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理玖side
突然だけど、俺らは今俺が創造した世界、通称理想郷にいるんだけど…。
「なに、これ…。」
町中がクローンでごった返していたのだ。
紡『…理玖さん、創造しすぎですよ。』
「いや俺じゃないし。…なんか問題あったのかな。」
創造プログラムを見てみた。
案の定、異変があった。
「ぁー…あったけど、これ俺の操作じゃ直せないや。」
紡『…んじゃあ、このクローンたち、一人一人処理しなきゃいけないってことですか?』
「まぁ、そういうことになるね。」
紡『まぁ…やるしかないですよね。』
「よし、がんばろっ。」
そうして地道な処理作業が始まった。
処理作業を開始して、数時間が経った。
もうお昼を過ぎ、夕方になりつつあった。
「一旦ここら辺で今日は終わろう。疲れただろうし。」
紡『そうですね…。』
その時、紡久以外の気配がした。
「だれ…?」
振り返ると、まだ成長途中な男の子がいた。
その子は…
「っえ…。」
[太字]恐ろしいくらい、俺に似ていた。[/太字]
紡『理玖さんに死ぬほど似てますね。かわいい。』
「いやいやいや、それどころじゃないでしょ。え、もしかして君もクローン?」
?〈…。〉
その瞬間、牙を向けたように俺に飛びついてきた。
「おぉ…ぎりぎりセーフ…。」
なんとかギリギリで防御できたものの、油断していたら首が跳ねていたかもしれない。
「しかも…結構体格小さいのに力強いし…。」
…大体中学生くらいだろうか。
身長は小さめで成長期がまだきていない男児、といったところかな。
…まるで13歳の時の俺みたいだ。
だが、一つだけ違う。
?〈…。〉
ナイフを突きつけるような鋭い目つきだ。
あの時の俺は透と大喧嘩をしているころだろうが、こんな目つきではなかっただろう。
んじゃあ、この子は…。
「ねぇ、君。君は俺の[下線]”ナニカ“[/下線]だよね?昔の俺の…。」
?〈…さぁね。自分で自覚できないならそこまでじゃないかな。〉
「子どもらしくないセリフだなぁ…。俺と顔が瓜二つなくせに、性格は真逆だな。」
?〈…とにもかくにも。僕はあんたに殺されるわけにはいかないんだよ。…つーか。〉
_____〈僕を殺したら、多分あんたも消える。〉
「…。」
あぁ、この子、多分俺の[太字]”過去のナニカ“[/太字]に取り憑かれてるんだ。
この子自体は俺にただ似た普通の子なんだろうが…。
「取り憑かれてるんだったら、除去してあげなきゃね。」
?〈…ばれちゃったか。全く、自分だとはいえ、つくづく能力に驚かされるよ。〉
?〈僕を除去したって構わないが、僕自身の能力はこの子に宿ったままだ。〉
?〈まぁ、わざと宿らせるために取り憑いたんがね。〉
?〈…僕は君であって、君じゃない。だけど、不完全に”君“の要素が入っているせいで、存在ごと消してしまえば、過去の君を殺したことになるから…まぁ、昔の記憶が吹っ飛んだり…最悪の場合_____
______消えるぞ。君という存在ごと。〉
「…難しい話はよくわかんないけど、とりあえず[太字]”君“[/太字]を消しても問題はないんだよね?」
?〈あぁ、そうだ。僕を消すのは問題ない。僕の能力はこの肉体にそのまま残るがな。〉
「んじゃあ、さっさと除去させてもらうね。」
?〈…そう簡単に消せると思うなよ?〉
そうして彼は魔法陣を発動させた。
「…戦う気、なかったんだけどな。」
紡『…戦うんだったら俺帰りますからね。』
「いいよーー。先に帰ってて。」
紡『はい。…んじゃあ、あとは2人でごゆっくり。』
「…さて。もう邪魔をする者はいないし…楽しもうかねぇ…ね?」
突然だけど、俺らは今俺が創造した世界、通称理想郷にいるんだけど…。
「なに、これ…。」
町中がクローンでごった返していたのだ。
紡『…理玖さん、創造しすぎですよ。』
「いや俺じゃないし。…なんか問題あったのかな。」
創造プログラムを見てみた。
案の定、異変があった。
「ぁー…あったけど、これ俺の操作じゃ直せないや。」
紡『…んじゃあ、このクローンたち、一人一人処理しなきゃいけないってことですか?』
「まぁ、そういうことになるね。」
紡『まぁ…やるしかないですよね。』
「よし、がんばろっ。」
そうして地道な処理作業が始まった。
処理作業を開始して、数時間が経った。
もうお昼を過ぎ、夕方になりつつあった。
「一旦ここら辺で今日は終わろう。疲れただろうし。」
紡『そうですね…。』
その時、紡久以外の気配がした。
「だれ…?」
振り返ると、まだ成長途中な男の子がいた。
その子は…
「っえ…。」
[太字]恐ろしいくらい、俺に似ていた。[/太字]
紡『理玖さんに死ぬほど似てますね。かわいい。』
「いやいやいや、それどころじゃないでしょ。え、もしかして君もクローン?」
?〈…。〉
その瞬間、牙を向けたように俺に飛びついてきた。
「おぉ…ぎりぎりセーフ…。」
なんとかギリギリで防御できたものの、油断していたら首が跳ねていたかもしれない。
「しかも…結構体格小さいのに力強いし…。」
…大体中学生くらいだろうか。
身長は小さめで成長期がまだきていない男児、といったところかな。
…まるで13歳の時の俺みたいだ。
だが、一つだけ違う。
?〈…。〉
ナイフを突きつけるような鋭い目つきだ。
あの時の俺は透と大喧嘩をしているころだろうが、こんな目つきではなかっただろう。
んじゃあ、この子は…。
「ねぇ、君。君は俺の[下線]”ナニカ“[/下線]だよね?昔の俺の…。」
?〈…さぁね。自分で自覚できないならそこまでじゃないかな。〉
「子どもらしくないセリフだなぁ…。俺と顔が瓜二つなくせに、性格は真逆だな。」
?〈…とにもかくにも。僕はあんたに殺されるわけにはいかないんだよ。…つーか。〉
_____〈僕を殺したら、多分あんたも消える。〉
「…。」
あぁ、この子、多分俺の[太字]”過去のナニカ“[/太字]に取り憑かれてるんだ。
この子自体は俺にただ似た普通の子なんだろうが…。
「取り憑かれてるんだったら、除去してあげなきゃね。」
?〈…ばれちゃったか。全く、自分だとはいえ、つくづく能力に驚かされるよ。〉
?〈僕を除去したって構わないが、僕自身の能力はこの子に宿ったままだ。〉
?〈まぁ、わざと宿らせるために取り憑いたんがね。〉
?〈…僕は君であって、君じゃない。だけど、不完全に”君“の要素が入っているせいで、存在ごと消してしまえば、過去の君を殺したことになるから…まぁ、昔の記憶が吹っ飛んだり…最悪の場合_____
______消えるぞ。君という存在ごと。〉
「…難しい話はよくわかんないけど、とりあえず[太字]”君“[/太字]を消しても問題はないんだよね?」
?〈あぁ、そうだ。僕を消すのは問題ない。僕の能力はこの肉体にそのまま残るがな。〉
「んじゃあ、さっさと除去させてもらうね。」
?〈…そう簡単に消せると思うなよ?〉
そうして彼は魔法陣を発動させた。
「…戦う気、なかったんだけどな。」
紡『…戦うんだったら俺帰りますからね。』
「いいよーー。先に帰ってて。」
紡『はい。…んじゃあ、あとは2人でごゆっくり。』
「…さて。もう邪魔をする者はいないし…楽しもうかねぇ…ね?」
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- 3.#3
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- 22.【番外編 神様なのにお正月満喫しちゃってます。】
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- 67.【第3章終了記念番外編 なぜか学生になってました。】
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