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これはピノキオピー様作詞作曲の【魔法少女とチョコレゐト】の曲パロ、二次創作小説になります。私の個人的な解釈、キャラクター設定ですので、「そういう理解の仕方もあるんだな〜」というふうな軽い、楽観的な気持ちで見て頂けると幸いです。
可愛いフリフリの衣装を着て。
楼々「やあっ!」
ドガンッ
怪獣「ぎゃぁぁぁ!!」
必殺技を撃って、最後に決めポーズ。
楼々「怪獣さん、どうか優しい貴方に戻って...!【スターリングフラッシュ!】」
怪獣「......」ポンッ
ポテ...(人形)
楼々「悲しみに飲まれてしまった怪獣さんはルルンがお助け!魔法少女、ルルン!」
汗がキラリと光る。
普段の自分の汗は大嫌いなのに、カメラに写った「魔法少女ルルン」の汗は嫌いじゃない。
なんでなんだろうね?
スタッフ「はい、オッケーです!」
スタッフさんの声が響いて、今日の撮影は終了。
ドレスを脱いで、いつもの私に戻る。
ママは、何も言わず私の手を握る。
車に乗り込む。
ママ「次の撮影はいつ?」
ようやく声をかけてくれたママ。
だけどその視線はずっとスマホにある。
私はぎゅっと唇を噛み締め、「明後日だよ」と答えた。
ママ「どこで?」
楼々「◯✕小学校ってとこ」
ママ「ふーん...」
いつもの会話。
業務連絡だ。
ママがスマホに集中しているから、
私も自分のスマホを開き、
SNSを立ち上げる。
検索欄に、【魔法少女ルルン】と打ち込み、検索をかける。
この行為、所謂エゴサが、私の暇をつぶす方法だった。
まず、一番上に出てきたのはファンアート。
可愛い「ルルン」がもっと可愛く描かれている。
私は、その投稿にいいねした。
次に目に止まったのは「ルルン」に対する誹謗中傷。
名前は匿名さん。
よくある捨て垢だ。
「ルルンって中身14歳の女の子でしょ?いい年して何やってんだかって話。
自分だったら学校行けないわw」
嫌になる。
けど、コメント欄を見てしまう。
ついていたコメントは約9件。
結構少ないように思うけど、その半分以上が、その誹謗中傷に乗っかるようなコメントばかりで、
私の心に深く刺さる。
「共感しかない。マジで恥ずかしくないのかな?」
「見てるこっちからするとただのイタいやつw」
「そもそも学校行ってないとか?w」
「ぶっちゃけその「仕事」どう思ってんのか聞いてみたいw」
仕事。
そう。
これは仕事なのだ。
でも、私にお金は回ってこないよ?
ママが全部管理してるから。
ルルンのこと、私大好きだよ?
本当の自分は大嫌いだけど。
これってイタいの?
学校、行ってるよ?
授業は殆ど休んじゃうけど。
この仕事、結構楽しいよ?
そう思うことって、恥ずかしいことなの?
いっこいっこの悪口に、本音で問いたくなる。
「この仕事は、恥ずかしい仕事なの?」って。
...でも、そんなのは、大人の理想、考え。
そして、それに反応してしまうと、私はその人達の思う壺。
でしょ?
ママ。
縋るようにママを見る。
ママは私の視線には気付いていない。
片手で運転しながら、本当は運転しながらはいけないのにスマホを触っている。
嫌になって、スマホの画面を下に向けて、膝の上に置いた。
知らない。
知らない。
ルルンへの悪口も、
私への疑問も、
全部知らない。
結局、皆、
ルルンが「そう」であってほしいから、そういう事を言うのだ。
ポケットの中のステッキを見る。
持ち手の部分が、少し錆びていた。
楼々「やあっ!」
ドガンッ
怪獣「ぎゃぁぁぁ!!」
必殺技を撃って、最後に決めポーズ。
楼々「怪獣さん、どうか優しい貴方に戻って...!【スターリングフラッシュ!】」
怪獣「......」ポンッ
ポテ...(人形)
楼々「悲しみに飲まれてしまった怪獣さんはルルンがお助け!魔法少女、ルルン!」
汗がキラリと光る。
普段の自分の汗は大嫌いなのに、カメラに写った「魔法少女ルルン」の汗は嫌いじゃない。
なんでなんだろうね?
スタッフ「はい、オッケーです!」
スタッフさんの声が響いて、今日の撮影は終了。
ドレスを脱いで、いつもの私に戻る。
ママは、何も言わず私の手を握る。
車に乗り込む。
ママ「次の撮影はいつ?」
ようやく声をかけてくれたママ。
だけどその視線はずっとスマホにある。
私はぎゅっと唇を噛み締め、「明後日だよ」と答えた。
ママ「どこで?」
楼々「◯✕小学校ってとこ」
ママ「ふーん...」
いつもの会話。
業務連絡だ。
ママがスマホに集中しているから、
私も自分のスマホを開き、
SNSを立ち上げる。
検索欄に、【魔法少女ルルン】と打ち込み、検索をかける。
この行為、所謂エゴサが、私の暇をつぶす方法だった。
まず、一番上に出てきたのはファンアート。
可愛い「ルルン」がもっと可愛く描かれている。
私は、その投稿にいいねした。
次に目に止まったのは「ルルン」に対する誹謗中傷。
名前は匿名さん。
よくある捨て垢だ。
「ルルンって中身14歳の女の子でしょ?いい年して何やってんだかって話。
自分だったら学校行けないわw」
嫌になる。
けど、コメント欄を見てしまう。
ついていたコメントは約9件。
結構少ないように思うけど、その半分以上が、その誹謗中傷に乗っかるようなコメントばかりで、
私の心に深く刺さる。
「共感しかない。マジで恥ずかしくないのかな?」
「見てるこっちからするとただのイタいやつw」
「そもそも学校行ってないとか?w」
「ぶっちゃけその「仕事」どう思ってんのか聞いてみたいw」
仕事。
そう。
これは仕事なのだ。
でも、私にお金は回ってこないよ?
ママが全部管理してるから。
ルルンのこと、私大好きだよ?
本当の自分は大嫌いだけど。
これってイタいの?
学校、行ってるよ?
授業は殆ど休んじゃうけど。
この仕事、結構楽しいよ?
そう思うことって、恥ずかしいことなの?
いっこいっこの悪口に、本音で問いたくなる。
「この仕事は、恥ずかしい仕事なの?」って。
...でも、そんなのは、大人の理想、考え。
そして、それに反応してしまうと、私はその人達の思う壺。
でしょ?
ママ。
縋るようにママを見る。
ママは私の視線には気付いていない。
片手で運転しながら、本当は運転しながらはいけないのにスマホを触っている。
嫌になって、スマホの画面を下に向けて、膝の上に置いた。
知らない。
知らない。
ルルンへの悪口も、
私への疑問も、
全部知らない。
結局、皆、
ルルンが「そう」であってほしいから、そういう事を言うのだ。
ポケットの中のステッキを見る。
持ち手の部分が、少し錆びていた。