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ODや自傷行為を彷彿とするワードが出てくる場合があります。ご注意ください。
神楽side
「ここは…」
真っ暗で静かで…何も音が聞こえない。
さっきまであそこにいたはずなのに。
「…精神まで乗っ取られたらさすがに困るなぁ、父さん。」
どこまでも果てしない闇の中、俺はただ1人だった。
「今の俺、どうなってるんだろう。」
…言ってなかったことがあった。
未来視で見たものがもう一つあった。
天蓋神に力を全て注がれて、俺が彼らを襲うところを。
「…俺は適応力がないから、注がれたとて、強大な力を扱えないまま死ぬかと思ってたけど…どうやらまぁまぁ適応したみたいだね…。」
…困ったなぁ。
もしあの子達を殺していたら、俺はどんな顔をしていたらいいだろう。
「…。」
父さんと一緒には、なりたくないなぁ…。
その時、小さく声が聞こえた。
?[へへ、お兄ちゃんおもしろいね!]
あぁ、なつかしいなぁ。
?[カブトムシ捕まえたよ!!かっこいいでしょー!]
うん、とってもかっこいいよ。
?[お兄ちゃんが作るご飯、たまに失敗するけど美味しい!!]
お兄ちゃん、器用になれなくてごめんね。
だから陰で料理作るの、頑張ってたんだよ。
?[お散歩楽しいね!!あっ、このお花なんていうの?]
?[うさぎさん、かわいいね!!]
?[お兄ちゃん、いなくならないでね…?]
ごめんね、[下線]不甲斐ないお兄ちゃんでごめんね。[/下線]
紡[神楽さん…ッ!!]
声のした方へ見ると、成長した彼がいた。
「どうやってきたの?ここに。」
紡[憑依能力を使って、一時的に憑依して、精神世界に無理やり侵入している状態です。]
「…俺は元に戻れるかな。」
紡[戻させますよ、絶対。]
紡[…気づいてたんですよ。あなたが今回の儀式で[太字]死ぬつもり[/太字]だったこと。]
「…そっか。」
紡[せっかく今、あなたからもらった愛情の記憶を思い出したというのに。]
「…え?」
紡[神楽兄さん、またあなたの作った料理が食べたいです。]
「…。」
…ついに思い出しちゃったんだね、君は。
今くらい、素直になってもいいよね。
「俺もまた、君と一緒にご飯を食べたいよ。」
紡[…まだ聞きたいこともあるし、さっさとここから逃げますよ。もう天蓋神の身体は朽ちたので、こっからは第二ラウンドです。]
「わかってる。…終わらせよう。完璧に。」
そうして、作戦を練り始めた。
紡[今、俺が一時的に憑依している状態なので、身体への指示はおれができます。…ただし、力の圧力が強すぎて、最低でも5分、10分持てばだいぶいい方ですかね。]
紡[…まぁでも、5分あれば十分か。]
紡[神楽兄さんは、まぁ…適当に応援でもしててください。]
「え、やることなさすぎない?」
紡[いやだって、第三章の主人公は僕ですよ?わざわざ神楽兄さんsideつくったことに感謝してほしいですよほんと。]
「急にメタい話ぶっ込まないでお願いだから。」
紡[まぁ…いっちょやりますか。]
そうして第二ラウンドが開けた。
「ここは…」
真っ暗で静かで…何も音が聞こえない。
さっきまであそこにいたはずなのに。
「…精神まで乗っ取られたらさすがに困るなぁ、父さん。」
どこまでも果てしない闇の中、俺はただ1人だった。
「今の俺、どうなってるんだろう。」
…言ってなかったことがあった。
未来視で見たものがもう一つあった。
天蓋神に力を全て注がれて、俺が彼らを襲うところを。
「…俺は適応力がないから、注がれたとて、強大な力を扱えないまま死ぬかと思ってたけど…どうやらまぁまぁ適応したみたいだね…。」
…困ったなぁ。
もしあの子達を殺していたら、俺はどんな顔をしていたらいいだろう。
「…。」
父さんと一緒には、なりたくないなぁ…。
その時、小さく声が聞こえた。
?[へへ、お兄ちゃんおもしろいね!]
あぁ、なつかしいなぁ。
?[カブトムシ捕まえたよ!!かっこいいでしょー!]
うん、とってもかっこいいよ。
?[お兄ちゃんが作るご飯、たまに失敗するけど美味しい!!]
お兄ちゃん、器用になれなくてごめんね。
だから陰で料理作るの、頑張ってたんだよ。
?[お散歩楽しいね!!あっ、このお花なんていうの?]
?[うさぎさん、かわいいね!!]
?[お兄ちゃん、いなくならないでね…?]
ごめんね、[下線]不甲斐ないお兄ちゃんでごめんね。[/下線]
紡[神楽さん…ッ!!]
声のした方へ見ると、成長した彼がいた。
「どうやってきたの?ここに。」
紡[憑依能力を使って、一時的に憑依して、精神世界に無理やり侵入している状態です。]
「…俺は元に戻れるかな。」
紡[戻させますよ、絶対。]
紡[…気づいてたんですよ。あなたが今回の儀式で[太字]死ぬつもり[/太字]だったこと。]
「…そっか。」
紡[せっかく今、あなたからもらった愛情の記憶を思い出したというのに。]
「…え?」
紡[神楽兄さん、またあなたの作った料理が食べたいです。]
「…。」
…ついに思い出しちゃったんだね、君は。
今くらい、素直になってもいいよね。
「俺もまた、君と一緒にご飯を食べたいよ。」
紡[…まだ聞きたいこともあるし、さっさとここから逃げますよ。もう天蓋神の身体は朽ちたので、こっからは第二ラウンドです。]
「わかってる。…終わらせよう。完璧に。」
そうして、作戦を練り始めた。
紡[今、俺が一時的に憑依している状態なので、身体への指示はおれができます。…ただし、力の圧力が強すぎて、最低でも5分、10分持てばだいぶいい方ですかね。]
紡[…まぁでも、5分あれば十分か。]
紡[神楽兄さんは、まぁ…適当に応援でもしててください。]
「え、やることなさすぎない?」
紡[いやだって、第三章の主人公は僕ですよ?わざわざ神楽兄さんsideつくったことに感謝してほしいですよほんと。]
「急にメタい話ぶっ込まないでお願いだから。」
紡[まぁ…いっちょやりますか。]
そうして第二ラウンドが開けた。
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- 2.#2
- 3.#3
- 4.#4
- 5.#5
- 6.#6
- 7.#7
- 8.#8
- 9.#9
- 10.#10
- 11.#11
- 12.#12
- 13.#13
- 14.#14
- 15.#15
- 16.#16
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- 18.#18
- 19.#19
- 20.#20
- 21.#21
- 22.【番外編 神様なのにお正月満喫しちゃってます。】
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- 41.#40
- 42.#41
- 43.#42
- 44.#43
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- 46.#45
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- 50.#49
- 51.#50
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- 63.#62
- 64.#63
- 65.#64
- 66.#65
- 67.【第3章終了記念番外編 なぜか学生になってました。】
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- 69.#67
- 70.#68
- 71.#69
- 72.#70
- 73.#71
- 74.#72
- 75.#73
- 76.#74
- 77.#75
- 78.#76
- 79.#77
- 80.#78
- 81.#79
- 82.#80
- 83.#81
- 84.#82