夢小説設定
×
そして僕らは腐ってく
[打消し]「ちゃんとしなさい。」
「それがあなたに与えられた使命よ。」
「なぜこんなこともできない!?」
「やはり、捨てておくべきだった、」
「お兄ちゃんなんか死んでよ!」
「こんなゴミいらない。」[/打消し]
また夢だ。両親と妹が、呪いになって[漢字]夢の中[/漢字][ふりがな]俺の中[/ふりがな]に居続けている。気持ち悪い。
●●「おはよぅ ニカ。皆は?」
こいつは●●。一応仲間だ。まあ拾い子ってもん、
ニカ「死柄木と荼毘はストレス発散、トガは血を集めに。それ以外は知らねぇ。」
●●「そっかぁ。」
のらりくらり会話を交わすお前が俺は得意じゃない。
相手にはすごく問い詰めるのに、自分語りはしない。
さすが荼毘に次ぐ秘密主義者ってやつ。
トガ「ただいまなのです!」
●●「おかえり!トガちゃん!」
トガ「●●ちゃん、血ぃほしいのです。チウチウさせてください!」
●●「うん、良いよぉ!」
●●は個性のせいで精神年齢が低い。もともと個性でずっと5歳にとどまっていたところを死柄木に発見され、そこからここに入った。
最初は大変だった。
死柄木はストレスで破壊しようとするし、トガは血を飲み干そうとするし、荼毘は[漢字]顔[/漢字][ふりがな]火傷[/ふりがな]のせいで泣かれるし。もう散々。
でも、楽しかった。
[漢字]十分に育てれなくてごめんな[/漢字][ふりがな]こんな里親でごめんな[/ふりがな]。
そんな意味を込めて送った黒い羽は、結構気に入ったのかキーホルダーにして、肌見放さず持ってくれてた。
ちょっと嬉しかったのは秘密だ。
トゥワイス「トガちゃんたちは[漢字]ヴィラン名[/漢字][ふりがな]敵名[/ふりがな]つけねえの?」
トガ「私はトガヒミコとして生きるのです!」
ニカ「俺も、敵名つけたら、[漢字]俺[/漢字][ふりがな]ニカ[/ふりがな]が[漢字]俺[/漢字][ふりがな]ニカ[/ふりがな]じゃなくなる気がする。」
トガ「私の、パクってませんか!?」
ニカ「パクってないよー、[小文字][小文字]多分。[/小文字][/小文字]」
●●「ねね、きいてぇ!私、ちゅくってるの!」
コンプレス「本当?知りたい知りたい。」
●●「私のうぃらんめいはぁ、『りあういんぐ』!」
ニカ「うん、良いんじゃねーの、」
リアウィング。日本語で巻き戻し、という意味だ。
個性の関係もあるんだろうな。
●●の個性は時空。自分の時を止めたり、進めたりできる。
その代わり、一回使うと使った年齢から二歳精神年齢が下がる。
今容姿は中1中2ぐらいで、精神年齢は5.6歳くらい?かな。本当は何歳何だとか、聞いたことがない。
だって、別に知らなくても仲間にはなれるし、トガみたいに自分を出そうともしない。
5,6歳ってこんなに落ち着いてるのか?俺、子どもと接したことがないからわかんないな。
●●「ニカはひぃろぉ目指そうとは思わなかったの?」
ニカ「まあ、あこがれはいたよ、一応ね。」
精神年齢が低いせいか、言動も少し子供っぽい。
●●「だあれ?」
ニカ「ホークスかな。」
●●「誰?それ、」
ニカ「赤い羽根生えてるやつだよ。」
●●はヒーローを知らない。
5歳で止まり続けたが故に、ヒーローを知らないままだったからだ。
だから、オールマイトしか知らないし、何なら記憶が曖昧で、オールマイトすらあまり覚えていない。
ニカ「ほら、これこれ」
スマホで『ホークス』と調べて●●に見せた。
●●「おーこれがいきぇめんってやつですか」
ニカ「イケメンってどこで覚えた?」
そんなくだらない話をして、笑い合う。
ゴメンな、こんな俺で。もっと、ヒーロ側に拾われてほしかったよ。
お前みたいな良いやつは、素敵なヒーローになれるんだろうな。
そう思った俺は、まだ“ヴィラン”という色に染まりきれていないのだろう。
始まりかけた戦争に、俺は目を伏せる。
知らないフリをして、またお前と笑い合う。
もう、戦争なんてしたくないのに。
なんで、[漢字]世間[/漢字][ふりがな]皆[/ふりがな]はわかってくれないんだろうか。
俺達だって、最初から[漢字]こっち側[/漢字][ふりがな]敵側[/ふりがな]に行こうとは思ってないし、まあ、こんなコト言ってたって、[漢字]お前ら[/漢字][ふりがな]普通の人間[/ふりがな]はわからないだろうけれど。一生。
とうとう戦争が始まった。
荼毘は焦凍とエンデヴァーと。トガはお茶子と梅雨。等、様々なところで皆が頑張っている。
死柄木とリアウィングが、天空の棺?ってところで。
リアウィングは復讐をするらしい。緑谷出久と爆豪勝己に。
●●は緑谷と一緒に爆豪から無個性だからとありがちな理由でいじめを受けていたらしい。
緑谷はヒーローを本気で目指してて挫けずに生きていたけど、●●は無理だったらしい。
ストレスが溜まっていたとき、個性が急に発現し、時を止めてしまった。ということらしい。
初めてあいつが自分語りをしたことは驚いたが。それより今は眼の前の戦いに集中しよう。
俺もホークスに復讐する。
トゥワイスを殺した犯人で、俺にヒーローを目指す、という目標を挫折させた人。
しかし、来たのは死柄木と●●と同じ天空の棺とやらのところ。
まあ、いい。後で様子を見て自分の羽で飛んでいこう。
バリアが張られてて、逃げるにも逃げれないしな。
●●「会いたかったよ!いずくん!かっちゃん!」
デク「、、なんでここに?」
ダイナマイト「、、、」
緑谷は動揺していて、爆豪は震えていた。
●●「ねぇねぇ、私ね!個性をせいきょできるようになったんだよ!」
ほら、見てみて!と言わんばかりに目線を集める彼女は、敵味方など関係ないように思えた。
ヒーローたちと対戦していると、黒霧がワープを使って来た。
病院から抜け出せたっぽい。黒霧のワープで、俺はホークスのところまで向かった。
おれの個性は源翼だ。
ホークスと似ているが、容姿だけで、できることは全然なかった。
ホークスのように早く飛べたりしなかった。
しかも、翼の色は黒色で、悪魔と言われた。
ヒーローになることを挫折させたホークスに、俺は恨みを持っている。
クラスメイトはもう殺したんだ。
だけど、俺は殺せなかった。
最後まで、仲間を守っていたその姿に、憧れていたから。
俺は黙って天空の棺まで戻っていった。
トガが死んだ。結局、最後まで自分を貫き通せたようだ。
荼毘も、貫けたっぽい。
俺は?どうだっただろうか。
ホークス、俺が生かしてやったんだからちゃんと生きろよ。
結局、俺の復讐は中途半端で終わってしまった。
[漢字]あいつ[/漢字][ふりがな]●●[/ふりがな]も、やはり緑谷と爆豪を殺せなかったみたいだ。
死柄木が戦ってくれてるけど、●●も、俺も、もう無理そうだ。
俺の腕の中で横たわっている●●は、体が冷めきっていたけど、少し暖かかった。
死ぬ直前だ。いや、もう死んでるかもしれない。
それでも、俺は呼びかけた。
ニカ「なあ、●●。」
会ってから始めて呼んだお前の名前は、懐かしいように感じた。
どこかで会った記憶もないのに。
ニカ「かっこよかったぜ。俺の[漢字]ヒーロー[/漢字][ふりがな]●●[/ふりがな]。」
ヴィランだが、確かに折れを救ってくれたヒーローは、紛れもなく、お前だ。●●。
俺の言葉が聞こえたのか、●●は少し広角を上げた気がした。
●●「うん。ニカも、かっこよかぁた!」
●●は言っていないけど、そう言った気がした。
最後まで笑っていた彼女とともに、俺は眠った。
〜END〜
「それがあなたに与えられた使命よ。」
「なぜこんなこともできない!?」
「やはり、捨てておくべきだった、」
「お兄ちゃんなんか死んでよ!」
「こんなゴミいらない。」[/打消し]
また夢だ。両親と妹が、呪いになって[漢字]夢の中[/漢字][ふりがな]俺の中[/ふりがな]に居続けている。気持ち悪い。
●●「おはよぅ ニカ。皆は?」
こいつは●●。一応仲間だ。まあ拾い子ってもん、
ニカ「死柄木と荼毘はストレス発散、トガは血を集めに。それ以外は知らねぇ。」
●●「そっかぁ。」
のらりくらり会話を交わすお前が俺は得意じゃない。
相手にはすごく問い詰めるのに、自分語りはしない。
さすが荼毘に次ぐ秘密主義者ってやつ。
トガ「ただいまなのです!」
●●「おかえり!トガちゃん!」
トガ「●●ちゃん、血ぃほしいのです。チウチウさせてください!」
●●「うん、良いよぉ!」
●●は個性のせいで精神年齢が低い。もともと個性でずっと5歳にとどまっていたところを死柄木に発見され、そこからここに入った。
最初は大変だった。
死柄木はストレスで破壊しようとするし、トガは血を飲み干そうとするし、荼毘は[漢字]顔[/漢字][ふりがな]火傷[/ふりがな]のせいで泣かれるし。もう散々。
でも、楽しかった。
[漢字]十分に育てれなくてごめんな[/漢字][ふりがな]こんな里親でごめんな[/ふりがな]。
そんな意味を込めて送った黒い羽は、結構気に入ったのかキーホルダーにして、肌見放さず持ってくれてた。
ちょっと嬉しかったのは秘密だ。
トゥワイス「トガちゃんたちは[漢字]ヴィラン名[/漢字][ふりがな]敵名[/ふりがな]つけねえの?」
トガ「私はトガヒミコとして生きるのです!」
ニカ「俺も、敵名つけたら、[漢字]俺[/漢字][ふりがな]ニカ[/ふりがな]が[漢字]俺[/漢字][ふりがな]ニカ[/ふりがな]じゃなくなる気がする。」
トガ「私の、パクってませんか!?」
ニカ「パクってないよー、[小文字][小文字]多分。[/小文字][/小文字]」
●●「ねね、きいてぇ!私、ちゅくってるの!」
コンプレス「本当?知りたい知りたい。」
●●「私のうぃらんめいはぁ、『りあういんぐ』!」
ニカ「うん、良いんじゃねーの、」
リアウィング。日本語で巻き戻し、という意味だ。
個性の関係もあるんだろうな。
●●の個性は時空。自分の時を止めたり、進めたりできる。
その代わり、一回使うと使った年齢から二歳精神年齢が下がる。
今容姿は中1中2ぐらいで、精神年齢は5.6歳くらい?かな。本当は何歳何だとか、聞いたことがない。
だって、別に知らなくても仲間にはなれるし、トガみたいに自分を出そうともしない。
5,6歳ってこんなに落ち着いてるのか?俺、子どもと接したことがないからわかんないな。
●●「ニカはひぃろぉ目指そうとは思わなかったの?」
ニカ「まあ、あこがれはいたよ、一応ね。」
精神年齢が低いせいか、言動も少し子供っぽい。
●●「だあれ?」
ニカ「ホークスかな。」
●●「誰?それ、」
ニカ「赤い羽根生えてるやつだよ。」
●●はヒーローを知らない。
5歳で止まり続けたが故に、ヒーローを知らないままだったからだ。
だから、オールマイトしか知らないし、何なら記憶が曖昧で、オールマイトすらあまり覚えていない。
ニカ「ほら、これこれ」
スマホで『ホークス』と調べて●●に見せた。
●●「おーこれがいきぇめんってやつですか」
ニカ「イケメンってどこで覚えた?」
そんなくだらない話をして、笑い合う。
ゴメンな、こんな俺で。もっと、ヒーロ側に拾われてほしかったよ。
お前みたいな良いやつは、素敵なヒーローになれるんだろうな。
そう思った俺は、まだ“ヴィラン”という色に染まりきれていないのだろう。
始まりかけた戦争に、俺は目を伏せる。
知らないフリをして、またお前と笑い合う。
もう、戦争なんてしたくないのに。
なんで、[漢字]世間[/漢字][ふりがな]皆[/ふりがな]はわかってくれないんだろうか。
俺達だって、最初から[漢字]こっち側[/漢字][ふりがな]敵側[/ふりがな]に行こうとは思ってないし、まあ、こんなコト言ってたって、[漢字]お前ら[/漢字][ふりがな]普通の人間[/ふりがな]はわからないだろうけれど。一生。
とうとう戦争が始まった。
荼毘は焦凍とエンデヴァーと。トガはお茶子と梅雨。等、様々なところで皆が頑張っている。
死柄木とリアウィングが、天空の棺?ってところで。
リアウィングは復讐をするらしい。緑谷出久と爆豪勝己に。
●●は緑谷と一緒に爆豪から無個性だからとありがちな理由でいじめを受けていたらしい。
緑谷はヒーローを本気で目指してて挫けずに生きていたけど、●●は無理だったらしい。
ストレスが溜まっていたとき、個性が急に発現し、時を止めてしまった。ということらしい。
初めてあいつが自分語りをしたことは驚いたが。それより今は眼の前の戦いに集中しよう。
俺もホークスに復讐する。
トゥワイスを殺した犯人で、俺にヒーローを目指す、という目標を挫折させた人。
しかし、来たのは死柄木と●●と同じ天空の棺とやらのところ。
まあ、いい。後で様子を見て自分の羽で飛んでいこう。
バリアが張られてて、逃げるにも逃げれないしな。
●●「会いたかったよ!いずくん!かっちゃん!」
デク「、、なんでここに?」
ダイナマイト「、、、」
緑谷は動揺していて、爆豪は震えていた。
●●「ねぇねぇ、私ね!個性をせいきょできるようになったんだよ!」
ほら、見てみて!と言わんばかりに目線を集める彼女は、敵味方など関係ないように思えた。
ヒーローたちと対戦していると、黒霧がワープを使って来た。
病院から抜け出せたっぽい。黒霧のワープで、俺はホークスのところまで向かった。
おれの個性は源翼だ。
ホークスと似ているが、容姿だけで、できることは全然なかった。
ホークスのように早く飛べたりしなかった。
しかも、翼の色は黒色で、悪魔と言われた。
ヒーローになることを挫折させたホークスに、俺は恨みを持っている。
クラスメイトはもう殺したんだ。
だけど、俺は殺せなかった。
最後まで、仲間を守っていたその姿に、憧れていたから。
俺は黙って天空の棺まで戻っていった。
トガが死んだ。結局、最後まで自分を貫き通せたようだ。
荼毘も、貫けたっぽい。
俺は?どうだっただろうか。
ホークス、俺が生かしてやったんだからちゃんと生きろよ。
結局、俺の復讐は中途半端で終わってしまった。
[漢字]あいつ[/漢字][ふりがな]●●[/ふりがな]も、やはり緑谷と爆豪を殺せなかったみたいだ。
死柄木が戦ってくれてるけど、●●も、俺も、もう無理そうだ。
俺の腕の中で横たわっている●●は、体が冷めきっていたけど、少し暖かかった。
死ぬ直前だ。いや、もう死んでるかもしれない。
それでも、俺は呼びかけた。
ニカ「なあ、●●。」
会ってから始めて呼んだお前の名前は、懐かしいように感じた。
どこかで会った記憶もないのに。
ニカ「かっこよかったぜ。俺の[漢字]ヒーロー[/漢字][ふりがな]●●[/ふりがな]。」
ヴィランだが、確かに折れを救ってくれたヒーローは、紛れもなく、お前だ。●●。
俺の言葉が聞こえたのか、●●は少し広角を上げた気がした。
●●「うん。ニカも、かっこよかぁた!」
●●は言っていないけど、そう言った気がした。
最後まで笑っていた彼女とともに、俺は眠った。
〜END〜
クリップボードにコピーしました