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[太字]”一時停止“[/太字]
時間操作の能力の一部。
時止めってやつだ。
だが、多分さほど持たないだろう。
3分も経てば時止めは無効化され、使えなくなる。
「この3分を有効活用しなきゃな…。」
一旦考えをまとめよう。
彼女の能力が月の満ち欠けに左右されていると仮定したら、今はおそらくフルパワー状態。
フルパワーの場合、理玖レベルの化け物と化すから、多分ずっと満月を固定することもできるため、永遠にフルパワーを使えれる状態にされてしまうかもしれない。
それだけはなんとしてでも止めねぇと…。
そして、[下線]霊力、魔力、妖力フルマックス。[/下線]
これがまずいなぁ。
俺の力じゃ足止め程度かもな。
…それから、一部気になる点がある。
俺が魔力で彼女の攻撃を防御しようとした際、彼女も同様に魔力が増えた。
…ということは、多分彼女は相手の能力の増加などで、月の反射する特性のように、相手の攻撃や魔力増加等を自分に反射させれる。
んじゃあ、相手の感情が昂った時にももしかしたら、反射して月姫もそうなるかもな…。
「…娘がこんなチート能力を持ってたとはなァ。困ったもんだ。」
脇腹の出血を魔力で回復させる。
「…よし。」
[太字]”解除“[/太字]
また時が動き出す。
[大文字]月?[ぅ…う“ああ”あ!!!][/大文字]
「…ほら、来い。」
思いっきり力を浴びせられる。
でもさっき、分析したらわかった。
月姫は月明かりに照らされなければ、能力は発動しない。
なら…。
「月を隠せばいいだけの話だ!!」
霊力で雲を発生させ、月を隠した。
一気に地上が暗くなる。
それと同時に彼女の動きも止まった。
月[透…さん…。]
彼女は涙を浮かべながら抱きついてきた。
月[ごめんなさい…わたし…わたしっ…。]
「謝るなよ。ちょっと遅めの反抗期だと思えば大したことはないさ。」
月[でも…わたしは…。]
「大丈夫だ。自分を責めなくてもいい。逆に、能力に誇りを持った方がいいぞ?こんなすっごい力を使えたんだからさ。」
「…まぁ、一旦、家に帰ろう。」
彼女を慰めるように優しく頭を撫でてあげた。
月[はい…。]
精神的にも肉体的にもボロボロな彼女を背負いながら家に帰った。
静かに椅子に座らせ、話を聞くことにした。
「…言いたくなければ今すぐ言わなくてもいいが、なぜあの状態になった?」
2人だけの空間に沈黙が走る。
静かな空間の中で、彼女は一言発した。
月[…ただ、月を眺めていたら、月明かりが私にあたって…そこから体がおかしくなったんです。]
月[体への制御が効かなくなりそうだった時に、ちょうど透さんが帰ってきて、それで…って感じです…。]
「…月明かり、ねぇ。」
「今から話すのはただの憶測だが、ほぼ当たってると思って聞いて欲しい。」
そうして先ほど分析したことを話した。
月明かりに関係すること、反射のこと。
月[…わたし、今まで全然気づきませんでした。]
「だろうな、多分この能力は成人近くになるまで扱えないだろうし。」
「もしかしたら後天性の場合もあるしな。」
「まぁでも…月姫っていう名前だから、後天性は正直ないだろうがな…。」
月[これからどうしたら…。]
「だなぁ…まずは能力がどれくらいつかえるのかを知ろう。俺の推測が正しいとも言えないし、まずは実験だな。」
「それから…体に慣れさせようか。自由に扱えたり、制御できるように訓練も必要かもな。」
月[実験…訓練…。]
「…少し、怖いか?」
月[…はい。正直に言ったら。]
月[また、透さんを傷つけてしまうって思うと怖いんです。]
月[…大切だからこそ、傷つけたくないんです。]
「あぁ…なるほどなぁ。」
「…もしかしたら、さっきの月姫は満月のフルパワーにプラス、俺を傷つけたくないという強い想いが反映されてさらに強化、そして俺の想いも合わさって、かなりの力になってたのかもな。」
「想えば想うほど、相手の首を絞めちまうとはな…いい能力だと思ったが、結構扱いづらいな。」
「…まぁ、こんなことは置いといて。…俺はお前の父親だ。そんな弱っちい人間じゃねぇよ。…お前の強い想いも、力も全部受け止める。」
「俺はなにがあろうと、お前を見捨てないし、離さない。」
「大切な娘だから。」
「…な?だから、安心しろ。」
月[透さん…。]
月[ありがとう…ございます…。]
[小文字]月[大…好きです…。][/小文字]
そうして彼女は体力の限界だったのか、眠ってしまった。
「ふふっ、やっぱ子供だな。ちゃんと。」
彼女をお姫様抱っこし、寝室まで運ぶ。
ゆっくりベッドに降ろして、布団を優しくかけた。
「おやすみ。いい夢見ろよ。」
時間操作の能力の一部。
時止めってやつだ。
だが、多分さほど持たないだろう。
3分も経てば時止めは無効化され、使えなくなる。
「この3分を有効活用しなきゃな…。」
一旦考えをまとめよう。
彼女の能力が月の満ち欠けに左右されていると仮定したら、今はおそらくフルパワー状態。
フルパワーの場合、理玖レベルの化け物と化すから、多分ずっと満月を固定することもできるため、永遠にフルパワーを使えれる状態にされてしまうかもしれない。
それだけはなんとしてでも止めねぇと…。
そして、[下線]霊力、魔力、妖力フルマックス。[/下線]
これがまずいなぁ。
俺の力じゃ足止め程度かもな。
…それから、一部気になる点がある。
俺が魔力で彼女の攻撃を防御しようとした際、彼女も同様に魔力が増えた。
…ということは、多分彼女は相手の能力の増加などで、月の反射する特性のように、相手の攻撃や魔力増加等を自分に反射させれる。
んじゃあ、相手の感情が昂った時にももしかしたら、反射して月姫もそうなるかもな…。
「…娘がこんなチート能力を持ってたとはなァ。困ったもんだ。」
脇腹の出血を魔力で回復させる。
「…よし。」
[太字]”解除“[/太字]
また時が動き出す。
[大文字]月?[ぅ…う“ああ”あ!!!][/大文字]
「…ほら、来い。」
思いっきり力を浴びせられる。
でもさっき、分析したらわかった。
月姫は月明かりに照らされなければ、能力は発動しない。
なら…。
「月を隠せばいいだけの話だ!!」
霊力で雲を発生させ、月を隠した。
一気に地上が暗くなる。
それと同時に彼女の動きも止まった。
月[透…さん…。]
彼女は涙を浮かべながら抱きついてきた。
月[ごめんなさい…わたし…わたしっ…。]
「謝るなよ。ちょっと遅めの反抗期だと思えば大したことはないさ。」
月[でも…わたしは…。]
「大丈夫だ。自分を責めなくてもいい。逆に、能力に誇りを持った方がいいぞ?こんなすっごい力を使えたんだからさ。」
「…まぁ、一旦、家に帰ろう。」
彼女を慰めるように優しく頭を撫でてあげた。
月[はい…。]
精神的にも肉体的にもボロボロな彼女を背負いながら家に帰った。
静かに椅子に座らせ、話を聞くことにした。
「…言いたくなければ今すぐ言わなくてもいいが、なぜあの状態になった?」
2人だけの空間に沈黙が走る。
静かな空間の中で、彼女は一言発した。
月[…ただ、月を眺めていたら、月明かりが私にあたって…そこから体がおかしくなったんです。]
月[体への制御が効かなくなりそうだった時に、ちょうど透さんが帰ってきて、それで…って感じです…。]
「…月明かり、ねぇ。」
「今から話すのはただの憶測だが、ほぼ当たってると思って聞いて欲しい。」
そうして先ほど分析したことを話した。
月明かりに関係すること、反射のこと。
月[…わたし、今まで全然気づきませんでした。]
「だろうな、多分この能力は成人近くになるまで扱えないだろうし。」
「もしかしたら後天性の場合もあるしな。」
「まぁでも…月姫っていう名前だから、後天性は正直ないだろうがな…。」
月[これからどうしたら…。]
「だなぁ…まずは能力がどれくらいつかえるのかを知ろう。俺の推測が正しいとも言えないし、まずは実験だな。」
「それから…体に慣れさせようか。自由に扱えたり、制御できるように訓練も必要かもな。」
月[実験…訓練…。]
「…少し、怖いか?」
月[…はい。正直に言ったら。]
月[また、透さんを傷つけてしまうって思うと怖いんです。]
月[…大切だからこそ、傷つけたくないんです。]
「あぁ…なるほどなぁ。」
「…もしかしたら、さっきの月姫は満月のフルパワーにプラス、俺を傷つけたくないという強い想いが反映されてさらに強化、そして俺の想いも合わさって、かなりの力になってたのかもな。」
「想えば想うほど、相手の首を絞めちまうとはな…いい能力だと思ったが、結構扱いづらいな。」
「…まぁ、こんなことは置いといて。…俺はお前の父親だ。そんな弱っちい人間じゃねぇよ。…お前の強い想いも、力も全部受け止める。」
「俺はなにがあろうと、お前を見捨てないし、離さない。」
「大切な娘だから。」
「…な?だから、安心しろ。」
月[透さん…。]
月[ありがとう…ございます…。]
[小文字]月[大…好きです…。][/小文字]
そうして彼女は体力の限界だったのか、眠ってしまった。
「ふふっ、やっぱ子供だな。ちゃんと。」
彼女をお姫様抱っこし、寝室まで運ぶ。
ゆっくりベッドに降ろして、布団を優しくかけた。
「おやすみ。いい夢見ろよ。」
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- 22.【番外編 神様なのにお正月満喫しちゃってます。】
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- 67.【第3章終了記念番外編 なぜか学生になってました。】
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- 69.#67
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