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その時、小さく声が聞こえた。
紡『理玖…さん…。』
悲しそうな顔をしてる紡久がいた。
こんな悲しい顔をさせてごめん。
ずっと紡久には迷惑かけてばっかりだった。
ごめんなさい。
「っ…ッ…。」
涙が溢れて止まらない。
無理やり止めようとしても止まらない。
嗚咽だけは抑えようって頑張っても、制御ができなかった。
こんな姿見せたくないのに。
紡久はゆっくり俺に近づいて、静かに手を握って、小さい声で語り始めた。
紡『…僕は、本当に貴方の力になれてるか、わからなくなる時があります。』
紡『今だって、貴方はこんなにも大粒の涙を流してるのに、手を握ることしかできない自分に腹が立つんです。』
紡『…僕は2年前に貴方を見かけて一瞬で心を奪われました。それから貴方のそばにいたくて、努力をして秘書になることができました。』
[斜体]____紡『…僕は、貴方が好きなんです。』[/斜体]
「っ…ッ…!?」
驚いて声が出なかった。
そんなの知らずにのほほんと過ごしてた俺がバカだった。
知らぬ間に何度も傷つけてたのだろうか。
紡『ずっとずっと、好きなんですよ。』
紡『でも、貴方は別の御相手がいて。僕はただの秘書で。』
紡『…それも“男同士“だし。』
紡『叶わない恋なのは、昔から自覚していたので幸せを祈ろうと思っていました。』
紡『…でも、貴方の御相手がいる世界が壊れてしまって、あなたはどんどん逃げ場がなくなっていって…。』
紡『…僕が守らなきゃいけなかったのに、逃げてばかりだった。』
紡『でも…ずっと僕は、貴方が御相手を想っているように、僕も同じくらい貴方を想ってるんです。』
「紡久___。」
紡『…さっきも言ったように叶わない恋なのは、昔からわかってるんです。』
紡『なれたとしても、この状況じゃ、貴方が弱ってる時に僕が漬け込んでるみたいで、僕は嫌なんです。』
紡『僕は、貴方と____理玖さんと結ばれなくたっていいんです。』
紡『僕の幸せは、[下線]“貴方が幸せになること“[/下線]だから。』
紡『…でも_____
_______貴方のそばで、貴方を支えたいんです。』
紡『貴方を支えて…貴方を救いたいんです。』
「…紡…久…。」
本当に救われていいの??
こんな俺が。
こんなダメな神が。
本当に頼っていいの??
わからない…
わからないよ…。
__ふと俺は昔の記憶を思い出した。
紡『理玖…さん…。』
悲しそうな顔をしてる紡久がいた。
こんな悲しい顔をさせてごめん。
ずっと紡久には迷惑かけてばっかりだった。
ごめんなさい。
「っ…ッ…。」
涙が溢れて止まらない。
無理やり止めようとしても止まらない。
嗚咽だけは抑えようって頑張っても、制御ができなかった。
こんな姿見せたくないのに。
紡久はゆっくり俺に近づいて、静かに手を握って、小さい声で語り始めた。
紡『…僕は、本当に貴方の力になれてるか、わからなくなる時があります。』
紡『今だって、貴方はこんなにも大粒の涙を流してるのに、手を握ることしかできない自分に腹が立つんです。』
紡『…僕は2年前に貴方を見かけて一瞬で心を奪われました。それから貴方のそばにいたくて、努力をして秘書になることができました。』
[斜体]____紡『…僕は、貴方が好きなんです。』[/斜体]
「っ…ッ…!?」
驚いて声が出なかった。
そんなの知らずにのほほんと過ごしてた俺がバカだった。
知らぬ間に何度も傷つけてたのだろうか。
紡『ずっとずっと、好きなんですよ。』
紡『でも、貴方は別の御相手がいて。僕はただの秘書で。』
紡『…それも“男同士“だし。』
紡『叶わない恋なのは、昔から自覚していたので幸せを祈ろうと思っていました。』
紡『…でも、貴方の御相手がいる世界が壊れてしまって、あなたはどんどん逃げ場がなくなっていって…。』
紡『…僕が守らなきゃいけなかったのに、逃げてばかりだった。』
紡『でも…ずっと僕は、貴方が御相手を想っているように、僕も同じくらい貴方を想ってるんです。』
「紡久___。」
紡『…さっきも言ったように叶わない恋なのは、昔からわかってるんです。』
紡『なれたとしても、この状況じゃ、貴方が弱ってる時に僕が漬け込んでるみたいで、僕は嫌なんです。』
紡『僕は、貴方と____理玖さんと結ばれなくたっていいんです。』
紡『僕の幸せは、[下線]“貴方が幸せになること“[/下線]だから。』
紡『…でも_____
_______貴方のそばで、貴方を支えたいんです。』
紡『貴方を支えて…貴方を救いたいんです。』
「…紡…久…。」
本当に救われていいの??
こんな俺が。
こんなダメな神が。
本当に頼っていいの??
わからない…
わからないよ…。
__ふと俺は昔の記憶を思い出した。