アタシの名前は[漢字]可不[/漢字][ふりがな]かふ[/ふりがな]。ミクのカノジョだ。
ミクはとにかくかっこよくて、優しくて。大学生になってから同居している。
「ミク···」
ミクはサークルの集まりで出掛けるらしい。どこに行くかは知らないけれど。
アタシは一人。退屈だなあ。やることもないし。そうだ、私も出掛けよう。ミクとデートってわけじゃないから、地味な服装でいいや。そう思い、軽くメイクをして白いTシャツに丈の長いパンツ、黒い帽子を深くかぶり家を出た。
この時、出掛けなかったらと思った。
「あっづー···」
さすがに暑すぎる。アタシは涼しいであろう商店街に向かった。
「んー、涼しい!」
アタシはまず、服屋に向かった。ミクがいないから、決められないか。
だったらコスメだ。これならアタシでも決められる。アタシのお気に入りのコスメショップが、服屋の隣にある。
「いらっしゃいませー」
アタシがリップを眺めていると。
「カフより可愛いよ。さすがリンだね」
聞き覚えのある声がした。声がした方をそっと覗くと、ミクと知らない女が手を繋いで店内にいた。
「···え?」
いやいや、ミクじゃないよね?だってミクはサークルの集まりに···あ。もしかして。行き先を言わなかったのは、浮気のためだったの···?まさか、ね。でもカフって···
「ミク、いいの?カフさん怒っちゃうんじゃないかなぁ。まーいいか。浮気なんて、どうせバレないもんね」
嘘、浮気···!?ともかく、アタシは真っ赤なリップを購入し、慌てて家に帰った。
「ねぇ、ミク。どこにいるの···?」
アタシはミクに電話を掛ける。
『サークルの集まりだってば。何?なんかあった?』
「ミク、あのさ···」
『悪い、一旦切る』
ツー、ツー、ツー···
ねぇ、嘘だよね?ミクはアタシのこと、好きだって言ったよね?アタシだって好きだったよ?なのにどうして?あれはミクだった。アタシのこと、話していたし。
涙が止まらない。私の何がいけなかったの?
ふと、"復讐"という言葉が浮かんだ。そうだ。あの女もミクも···殺せばいい。
頭の中で、激しい戦慄が鳴り止まなかった。
ミクはとにかくかっこよくて、優しくて。大学生になってから同居している。
「ミク···」
ミクはサークルの集まりで出掛けるらしい。どこに行くかは知らないけれど。
アタシは一人。退屈だなあ。やることもないし。そうだ、私も出掛けよう。ミクとデートってわけじゃないから、地味な服装でいいや。そう思い、軽くメイクをして白いTシャツに丈の長いパンツ、黒い帽子を深くかぶり家を出た。
この時、出掛けなかったらと思った。
「あっづー···」
さすがに暑すぎる。アタシは涼しいであろう商店街に向かった。
「んー、涼しい!」
アタシはまず、服屋に向かった。ミクがいないから、決められないか。
だったらコスメだ。これならアタシでも決められる。アタシのお気に入りのコスメショップが、服屋の隣にある。
「いらっしゃいませー」
アタシがリップを眺めていると。
「カフより可愛いよ。さすがリンだね」
聞き覚えのある声がした。声がした方をそっと覗くと、ミクと知らない女が手を繋いで店内にいた。
「···え?」
いやいや、ミクじゃないよね?だってミクはサークルの集まりに···あ。もしかして。行き先を言わなかったのは、浮気のためだったの···?まさか、ね。でもカフって···
「ミク、いいの?カフさん怒っちゃうんじゃないかなぁ。まーいいか。浮気なんて、どうせバレないもんね」
嘘、浮気···!?ともかく、アタシは真っ赤なリップを購入し、慌てて家に帰った。
「ねぇ、ミク。どこにいるの···?」
アタシはミクに電話を掛ける。
『サークルの集まりだってば。何?なんかあった?』
「ミク、あのさ···」
『悪い、一旦切る』
ツー、ツー、ツー···
ねぇ、嘘だよね?ミクはアタシのこと、好きだって言ったよね?アタシだって好きだったよ?なのにどうして?あれはミクだった。アタシのこと、話していたし。
涙が止まらない。私の何がいけなかったの?
ふと、"復讐"という言葉が浮かんだ。そうだ。あの女もミクも···殺せばいい。
頭の中で、激しい戦慄が鳴り止まなかった。