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「押してダメなら引いてみろ」作戦!結果は… 《lrn》

#12

12

小柳side

(俺振られたんだなぁ…)

1人ブランコに揺られながら考える

それにしても●●綺麗すぎだろ。
高校生とは思えないくらい整っている顔。
あれは絶対モテるよなぁ…

小柳)はぁ…

初めて会った時、懐かしいな。



●●先輩は1年の間で有名だった。

「かわいい人」とか「きれいな先輩」とか「美人さん」とか、そういうのも聞いていたけど1番は



"ローレンさんのことが好きな人"だ。



初めて会った時には全身に電流が走ったように感じた。きっと一目惚れだ。

星導と話している横顔がきれいだった。
そのせいでつい用件を忘れてしまうとこだった。

小柳)…先輩
●●)あ、え、ハイッ

何その変な声。そして噂と少し違うギャップ萌えがすごかった。

その後も徐々に仲良くなって、気づいたら好きだった。
●●の言葉、行動、仕草、全てに魅了されていった。


そして俺はいつの日か、星導が●●を取りそうだと馬鹿なことを考えた。

星導と●●先輩はただのいとこ。2人は恋愛なんか出来ないのに星導が熱を出した時、俺の体は咄嗟に

小柳)●●先輩ありがと。もう俺が送ってく

と言い、●●先輩を後にし、星導を家まで送った。
道中星導には

星導)はぁッ…バカなんじゃないですか?
小柳)は?
星導)どうせ小柳くんのことだからッ、●●さんのこと好きなんでしょう?
小柳)な、なんでだよ
星導)バレバレですよッ。そして俺に取られるとでも思ったんでしょう?
小柳)…だったらなんだよ?
星導)安心してください。取ったりしないのでッ

そして星導は俺に向かって微笑んだ。それはどこか懐かしさを感じさせるような、そして●●先輩に似ていた。

そして、この時星導には敵わないなぁと思った。

2025/05/31 17:05

らんらん
ID:≫ 1pqazfAddqNRE
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