたらしいぜ?って、それは俺ら下っ端も同じだが。
次にリーダーだ。これは我らがサンサラ様ただ一人だな。美しい。まじで。組織内にもファンクラブがあるくらいだ。
最後、『ロード』。誰も正体を知らないらしいぜ。ただ俺らに、魔法少女を殺す機会を与えてくれる寛大なお方だ。いつも通信機で話しかけてくる。ノイズ混じりな声は、男にも女にも聞こえて、少し不気味だ。
っと、長く語りすぎたな。わかったか?
……そうか、それはよかったぜ。
「だぁーかーらっ!俺は負けてねぇ!」
バンッ、と一際強く壁を叩くブレイン。やめて、修理代バカにならないんだから。
「いい加減黙らんかブレイン」
あ、サンサラさんキレた。笑顔が怖いっす。
「チッ…あー、もう……」
サンサラさんには逆らえないのか、ブレインは一度天を仰いでから俺達に向き直った。
「サイアク……」
そう小さく呟きながら、ブレインはフードを深く被り直す。
「マァマァ……サテ、会議を始めよう?」
ネガティブに戻ったブレインを宥めながら、ウィアードがこちらに微笑みかけた。よし、これでようやく会議が____
「なんでアンタが仕切ってんのぉ?チビのくせに生意気なんですけど」
始まらなかった。ちょっとネリアさん。空気読んで。
「ハァァァ???うっさいヨおばさん」
おっとここでウィアード選手、年齢を盾にしてネリアにおばさんと言い放ったァァ!!
「おばさん?あなた目ェ腐ってんの?」
「腐ってるのはネリアサンの性根デショ?」
ばちばちと睨み合う両者。もうだめだ、収拾がつかない。
『はぁ……』
ため息をつくサンサラ、キディア、フィアス、アストロ。そして寝息を立て始めたブレイン。もはや空気となっている俺含む下っ端魔人三人。
シルヴェノーラは今日も平和です……
- 1.第0話 序章
- 2.第一話 魔法少女⁉︎私が⁉︎
- 3.第二話 魔法少女☆ネネ・ロジカ
- 4.第三話 初 魔人戦⁉︎
- 5.第四話 新たな仲間⁉︎
- 6.第五話 新しい魔法少女!マレカ・ロジカ☆
- 7.第六話 新たな敵⁉︎魔人 ブレイン‼︎
- 8.第七話 魔人ブレイン戦‼︎‼︎
- 9.第八話 魔人ブレイン戦‼︎‼︎Part2
- 10.第九話 赤 桃色 兎
- 11.第十話 帰ってきたよ!魔法少女さん!
- 12.第十一話 また新たなマスコット⁉︎
- 13.第十二話 えええ⁉︎新たな魔法少女⁉︎って美海〜〜!?!?
- 14.第十三話 新たな魔法少女!!ミウ・ロジカ☆
- 15.第十四話 魔物vsミウ・ロジカ!
- 16.第十五話 シルヴェノーラside
- 17.第十六話 シルヴェノーラside:Part2.
- 18.第十七話 珍しく平和回!(いや別にそんな平和でもないよ??)
- 19.第十八話 みんなとお出かけ…って魔人〜〜!⁉︎
- 20.第十九話 *****。
- 21.第二十話 病室 少女。
- 22.第二十一話 悲哀 喧騒。
- 23.第二十二話 おかえり真霊!
- 24.第二十三話 *M・L*Decision*
- 25.第二十四話 魔人達の報告会
- 26.第二十五話 妖精達の朝。
- 27.第二十六話 恋する乙女は可愛いのです!
- 28.第二十七話 貴女に尽くす理由。
- 29.第二十八話 あめのいろ
- 30.第二十九話 無回答答案用紙
- 31.第三十話 信仰心、忠誠心
- 32.第三十一話 日常 Ver.Megalo
- 33.第三十二話 日常 Ver.Sylve
- 34.第三十三話 Lost・Girls