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「……みんな、毎日これやってるんですよね……?」
楽屋のソファに沈み込みながら言うと、周りからくすくす笑い声が上がった。
「慣れるまでは心臓バクバクだよ〜」
音ノ瀬らこさんがマイクを外しながら、明るく肩を叩いてくれる。
「最初は配信切ったあと、手震えてペン持てなかったな」
ゆらぎゆらさんは少し懐かしそうに微笑んだ。
「わかる……。今でも大型企画の後は魂抜ける」
虹深°ぬふさんがふにゃっとした声で言う。
――この人たち、本当にすごい。
「かなでちゃん、初配信にしては上出来だよ」
甘狼このみさんがそう言って、親指を立てる。
「ミリぷりょは伝説になったね!」
音ノ乃ののさんが笑う。
「や、やめてください〜!」
顔が熱くなるのが自分でも分かった。
「噛みは個性だから……。このあくび様も現役だし……」
あくび・でもんすぺーどさんが謎のドヤ顔をする。
「説得力だけはある……」
小廻こまさんがぽそっと呟き、みんなで笑った。
そんな盛り上がった空気の中、雨夜リズさんが静かに口を開く。
「歌、楽しみにしてる人多かったよ。コメント、流れてた」
「……っ、ほんとですか?」
「うん。ツクリも言ってたよね」
「はい。声、透明感あって素敵だなって」
眠雲ツクリさんが、ふわっとした声で頷く。
胸の奥が、じんわりあったかくなる。
怖くて、不安で、場違いなんじゃないかって思ってたのに。
「……わたし、ここで頑張りたいです」
気づいたら、そう口にしていた。
「歌で、ちゃんと……ミリプロの力になりたい」
一瞬の沈黙。
次の瞬間。
「いいね!」
「最高じゃん!」
「その意気だ〜!」
一斉に返ってくる肯定の声。
「じゃあさ」
らこさんがにっと笑う。
「近いうちにNovaで歌枠コラボしよ?」
「えっ……!?」
心臓が跳ねる。
「かなでちゃんの初歌枠、みんなで支えるの」
ゆらさんが優しく言った。
「逃げ場はないね〜」
ぬふさんが楽しそうに笑う。
「が、がんばります……っ!」
震える声でそう言うと、また笑いが起きた。
――ここに来れてよかった。
まだ何者でもない、噛み噛みで、緊張しいなわたし。
でも、歌が好きで、夢を諦めなかったわたし。
奏譜かなでとしての物語は、
きっと、今始まったばかりだ。
楽屋のソファに沈み込みながら言うと、周りからくすくす笑い声が上がった。
「慣れるまでは心臓バクバクだよ〜」
音ノ瀬らこさんがマイクを外しながら、明るく肩を叩いてくれる。
「最初は配信切ったあと、手震えてペン持てなかったな」
ゆらぎゆらさんは少し懐かしそうに微笑んだ。
「わかる……。今でも大型企画の後は魂抜ける」
虹深°ぬふさんがふにゃっとした声で言う。
――この人たち、本当にすごい。
「かなでちゃん、初配信にしては上出来だよ」
甘狼このみさんがそう言って、親指を立てる。
「ミリぷりょは伝説になったね!」
音ノ乃ののさんが笑う。
「や、やめてください〜!」
顔が熱くなるのが自分でも分かった。
「噛みは個性だから……。このあくび様も現役だし……」
あくび・でもんすぺーどさんが謎のドヤ顔をする。
「説得力だけはある……」
小廻こまさんがぽそっと呟き、みんなで笑った。
そんな盛り上がった空気の中、雨夜リズさんが静かに口を開く。
「歌、楽しみにしてる人多かったよ。コメント、流れてた」
「……っ、ほんとですか?」
「うん。ツクリも言ってたよね」
「はい。声、透明感あって素敵だなって」
眠雲ツクリさんが、ふわっとした声で頷く。
胸の奥が、じんわりあったかくなる。
怖くて、不安で、場違いなんじゃないかって思ってたのに。
「……わたし、ここで頑張りたいです」
気づいたら、そう口にしていた。
「歌で、ちゃんと……ミリプロの力になりたい」
一瞬の沈黙。
次の瞬間。
「いいね!」
「最高じゃん!」
「その意気だ〜!」
一斉に返ってくる肯定の声。
「じゃあさ」
らこさんがにっと笑う。
「近いうちにNovaで歌枠コラボしよ?」
「えっ……!?」
心臓が跳ねる。
「かなでちゃんの初歌枠、みんなで支えるの」
ゆらさんが優しく言った。
「逃げ場はないね〜」
ぬふさんが楽しそうに笑う。
「が、がんばります……っ!」
震える声でそう言うと、また笑いが起きた。
――ここに来れてよかった。
まだ何者でもない、噛み噛みで、緊張しいなわたし。
でも、歌が好きで、夢を諦めなかったわたし。
奏譜かなでとしての物語は、
きっと、今始まったばかりだ。