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朽ちて、なお

#49

#48

その日から数日後。
また俺らは神殿に集められていた。
…だが、あの飲み会から対して時間も経っていなかったため、大半が二日酔いで死んでいた。
神[頭痛い…うぅ…。]
零《くっそ体調わりぃ…。》
琴〔…はっ、バチが当たったんですよ、バカ兄貴ども。弟たちに介護押し付けた者の末路ですよ。ね、紡久兄さんっ!〕
「そうだねー…これは普通に自業自得としか言いようがないね。」
琴くんは今回の飲み会でかなり俺に懐いてくれた。
…なんか弟ってだけですっごい可愛く感じる。
っていうか、このままだと話し合い進まないぞ?
…仕方ない、俺がやるか。
「…んじゃあ、今回は俺が話し合い進行するんで、みなさん耳かっぽじって聞いてくださいね。」
琴〔はーいっ!〕
その日話したのは、具体的に[下線]どうやったら継承を閉すことができるのか[/下線]についてだ。
…とはいいつつ、13人ものの男がいる中で話がまとまるかと言えば、まとまることはなかった。
琴〔やっぱ手っ取り早いのは、圧倒的力、ですよね。正直僕たちだけであのクソ親父を制御できるとは思えませんけど。〕
「そう、俺もそう考えてたんだ。あの人を止めるには話し合いも、和解も、俺らの意見を伝えるのも、全て効かないと思う。聞く耳を持たないと思う。」
「だからこそ…色々考えてみた結果、力が一番効くと思った。」
「暴力はいけないことだけど…この際暴力なんざ関係ないと思う。それ以上に[斜体]俺たちは今まで小さい頃から苦しんできたから。」[/斜体]
神[力で制御するのは、70%無理だろうね。返り討ちにされる未来しか見えない。]
「けど…。」
神[…俺、いい方法思いついてるんだ。]
にやっと笑いながら、説明し始めた。
神[俺、実は[斜体]未来視の能力[/斜体]があってさ。大体の未来がわかる。]
神[そして、琴は[斜体]脳内で会話を共有させる能力[/斜体]がある。]
神[んで、零は[斜体]あらゆる気配を察知[/斜体]できる。
______…例えば、この会話が全部監視されている、とか。]
「はっ…?」
神[へへっ、冗談だよーー。ほんとなわけないじゃん。]
そう言いつつも彼は笑っていなかった。
…だからこの言葉の意味は逆。
[下線]この会話は、聞かれている。[/下線]
神[っあ、あとさ、紡久には[斜体]心を読む能力[/斜体]がある。そうでしょ?]
なんで。
なんで知ってるんだ?
俺以外、知らないはずなのに。
なんでこの人は全部を見透かしている?
神[あは、もしかして見透かしてることに驚いてるの?勘だよ、ただの勘。]
勘じゃない。
全部わかってる上でこの人は…。
神[ま、そういうことだから。また週末会おうよ。今回は飲み会じゃなくて[下線]真剣に、[/下線]ね?]

作者メッセージ

本日2本目の投稿です。実はもう四章書き始めてます。
三章さっさと終わらせたいので、いっぱい投稿します!!

2026/02/11 14:41

rary
ID:≫ 1acdLZrSPpU0c
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