※ご注意ください※
一度投稿したリレー小説は、編集はできますが削除することはできません。投稿前によく見直した上でご投稿ください。
「ありがと、楓。じゃあ行くよ。」
_____本気でね。
[水平線]
藍原葫羽の本気は、私でも見たことがない。
一体どれだけ強いのだろう。
とか考えていると、藍原が懐からナニカを取り出す。
それは、四葉のクローバーがあしらわれた、ネックレス。
「これ着けんのも、久々ね」
首にそのネックレスをつける、藍原。
そう言って笑っている藍原の口調が、関西弁じゃなくなっていく。
声色もどんどん、まるで『私』みたいに、変わっていく。
「さて、本気で行かせてもらうとするよ」
ニコリ、とライムたちを見て笑う。
ライムや茉白たちは、急に性格が変わった藍原を見て、呆然としている。
「[明朝体][漢字]変身[/漢字][ふりがな]メタモルフォーゼ[/ふりがな][/明朝体]」
「僕は、『分解』を司る魔法少女、エール。よろしくね、みんな」
腰まである[漢字]緑銀色[/漢字][ふりがな]プラチナグリーン[/ふりがな]の髪を、ツインテールにした、魔法少女。
青緑色の目が、ライムを捉える。
「宴の始まりだよ、ライム。」
先に行動に移したのは、ライムだった。
電柱と廃車が、『エール』に向けて飛ばされる。
「[漢字]超分解[/漢字][ふりがな]ヴィオレッド[/ふりがな]」
その技で、電柱は真っ二つに。廃車が細かい部品になる。
『チッ、厄介だね。これはなんとも面倒な。』
「まだまだあるよ?[漢字]超組立[/漢字][ふりがな]プラモデル[/ふりがな]」
車の部品が組み立てられて、元に戻る。
「ほら、ね」
廃車が凄い勢いでライムに向かって飛んでいく。
『「重力」』
バン、と地面に叩きつけられた廃車が粉々に砕け散った。
『「引力」』
エールをライムのほうに吸い寄せる引力。
勝った、と勝ち誇るような、嘲る瞳を見たエールは、笑う。
「そんな程度?[漢字]超分解[/漢字][ふりがな]ヴィオレッド[/ふりがな]」
『引力』が分解されて、ライムの顔から表情が消える。
『君に出会ったときから、僕は君のことが嫌いだったよ』
「奇遇だね、僕も同じさ。どうしても君のことが好きになれなかった。」
「だから、君にはいなくなってもらわなきゃね、困るんだ」
エールが、指を鳴らす。
ライムと茉白の後ろに周りこんで、首にナイフの刃を当てる。
「茉白くんはどっちでもいいし、巻き込んじゃった側だからいいよね。」
そう言って茉白の首に当てていたナイフを消して、解放した。
「でも、ライム、君は違う。」
「僕とセルリスを勝手に一緒にされたら困るんだよ。どんだけ僕の邪魔をするわけ?いい加減にしてよ」
『「重力」』
「[明朝体][漢字]反転[/漢字][ふりがな]リバース[/ふりがな][/明朝体]」
「自分の攻撃にやられちゃえば?僕がセルリスの、魔法使いの力も使えるっていうこと、忘れてたでしょ?」
「つい最近まで僕のことを完全に忘れてたくらいだし、何も覚えてないのかもしれないけどね」
重力の力を倍返しされて呻くライムを、冷たい目で見下ろしているエール。
そんなエールを、ライムは睨みつける。
『「傲慢」』
「ッ!?」
「はは、反応が遅れちゃった」
「油断してた、よ」
『やっぱり?そんな気がしてた』
「なんてね」
「結界、見えない?僕の防御術式なんだけど」
『嘘!?』
「展開済みだよ、おバカさん。」
『クッソ、鬱陶しいな。てか君、何者だよ?』
「ただの元上位ランカー。セルリスを守る役目を言い渡されてたけど、普段からずっと暴れてたから、それで言われたのかもね」
『君のほうがずっとリビングデッドなの面白すぎでしょ』
「………やっぱり記憶が混濁してるね。僕には無理だ。戻せるには戻せるけど、別にセルリスほどうまくもないし。」
『………何言ってんの?さっきからずっと。意味がわかんないよ』
「わかんなくて、いいよ」
『その顔、セルリスそっくり。腹が立って仕方ないや』
『「磁力」』
色んな金属のものが僕に飛んでくる。
ただ、あんまり痛くないけど。
『なんで防御しないの?分解するなりリバースするなりできたでしょ?面白くないなぁ』
「しなくても死なないし、面白くないからね。」
『何がだよ?』
「君と戦うの。まったく楽しくない。」
『はあ?僕が戦ってあげてるのに?』
「その態度、ものの言い草、能力、全部面白くない。だから嫌われるんじゃないの?」
『殺してあげる。僕はまだまだ強いよ?』
「こっちにはセルリスの能力も、魔法も、分解だってあるんだよ?まだ頑張るんだ。意外と耐えるね、君。やってみたら?まあ、できないけど。」
_____本気でね。
[水平線]
藍原葫羽の本気は、私でも見たことがない。
一体どれだけ強いのだろう。
とか考えていると、藍原が懐からナニカを取り出す。
それは、四葉のクローバーがあしらわれた、ネックレス。
「これ着けんのも、久々ね」
首にそのネックレスをつける、藍原。
そう言って笑っている藍原の口調が、関西弁じゃなくなっていく。
声色もどんどん、まるで『私』みたいに、変わっていく。
「さて、本気で行かせてもらうとするよ」
ニコリ、とライムたちを見て笑う。
ライムや茉白たちは、急に性格が変わった藍原を見て、呆然としている。
「[明朝体][漢字]変身[/漢字][ふりがな]メタモルフォーゼ[/ふりがな][/明朝体]」
「僕は、『分解』を司る魔法少女、エール。よろしくね、みんな」
腰まである[漢字]緑銀色[/漢字][ふりがな]プラチナグリーン[/ふりがな]の髪を、ツインテールにした、魔法少女。
青緑色の目が、ライムを捉える。
「宴の始まりだよ、ライム。」
先に行動に移したのは、ライムだった。
電柱と廃車が、『エール』に向けて飛ばされる。
「[漢字]超分解[/漢字][ふりがな]ヴィオレッド[/ふりがな]」
その技で、電柱は真っ二つに。廃車が細かい部品になる。
『チッ、厄介だね。これはなんとも面倒な。』
「まだまだあるよ?[漢字]超組立[/漢字][ふりがな]プラモデル[/ふりがな]」
車の部品が組み立てられて、元に戻る。
「ほら、ね」
廃車が凄い勢いでライムに向かって飛んでいく。
『「重力」』
バン、と地面に叩きつけられた廃車が粉々に砕け散った。
『「引力」』
エールをライムのほうに吸い寄せる引力。
勝った、と勝ち誇るような、嘲る瞳を見たエールは、笑う。
「そんな程度?[漢字]超分解[/漢字][ふりがな]ヴィオレッド[/ふりがな]」
『引力』が分解されて、ライムの顔から表情が消える。
『君に出会ったときから、僕は君のことが嫌いだったよ』
「奇遇だね、僕も同じさ。どうしても君のことが好きになれなかった。」
「だから、君にはいなくなってもらわなきゃね、困るんだ」
エールが、指を鳴らす。
ライムと茉白の後ろに周りこんで、首にナイフの刃を当てる。
「茉白くんはどっちでもいいし、巻き込んじゃった側だからいいよね。」
そう言って茉白の首に当てていたナイフを消して、解放した。
「でも、ライム、君は違う。」
「僕とセルリスを勝手に一緒にされたら困るんだよ。どんだけ僕の邪魔をするわけ?いい加減にしてよ」
『「重力」』
「[明朝体][漢字]反転[/漢字][ふりがな]リバース[/ふりがな][/明朝体]」
「自分の攻撃にやられちゃえば?僕がセルリスの、魔法使いの力も使えるっていうこと、忘れてたでしょ?」
「つい最近まで僕のことを完全に忘れてたくらいだし、何も覚えてないのかもしれないけどね」
重力の力を倍返しされて呻くライムを、冷たい目で見下ろしているエール。
そんなエールを、ライムは睨みつける。
『「傲慢」』
「ッ!?」
「はは、反応が遅れちゃった」
「油断してた、よ」
『やっぱり?そんな気がしてた』
「なんてね」
「結界、見えない?僕の防御術式なんだけど」
『嘘!?』
「展開済みだよ、おバカさん。」
『クッソ、鬱陶しいな。てか君、何者だよ?』
「ただの元上位ランカー。セルリスを守る役目を言い渡されてたけど、普段からずっと暴れてたから、それで言われたのかもね」
『君のほうがずっとリビングデッドなの面白すぎでしょ』
「………やっぱり記憶が混濁してるね。僕には無理だ。戻せるには戻せるけど、別にセルリスほどうまくもないし。」
『………何言ってんの?さっきからずっと。意味がわかんないよ』
「わかんなくて、いいよ」
『その顔、セルリスそっくり。腹が立って仕方ないや』
『「磁力」』
色んな金属のものが僕に飛んでくる。
ただ、あんまり痛くないけど。
『なんで防御しないの?分解するなりリバースするなりできたでしょ?面白くないなぁ』
「しなくても死なないし、面白くないからね。」
『何がだよ?』
「君と戦うの。まったく楽しくない。」
『はあ?僕が戦ってあげてるのに?』
「その態度、ものの言い草、能力、全部面白くない。だから嫌われるんじゃないの?」
『殺してあげる。僕はまだまだ強いよ?』
「こっちにはセルリスの能力も、魔法も、分解だってあるんだよ?まだ頑張るんだ。意外と耐えるね、君。やってみたら?まあ、できないけど。」