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これはピノキオピー様作詞作曲の【魔法少女とチョコレゐト】の曲パロ、二次創作小説になります。私の個人的な解釈、キャラクター設定ですので、「そういう理解の仕方もあるんだな〜」というふうな軽い、楽観的な気持ちで見て頂けると幸いです。

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【魔法少女とチョコレゐト】

#2

批判、誹謗、中傷、古傷。

可愛いフリフリの衣装を着て。

楼々「やあっ!」

ドガンッ

怪獣「ぎゃぁぁぁ!!」

必殺技を撃って、最後に決めポーズ。

楼々「怪獣さん、どうか優しい貴方に戻って...!【スターリングフラッシュ!】」
怪獣「......」ポンッ 


ポテ...(人形) 

楼々「悲しみに飲まれてしまった怪獣さんはルルンがお助け!魔法少女、ルルン!」

汗がキラリと光る。
普段の自分の汗は大嫌いなのに、カメラに写った「魔法少女ルルン」の汗は嫌いじゃない。
なんでなんだろうね?

スタッフ「はい、オッケーです!」

スタッフさんの声が響いて、今日の撮影は終了。
ドレスを脱いで、いつもの私に戻る。

ママは、何も言わず私の手を握る。

車に乗り込む。

ママ「次の撮影はいつ?」

ようやく声をかけてくれたママ。
だけどその視線はずっとスマホにある。

私はぎゅっと唇を噛み締め、「明後日だよ」と答えた。

ママ「どこで?」

楼々「◯✕小学校ってとこ」

ママ「ふーん...」

いつもの会話。

業務連絡だ。

ママがスマホに集中しているから、
私も自分のスマホを開き、
SNSを立ち上げる。

検索欄に、【魔法少女ルルン】と打ち込み、検索をかける。
この行為、所謂エゴサが、私の暇をつぶす方法だった。

まず、一番上に出てきたのはファンアート。
可愛い「ルルン」がもっと可愛く描かれている。

私は、その投稿にいいねした。


次に目に止まったのは「ルルン」に対する誹謗中傷。

名前は匿名さん。
よくある捨て垢だ。

「ルルンって中身14歳の女の子でしょ?いい年して何やってんだかって話。
自分だったら学校行けないわw」

嫌になる。
けど、コメント欄を見てしまう。

ついていたコメントは約9件。

結構少ないように思うけど、その半分以上が、その誹謗中傷に乗っかるようなコメントばかりで、

私の心に深く刺さる。

「共感しかない。マジで恥ずかしくないのかな?」

「見てるこっちからするとただのイタいやつw」

「そもそも学校行ってないとか?w」

「ぶっちゃけその「仕事」どう思ってんのか聞いてみたいw」

仕事。

そう。

これは仕事なのだ。



でも、私にお金は回ってこないよ?
ママが全部管理してるから。

ルルンのこと、私大好きだよ?
本当の自分は大嫌いだけど。
これってイタいの?

学校、行ってるよ?
授業は殆ど休んじゃうけど。

この仕事、結構楽しいよ?
そう思うことって、恥ずかしいことなの?

いっこいっこの悪口に、本音で問いたくなる。
「この仕事は、恥ずかしい仕事なの?」って。

...でも、そんなのは、大人の理想、考え。
そして、それに反応してしまうと、私はその人達の思う壺。

でしょ?

ママ。

縋るようにママを見る。
ママは私の視線には気付いていない。
片手で運転しながら、本当は運転しながらはいけないのにスマホを触っている。

嫌になって、スマホの画面を下に向けて、膝の上に置いた。

知らない。


知らない。

ルルンへの悪口も、
私への疑問も、

全部知らない。

結局、皆、
ルルンが「そう」であってほしいから、そういう事を言うのだ。

ポケットの中のステッキを見る。


持ち手の部分が、少し錆びていた。

作者メッセージ

なんか文章おかしいかも...()

2025/12/08 10:36

Rakko
ID:≫ 6yTgHEMno8sog
コメント

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