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ODや自傷行為を彷彿とするワードが出てくる場合があります。ご注意ください。
「っ…ぅん…」
気づくと見慣れない天井が目の前にあった。
透〔理玖、おはよう。〕
「透(とおる)…。ここ、どこ?」
透は神の会議で知り合った同僚的な存在だ。
透〔ここは病院。
___お前、急に倒れたんだぞ。〕
「…そうなんだ。」
僕って倒れるほどがんばってたっけ。
昔ならもうちょっと無茶してもフラフラする程度だったのに。
__ガラガラガラ…
お医者さんだろうか。お忙しいのに大変だな。
〈失礼します。理玖さん、起きたんですね。少しだけ簡単な検査をさせていただきますね。〉
「はい、お願いします。」
そして問診などをさせられた。
〈ありがとうございました。そして、透さん。少しお話があるので、私についてきてください。〉
〔は、はい。〕
少し透の表情はこわばりつつも、お医者さんに連れてかれていった。
透がいなくなってほんの数分後だろうか。
また病室の扉を開ける音が聞こえた。
(透…かな…)
少し目を開けると、意外な人が立っていた。
紡『理玖、さん。』
紡久だった。
「…紡久。きてくれたんだね。」
紡『当たり前ですよ。…いやでしたか?』
「ううん、全然。大丈夫だよ。」
僕はまたニコって笑顔を作って見せる。
でも彼は僕が笑うたびに悲しそうな顔をしていた。
僕の笑顔はやはり変だろうか。
紡『体調は悪くないですか?』
「うん、全然大丈夫。」
紡『…そうですか。少し安心しました。』
少しだけ沈黙が流れる。
彼には僕がどう見えているんだろう。
僕は変?
僕はおかしい?
もっと頑張らなきゃいけない?
もっと普通になるために頑張らなきゃいけない?
誰か
誰か
誰か教えてよ。
紡『理玖さん!!』
「ぁえ…?」
僕は彼の声で気がついた。
紡『…。』
その時、透が帰ってきた。
透〔…あんたも来たんだな。〕
紡『当たり前ですよ。』
透〔…あんたに話がある。ちょっとついてきてくれ。〕
紡『…はい。』
__ガラガラガラ。
透が紡久を連れていってしまった。
また1人になってしまった。
(何を話しているんだろうか。)
何をお医者さんから聞いたのだろうか。
…薬飲んでるの、バレてるんだろうな。きっと。
「…もっと上手く誤魔化さなきゃ。」
心配されたくないし。
自分はもう子供と言ってられない。
世間一般的に見たら16なんて子供だと思われても仕方ないだろう。
けど、僕は最高神。
大人よりも大人じゃなければならない。
考え方も、行動も全て。
僕の行動も考え方も全部監視されていると言っても過言ではないだろう。
「…。」
僕は今、幸せなのかな。
本当にこれが望んでた未来なのかな。
「…もう、わかんないや。」
気づくと見慣れない天井が目の前にあった。
透〔理玖、おはよう。〕
「透(とおる)…。ここ、どこ?」
透は神の会議で知り合った同僚的な存在だ。
透〔ここは病院。
___お前、急に倒れたんだぞ。〕
「…そうなんだ。」
僕って倒れるほどがんばってたっけ。
昔ならもうちょっと無茶してもフラフラする程度だったのに。
__ガラガラガラ…
お医者さんだろうか。お忙しいのに大変だな。
〈失礼します。理玖さん、起きたんですね。少しだけ簡単な検査をさせていただきますね。〉
「はい、お願いします。」
そして問診などをさせられた。
〈ありがとうございました。そして、透さん。少しお話があるので、私についてきてください。〉
〔は、はい。〕
少し透の表情はこわばりつつも、お医者さんに連れてかれていった。
透がいなくなってほんの数分後だろうか。
また病室の扉を開ける音が聞こえた。
(透…かな…)
少し目を開けると、意外な人が立っていた。
紡『理玖、さん。』
紡久だった。
「…紡久。きてくれたんだね。」
紡『当たり前ですよ。…いやでしたか?』
「ううん、全然。大丈夫だよ。」
僕はまたニコって笑顔を作って見せる。
でも彼は僕が笑うたびに悲しそうな顔をしていた。
僕の笑顔はやはり変だろうか。
紡『体調は悪くないですか?』
「うん、全然大丈夫。」
紡『…そうですか。少し安心しました。』
少しだけ沈黙が流れる。
彼には僕がどう見えているんだろう。
僕は変?
僕はおかしい?
もっと頑張らなきゃいけない?
もっと普通になるために頑張らなきゃいけない?
誰か
誰か
誰か教えてよ。
紡『理玖さん!!』
「ぁえ…?」
僕は彼の声で気がついた。
紡『…。』
その時、透が帰ってきた。
透〔…あんたも来たんだな。〕
紡『当たり前ですよ。』
透〔…あんたに話がある。ちょっとついてきてくれ。〕
紡『…はい。』
__ガラガラガラ。
透が紡久を連れていってしまった。
また1人になってしまった。
(何を話しているんだろうか。)
何をお医者さんから聞いたのだろうか。
…薬飲んでるの、バレてるんだろうな。きっと。
「…もっと上手く誤魔化さなきゃ。」
心配されたくないし。
自分はもう子供と言ってられない。
世間一般的に見たら16なんて子供だと思われても仕方ないだろう。
けど、僕は最高神。
大人よりも大人じゃなければならない。
考え方も、行動も全て。
僕の行動も考え方も全部監視されていると言っても過言ではないだろう。
「…。」
僕は今、幸せなのかな。
本当にこれが望んでた未来なのかな。
「…もう、わかんないや。」