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ODや自傷行為を彷彿とするワードが出てくる場合があります。ご注意ください。
神楽side
「…。」
あぁ、困ったなぁ。
数日、あまり考えないようにしてたのに。
思い出しちゃったじゃないか。
紡『んで、誰なんです?俺も知ってる人?』
「…さぁね。」
紡久。
どうせこれも聞いてるんだろ?
お兄ちゃんにはわかるからな?
紡『…ばれてる。』
「ははっ、当たり前でしょ。」
「…俺だってね、今すぐにだって言いたいよ。想い、ぶちまけたいよ。」
「でもさ、理性がそれを許してくれないみたいでねー。」
「…困ったもんだよ。」
紡『そんな恋焦がれる人なんですね。…んで、誰です?』
「なに?そんなに兄の恋バナききたいー?」
紡『えぇ、とっても。』
「…そんな素直に言われたら困るよ。」
紡『せめて、俺の前では吐いてくださいよ。…あんたは無理しがちだから。』
「無理なんざしてないよー。笑える余裕があるんだしさ。まだマシな方だよ。」
紡『…んじゃ、このまま想いを誰にも言わずに秘めて、自分が壊れたって構わないんです?』
その言葉にドキッとしてしまった。
…恋心如きに壊れるわけない。
けど、実際のところ、どうなんだろうか。
自分でもわからない。
「…どうせ、相手は俺がいなくたって平気だろうしね。」
紡『…そうですか。まぁ、自分が納得してるならまだいいですけどね。』
紡『でも…俺の気持ちとして幸せになって欲しいんですよ。だからまぁ…その。』
紡『[斜体]少しくらい、素直になってみたら[/斜体]って話です。』
紡『今まで色々抱えてきて、我慢したこともたくさんあったでしょ。』
紡『それが、晴れて今は自由の身だってのに、それを活用しないってもったいなくないですか?』
「…そうだね。」
紡『ちゃんと、あなたが心の底から笑える日を待ってますから。』
「…ありがと。」
その時、喉奥から何かが上がってきた。
(まずい、このままだと吐____)
そう考えている間に思いっきり吐いてしまった。
吐いたものは、吐瀉物ではなく。
紡『血…!?!?』
[太字]真っ赤な血だった。[/太字]
「…。」
あぁ、困ったなぁ。
数日、あまり考えないようにしてたのに。
思い出しちゃったじゃないか。
紡『んで、誰なんです?俺も知ってる人?』
「…さぁね。」
紡久。
どうせこれも聞いてるんだろ?
お兄ちゃんにはわかるからな?
紡『…ばれてる。』
「ははっ、当たり前でしょ。」
「…俺だってね、今すぐにだって言いたいよ。想い、ぶちまけたいよ。」
「でもさ、理性がそれを許してくれないみたいでねー。」
「…困ったもんだよ。」
紡『そんな恋焦がれる人なんですね。…んで、誰です?』
「なに?そんなに兄の恋バナききたいー?」
紡『えぇ、とっても。』
「…そんな素直に言われたら困るよ。」
紡『せめて、俺の前では吐いてくださいよ。…あんたは無理しがちだから。』
「無理なんざしてないよー。笑える余裕があるんだしさ。まだマシな方だよ。」
紡『…んじゃ、このまま想いを誰にも言わずに秘めて、自分が壊れたって構わないんです?』
その言葉にドキッとしてしまった。
…恋心如きに壊れるわけない。
けど、実際のところ、どうなんだろうか。
自分でもわからない。
「…どうせ、相手は俺がいなくたって平気だろうしね。」
紡『…そうですか。まぁ、自分が納得してるならまだいいですけどね。』
紡『でも…俺の気持ちとして幸せになって欲しいんですよ。だからまぁ…その。』
紡『[斜体]少しくらい、素直になってみたら[/斜体]って話です。』
紡『今まで色々抱えてきて、我慢したこともたくさんあったでしょ。』
紡『それが、晴れて今は自由の身だってのに、それを活用しないってもったいなくないですか?』
「…そうだね。」
紡『ちゃんと、あなたが心の底から笑える日を待ってますから。』
「…ありがと。」
その時、喉奥から何かが上がってきた。
(まずい、このままだと吐____)
そう考えている間に思いっきり吐いてしまった。
吐いたものは、吐瀉物ではなく。
紡『血…!?!?』
[太字]真っ赤な血だった。[/太字]
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- 22.【番外編 神様なのにお正月満喫しちゃってます。】
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- 67.【第3章終了記念番外編 なぜか学生になってました。】
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