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悪魔の弟に恋しました。

#1

1,悪魔召喚、契約

右手 side
右手「ハァ、ハァッ…」
僕は、父の虐待から逃げるため、夜道を走っていた。
右手「ここまでくれば、さすがにバレないはず…」
手ごろな草陰を見つけ、隠れる。
しばらくして、父の怒号が聞こえ、通り過ぎる。
右手「…よかった」
しかし、今の状況は変わっていない。家には帰れず、どこかで一晩を過ごすこととなるだろう。
だが、父から逃げ、疲れ切った僕に今から移動するほどの体力はなかった。
仕方ないからここで一夜を凌ごう、と寝転がる。空には満天の星空が広がっていた。
右手「ねむい…」
当たり前か、今は夜中なのだから。
うとうととし始め、まぶたを閉じるその瞬間。
手に何かが当たり、それに黒い炎が立つ。
右手「うわっ!?」
すると、ゴウゴウと音を立てて燃える炎の中から声がした。
??「[下線] [/下線]お前がオレのこと召喚したやつ?」
右手「…え?」
パチン!
指を弾くようなこと音がした後、炎がさぁっと消える。
中から出てきたのは、背中に黒い翼を生やした…悪魔の子どもだった。
??「あれ、思ってたよりも小せぇ。オレと同い年くらい?」
そう言って、悪魔は僕の顔を覗き込む。
右手「な、なに?だれ?」
混乱して、後ずさる。
悪魔は、困惑したような顔をする。
??「誰って…分かってて召喚したんじゃねぇの?」
まるでため息でもつきたそうな表情。
右手「なんにしろ、多分間違いなので…帰ってください」
勇気を振り絞り、口にする。
??「悪ぃけどそれは無理。なんか一つ召喚主の願い叶えねぇと、帰れねぇんだわ。まぁ願い叶えたら魂もらうけど」
言ったその顔は、少し楽しげだ。
??「あ、億万長者にしてとかはできねぇ。なんかオレの身でできること限定な?」
なんだそれは。
少し面白くなって、微笑む。
??「で、なんかある?叶えてほしいこと」
叶えてほしいこと…
考え込んでから、言う。
右手「じゃあ…」
右手「僕の、弟になってくれない?」
すると、悪魔は鳩が豆鉄砲を食らったような顔になる。
そして何故か笑い出した。
??「ぷっ…あっはははっ!何だよそれ!」
真面目に言ったことを笑われ、少しむっとする。
右手「なんで笑うの」
??「いやぁ、今までオレのこと召喚したやつって、みんなキモイことばっか言ってきたからさ!なんか面白くて!」
悪魔はしばらくそうやって笑ったあと、息をついて話し出す。
??「はー、悪ぃ。じゃ、それで契約でいいの?」
右手「うん」
??「おっけー。じゃ、この紙にサインして、ここに血で指紋つけて」
渡されたのは、一枚の紙。何と書いてあるのかは分からない。
言われた通りのことをすると、紙が燃え上がる。
右手「うわっ!」
??「だいじょーぶ。これで契約成立っと。オレら双子の兄弟ってことになってるから。、ところで、まだ聞いてなかったけど、名前は?」
右手「…星喰右手」
??「右手、か…じゃあオレ左手で!」
そう言って、悪魔[下線] [/下線]「左手」は、笑った。
左手「よろしくな、「兄貴」♪」
…これからは、一人じゃなくて、左手がいる。
そう思うと、自然と頬が緩んだ。

作者メッセージ

悪魔パロ最高ォ⤴︎

2025/10/19 10:06

アイシクル乱酢
ID:≫ 6.pX0Mu5msgIQ
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