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「ねえ、懐かしいの出てきたよ」
お母さんはにこりと笑う。
パソコンでニュースを流し読みしていた私は、「ん-?」と目だけ母に寄越した。
「なに、懐かしいのって」
「いや、見てよ」
小瓶を指差しているお母さん。
何だ、何か面白いのでもやってるのかな。
そろそろニュースにも飽きていたので、私は母の方へと向かった。
「ほら」
小瓶の中には、手紙が入っていた。
少しばかり考えた後、「あっ!」と思い出す。
幼い頃、家族全員で未来の自分へ手紙を書いたのだ。
確か…八年ほど前。
折り紙と手紙の入ったそれを開けて中を読む。
そこには汚い字で、
『こんにちは! 小学生は楽しい?
まだ幼稚園生だから分かんないけど、無理せず頑張ってね!
あと、これ、あげます。』
難解すぎる字を読み進め、最後の一文に疑問が浮かぶ。
『これ』って何?
小瓶の中にはまだあって、折り紙に何か包まれていた。
そっと開くと、
「あ、500円玉…」
当時の私にとって、これは大金だったのだろう。
なのに未来の私へ渡してくれた。
「ふふ、ありがとう、私」
お母さんはにこりと笑う。
パソコンでニュースを流し読みしていた私は、「ん-?」と目だけ母に寄越した。
「なに、懐かしいのって」
「いや、見てよ」
小瓶を指差しているお母さん。
何だ、何か面白いのでもやってるのかな。
そろそろニュースにも飽きていたので、私は母の方へと向かった。
「ほら」
小瓶の中には、手紙が入っていた。
少しばかり考えた後、「あっ!」と思い出す。
幼い頃、家族全員で未来の自分へ手紙を書いたのだ。
確か…八年ほど前。
折り紙と手紙の入ったそれを開けて中を読む。
そこには汚い字で、
『こんにちは! 小学生は楽しい?
まだ幼稚園生だから分かんないけど、無理せず頑張ってね!
あと、これ、あげます。』
難解すぎる字を読み進め、最後の一文に疑問が浮かぶ。
『これ』って何?
小瓶の中にはまだあって、折り紙に何か包まれていた。
そっと開くと、
「あ、500円玉…」
当時の私にとって、これは大金だったのだろう。
なのに未来の私へ渡してくれた。
「ふふ、ありがとう、私」