「ふわぁ···っ」
もう六時か···学校か···行きたくないなぁ···でも、行かないとお母さんがなぁ··
ボクは[漢字]熊倉[/漢字][ふりがな]くまくら[/ふりがな]ましろ。高校二年生だ。今日から新学期。行事の多い二学期だ。ボクは学級委員長だから、優等生でいなければならない。
「おはよう、お母さん」
「おまよう、ましろ」
ボクのお母さんは、いつも優しい。だから···
「お母さん、また···やられたの?」
「···っ」
お母さんの頬が青く腫れ上がっている。痣···見るからに痛々しい。
「気にしないで、ましろ。ほら、朝ごはん食べて、学校行きなさい」
「うん···」
お父さんはいない。仕事だろう。まぁ、[太字][大文字]いなくていいけど[/大文字][/太字]。
お父さんはひどい人間だ。酒に溺れ、ボクやお母さんに手を出し、お母さんが病を患っていて仕事ができないにも関わらず、お母さんの分まで仕事しない。バイト代だけじゃ、お母さんの手術費用なんて貯まらない。それなのに···!
「お母さん、行ってきます」
お母さんは寂しそうに手を振った。ボクだって寂しい。お母さんがいついなくなるか、分からないんだから。ボクがいつお母さんと離ればなれになってしまうか、分からないんだから。
もう六時か···学校か···行きたくないなぁ···でも、行かないとお母さんがなぁ··
ボクは[漢字]熊倉[/漢字][ふりがな]くまくら[/ふりがな]ましろ。高校二年生だ。今日から新学期。行事の多い二学期だ。ボクは学級委員長だから、優等生でいなければならない。
「おはよう、お母さん」
「おまよう、ましろ」
ボクのお母さんは、いつも優しい。だから···
「お母さん、また···やられたの?」
「···っ」
お母さんの頬が青く腫れ上がっている。痣···見るからに痛々しい。
「気にしないで、ましろ。ほら、朝ごはん食べて、学校行きなさい」
「うん···」
お父さんはいない。仕事だろう。まぁ、[太字][大文字]いなくていいけど[/大文字][/太字]。
お父さんはひどい人間だ。酒に溺れ、ボクやお母さんに手を出し、お母さんが病を患っていて仕事ができないにも関わらず、お母さんの分まで仕事しない。バイト代だけじゃ、お母さんの手術費用なんて貯まらない。それなのに···!
「お母さん、行ってきます」
お母さんは寂しそうに手を振った。ボクだって寂しい。お母さんがいついなくなるか、分からないんだから。ボクがいつお母さんと離ればなれになってしまうか、分からないんだから。