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アイドルオーディションに3回落ちた私、”少し”独特な事務所のアイドルになりました!?
#1
第一話
審査員「う〜ん、まぁ、よく頑張ったと思うよ」ああ、また不合格かぁ...
「ありがとうございました」と一礼し、オーディション会場を後にする。
少し涙で滲んだこの光景を見たのは、もう三度目だった。
[漢字]実依[/漢字][ふりがな]みい[/ふりがな]「○○...どうだった?結果...」
私より先にオーディションが終わっていた親友の実依が心配そうに聞いてきた。
○○「...また、落ちた、よ...」
実依「そっか......まぁ○○も頑張ってたし、次は絶対受かるよ」
よしよしと、まるで子供を慰めるかのように、私の頭を撫でる実依は、
片手暇にスマホに来ていた【合格おめでとうございます】のメールに
【すみません、やっぱり辞退させて下さい】と、端的で丁寧なお断りメールを送った。
この光景も、もう三度目だ。
私は●●○○。
どこにでも居る普通の高校生から変わりたくて、小さい頃から夢だったアイドルオーディションを、
親友の実依と一緒に受けることを決意した。
勿論、双方とも、家族全員大反対。何しろ高校生というのは、本来、
将来のことを真面目に考えなければならない、そんな年代だ。
家族が反対するのも仕方がない。
しかし、粘り強く説得すると、案外すんなりとオーディションを受けることを許してくれた。
条件付きだが。条件というのは、
〝会場までは自分の足で行くこと〟〝勉強に手を抜かないこと〟〝5回落ちたら、諦めること〟だ。
そう、5回落ちたら、私たちの夢のアイドルデビューへの道を完全に絶たれてしまうのだ。
最初は「まぁいけるでしょ」くらいのノリでポンポン気軽に応募していたが、
現実は厳しく...
ダンスを習っていて、カラオケでも平気な顔で高得点を叩き出す実依とは違い、
ダンス経験皆無で歌もまぁ平均かなくらいの私は一度もオーディションに受かったことがない。
その上、これまで受けた全てのオーディションに受かっている実依は
「夢主と一緒にステージに立ちたいから」と、私が落ちたのを知ると、なんの躊躇いもなく、
お断りメールを入れるので、こちらとしても申し訳ないやら駆け足になるやら...
そんなこんなで、最初は気軽に押していた
スマホの【アイドル募集】のボタンでさえ押すのが気が重くなっていた。
なんせ、あと受けられるオーディションは最大2回。
オーディション結果を聞くたび、両親は「やっぱりね」と言わんばかりにため息を付いた。
そして、度々、嫌味かのように「早く就職先を見つけてくれないかねぇ」と大声で言うものだから、
更に気が重くなる。
○○「はーぁ...疲れたぁ...」バタン、とベットに倒れ込んだ私は、
そのままゴロンと仰向けになる。
○○「やっぱり...諦めたほうがいいのかなぁ...」そんな独り言を零していると。
ピコンッ♪と、スマホの通知音が鳴った。
なにかと思い、画面を開けば、先日受けたオーディションの結果が届いたようだった。
どうせまた不合格だろうな、と半ば諦めたような気持ちでメールを開く。
【アイドルオーディションの結果】と、表示された文字の下の文面に目が釘付けになる。
何度も目を擦り、大きく瞬きもした。
しかし、書いてある内容は、見間違えではないようだった。
○○「うそ...」
ーーーーーーーーーーーー○○様宛 SkySketch事務所ーーーーーーーーーーー
アイドルオーディションの結果
合格おめでとうございます!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○○「受かっ...た...!?!?」
主「ここで切ります!」
「ありがとうございました」と一礼し、オーディション会場を後にする。
少し涙で滲んだこの光景を見たのは、もう三度目だった。
[漢字]実依[/漢字][ふりがな]みい[/ふりがな]「○○...どうだった?結果...」
私より先にオーディションが終わっていた親友の実依が心配そうに聞いてきた。
○○「...また、落ちた、よ...」
実依「そっか......まぁ○○も頑張ってたし、次は絶対受かるよ」
よしよしと、まるで子供を慰めるかのように、私の頭を撫でる実依は、
片手暇にスマホに来ていた【合格おめでとうございます】のメールに
【すみません、やっぱり辞退させて下さい】と、端的で丁寧なお断りメールを送った。
この光景も、もう三度目だ。
私は●●○○。
どこにでも居る普通の高校生から変わりたくて、小さい頃から夢だったアイドルオーディションを、
親友の実依と一緒に受けることを決意した。
勿論、双方とも、家族全員大反対。何しろ高校生というのは、本来、
将来のことを真面目に考えなければならない、そんな年代だ。
家族が反対するのも仕方がない。
しかし、粘り強く説得すると、案外すんなりとオーディションを受けることを許してくれた。
条件付きだが。条件というのは、
〝会場までは自分の足で行くこと〟〝勉強に手を抜かないこと〟〝5回落ちたら、諦めること〟だ。
そう、5回落ちたら、私たちの夢のアイドルデビューへの道を完全に絶たれてしまうのだ。
最初は「まぁいけるでしょ」くらいのノリでポンポン気軽に応募していたが、
現実は厳しく...
ダンスを習っていて、カラオケでも平気な顔で高得点を叩き出す実依とは違い、
ダンス経験皆無で歌もまぁ平均かなくらいの私は一度もオーディションに受かったことがない。
その上、これまで受けた全てのオーディションに受かっている実依は
「夢主と一緒にステージに立ちたいから」と、私が落ちたのを知ると、なんの躊躇いもなく、
お断りメールを入れるので、こちらとしても申し訳ないやら駆け足になるやら...
そんなこんなで、最初は気軽に押していた
スマホの【アイドル募集】のボタンでさえ押すのが気が重くなっていた。
なんせ、あと受けられるオーディションは最大2回。
オーディション結果を聞くたび、両親は「やっぱりね」と言わんばかりにため息を付いた。
そして、度々、嫌味かのように「早く就職先を見つけてくれないかねぇ」と大声で言うものだから、
更に気が重くなる。
○○「はーぁ...疲れたぁ...」バタン、とベットに倒れ込んだ私は、
そのままゴロンと仰向けになる。
○○「やっぱり...諦めたほうがいいのかなぁ...」そんな独り言を零していると。
ピコンッ♪と、スマホの通知音が鳴った。
なにかと思い、画面を開けば、先日受けたオーディションの結果が届いたようだった。
どうせまた不合格だろうな、と半ば諦めたような気持ちでメールを開く。
【アイドルオーディションの結果】と、表示された文字の下の文面に目が釘付けになる。
何度も目を擦り、大きく瞬きもした。
しかし、書いてある内容は、見間違えではないようだった。
○○「うそ...」
ーーーーーーーーーーーー○○様宛 SkySketch事務所ーーーーーーーーーーー
アイドルオーディションの結果
合格おめでとうございます!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○○「受かっ...た...!?!?」
主「ここで切ります!」