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ODや自傷行為を彷彿とするワードが出てくる場合があります。ご注意ください。
こちら、第3章終了記念にて、書かせていただいた番外編です。
(記念とか言っちゃってるけど、実際は学園パロ書きたくなっただけです。)
朽ちて、なおの登場人物達が高校生として青春するだけの回です。
メタ発言あり、キャラ崩壊若干あり、恋愛あり、涙あり…。
そんなはちゃめちゃな高校の生活を見てみませんか?
なお、ここでのカップリングは紡久&理玖ではなく、紡久&透です。
地雷カプだったら逃げてください。
あと、ついでに学年発表します。
一年生…琴。(多分また学パロやる際はもっと一年生メンバー増えてると思います。)
二年生…理玖。紡久。透。
三年生…神楽、零。
(この学パロ、定期的に供給されると思われますので、お楽しみに。)
ついでに、小説内容長いので、お暇な時に見てください。
________________
目が覚めるとそこは。
理「え。」
学校でした。
理玖side
俺は理玖。[斜体]朽ちて、なおという作品の主人公だ。[/斜体]
本来、朽ちて、なおという作品はシリアス多めで、こんなはちゃめちゃじゃないんだけど…。
なんか変な世界に飛ばされてきたみたいです。
でも、いつもならできない[太字]メタ発言[/太字]やら、[太字]キャラ崩壊するくらいのセリフ[/太字]やら、[太字]いろんなカップリング[/太字]が出てくるらしい!!
まぁ、俺に恋人いないらしいんですけど。
…本編にいるからいいもんね。
琴〔理玖先輩っ!一緒にお弁当食べませんか?〕
「ごめん、俺仕事残っててさ。また今度お願いね。」
琴〔もちろんです!〕
この子は琴くん。俺にすっごい懐いてくれてる後輩くん。
たまにすっごい毒舌吐くけど基本的にはいい子。
透〔お?せいとかいちょーさん、こんにちは。〕
「はいこんにちは、副生徒会長さん。」
この人は透。一応副生徒会長。
でも制服着崩ししすぎだし、ピアス開けてるし、ちょっと髪染めてるし、正直生徒会っぽくはない。
でもなぜか先生に信頼されてる。
「副生徒会長の仕事大量に残ってるから、放課後取りに来てね。」
透〔えー、俺喧嘩する予定あるから無理。」
「無理とかないから。生徒会から追放するよ?」
透〔え、それはいやだ。威張れないし。〕
「…。」
「…あーあ、彼氏さんに言っちゃおうかなー。一応君の彼氏さん、本編だと俺の彼氏だから!!」
透〔おい!!本編の設定引っ張ってくるのやめろ!〕
「まぁ、浮気してる紡久も悪いけど、ノリノリで付き合ってる透も同罪だから。」
零《何騒いでんだ。少しは静かにしろ。》
「うげ…不良ズ集まったじゃん。」
零《不良ズじゃねぇ。》
この人は零さん。不良。すっごい不良。喧嘩しまくってて、毎日どこかに絆創膏つけてる。
好きなものは甘いものらしい。意外とかわいいよね。
零《変な紹介するな。》
「まぁまぁ…でも事実だしね。」
神[お?みんな集まってるじゃん。めずらし。]
この人は神楽さん。結構しっかりしてるけど、基本的にはふざけてる。
この世界では、紡久と琴とは兄弟らしいが、零さんとは血縁関係はないらしい。
ここだけの話、神楽さんは体育祭では黄色い歓声しか上がらないほど女子から大人気。
でも、誰かに片想いしてるとかしてないとかで、告白を全て断ってるらしい。
零《てめぇがくると、うるせぇ猿どもが来るからこっち来んな。》
神[え、ひどくない?なに?嫉妬してるの?]
零《ぶん殴るぞてめぇ。》
「まぁまぁ…。」
紡『兄さん達、うるさいですよ。全く…理玖さんと透に迷惑かけて…。』
[下線]きた!!俺の彼氏!![/下線]…って、今は彼氏じゃなかった。
つーか、なんで透のこと呼び捨てしてんだよーー、妬くわなんか。
あ、一応この人は紡久。俺の友達。図書委員で、よく図書室で本を読んでる。
めっちゃくちゃ頭がいいから、テストの順位追い越されそうで怖いんだよね。
透〔おぉ、紡久。一緒にご飯食おーぜ。〕
紡『いいですよ。…てか、また喧嘩しました?また傷増えてるじゃないですかもう…。』
透〔仕方ないだろ、喧嘩楽しいし。〕
紡『あとで手当てしますからね。』
なんだろう、なんかこの世界では紡久に恋愛感情を抱かないはずなのに、すっごい嫌なものを見せつけられてる感じがする。
…もしかして、本編の透もこう思ってたのかも。
なんかごめん。
「はぁ…俺お腹すいたからご飯食べてくる…ここにいると変なことに巻き込まれそうだし。」
紡『なら、よかったらご一緒にどうですか?』
「んじゃあ、そうさせてもらおうかなー。」
まぁ、そんな感じでカオスながらも意外に日常を楽しめてる。
本編とは全然違うから、なんだかおもしろいし!
透〔うぉ、それおいしそう。〕
紡『食べます?』
透〔うん、食べたい。〕
紡『んじゃあ、お口あーけて。』
透〔…は?〕
紡『あーん、ってやつですよ。恋人同士なら大抵やるもんでしょ。』
透〔そうかよ…//〕
「…。」
やっぱ前言撤回。
[太字]全然楽しめてないわ!!!![/太字]
何を俺は見せられてるの!?さっきから!?
なにこの蜜烈な感じ!?
すっげーイラつくんですけど!?
「あの、俺1人で食べるわやっぱ。」
透〔おい!!ここにいろよー!〕
「え、だってさ。俺いる必要ある?ねぇ??絶対ないよね??」
「…っていうことで、俺はぼっち飯してくるので。」
紡『そうですかー、んじゃあ、またの機会ですね。』
透〔なに普通に平然と受け入れようとしてるんだよ!?〕
「はいはい、それ以上騒ぐんだったら生徒会長特権で生徒会追放させるんで。んじゃ。」
透〔おい!ちょっと待てって!〕
ふぅ〜。
これ以上、いちゃつきカップルを見るのはごめんだ。
(…さっさと生徒会の仕事終わらせたいし、生徒会室行くか。)
「あーもう、満足にご飯も食べれてないし…仕事もだし…あー、めんどくせ。」
そういえば、この世界では俺は一人暮らし。
ご都合主義な世界なのは仕方ないよね。
というか、この世界、逆に親がいる方が珍しいんだよね。
普通に意味わかんないよね。
「今日パンにしといてよかった。口に詰めながら仕事しよ。」
焼きそばパンを口に頬張りながらペンを動かす。
めっちゃうまい。ひっさびさに食べたわ。
そんな時、生徒会の扉をノックする音が鳴り始めた。
コンコン。
「…?はい、どうぞ。」
〈すまないね。…あれ、君しかいないのか。〉
「そうですけど…」
この人は化学の先生兼生徒指導の先生。
基本的には優しいけど、不良達には容赦ないことで有名だ。
〈いやー、実はね。またこの不良達が他校と喧嘩しちゃったもので…。〉
零《うっせーよ。あんたにもこいつにも迷惑はかけねぇから自由にさせろよ。》
そこには、零さん、神楽さん、透がいた。
神楽さんは珍しいけど…あとの2人はいつものことだから見慣れてる。
「ご愁傷様です。あとはこちらで預かっておくので。」
〈あぁ、よろしく頼むよ。〉
そうして先生はその場をあとにした。
「…んで?まぁ、零さんと透はいつものことだけど、なぜ神楽さんが?」
神[あぁ…いやー、実はさ…。]
そうして彼は語り出した。
最近他校との喧騒が激しくなってきており、自分らもそれに巻き込まれたらしい。
それも、めちゃくちゃ喧嘩が強い学校と喧嘩し、零さんや透でも叶わない相手だったため、ぼっこぼこにされてしまったらしい。
んで、そこを神楽さんが見つけて、返り討ちにした、ということらしい。
「なるほど…まぁ、確かに重症ですね2人とも。…つーか、透はご飯食べ終わったの?」
透〔おう。お前がいなくなってから、爆速で食べて喧嘩した。〕
「とりあえず、お二人とも手当てしましょうか。保健室までいくの面倒ですし…ここに救急セットあるので、適当に使ってください。」
「あとは…透に関しては紡久を呼ぶね。君の保護者だし。」
透〔俺が保護する側な?〕
何言ってんだろこの人。
逆だろ普通に。
あーあ、紡久が可哀想。
「っていうか、よく神楽さん倒せましたね。やっぱり運動神経いいと喧嘩もうまいんですかね。」
神[…まぁ、仲間やられて黙ってるわけにはいかなかったし。[下線]身体が勝手に動いてた[/下線]、の方が正しいかも。]
「ほえー…かっこいいですね。」
本編世界では[斜体]一応最強級の俺[/斜体]なんだけど、この世界では対して強くない。
まぁ、喧嘩してもいいことないし。
今の俺にはリスク高すぎるし。
零《いて…。》
神[ごめん、もうちょい我慢して。]
零《わあってるよ。》
神楽さんがモテる理由がわかるな、これ。
顔は俳優顔で、身長179cmの細身体型なのに、意外に腹筋ばきばきで、スタイルもいいもんだから、そりゃあ女子が放っておくわけないよね。
それにプラス、中◯悠一さんみたいなイケボ。
…おい神楽ファン増えるぞまじで。
神[…もう、喧嘩やめなよ。デメリットしかないだろ。]
零《うっせ…俺にとって喧嘩は趣味であり、娯楽なんだよ。》
零《この世界でも兄貴ヅラしたいのか?…そういうの迷惑だからやめろ。》
神[…兄貴ヅラじゃなくて、その…友達として心配してるんだよ。]
零《俺如きに心配とは…お前、そんなにお人好しだったか?》
「まぁまぁ…落ち着いてくださいよ。」
紡『はぁはぁ…透います?』
ダッシュで来たであろう、紡久が部屋に入ってきた。
「いるよ。早めに引き取ってください、どうか。」
透〔ひでぇな理玖。〕
紡『はぁ…喧嘩はやめろってあんなに言ったじゃないですか。』
透〔説教は聞かねぇぞ。〕
紡『…まぁ、とりあえず手当てもしなきゃなんで、引き取りますね。理玖さん、すみません。』
「全然。んじゃね。」
バタンと扉が閉まる。
神[…零が迷惑でも、心配はするよ。…友達だろ、俺ら。]
零《俺はてめぇと友達になった覚えはないがな。」
「ちょちょ…それは言い過ぎじゃ…。」
こちらはさらに問題発生してる。
喧嘩割れはよくないよ?
零《てめぇといて、いい思いしたことなんざ一回もねぇよ。お前がいると目障りなやつらが寄ってくるし、お前は俺に構うし。》
零《…[太字]今の俺にお前は必要ない。[/太字]》
零《つーか、邪魔だ。》
神[それでも…零といたいんだよ。]
零《お前の私情で嫌な思いなんざしたくない。》
うーん、すっごい嫌な予感する。
喧嘩するのは勝手だけどお願いだから巻き込まないでよね…。
…ここも付き合い始めたらこの学校末期だな。
「はいはい、喧嘩はよそでやってくださいよ。ここは不良達が喧嘩するところじゃないですから。」
その時チャイムの鐘が鳴った。
「…ほら、ちょうどお昼休みも終わりましたし、お引き取りいただけますか?」
零《…しゃーねぇな。神楽。次会ったら容赦しねぇからな。》
神[…。]
「…。」
この学校はお騒がせなやつらしかいないですかね。
「ま、いっか。放っておけば勝手に仲良くなってるっしょ。」
数日後…。
今日も今日とて高校生として生活してるけど…。
流石に飽きてきた。
普通に家に帰りたい。
「…でも魔力とか扱えないんだよなー。現世にはない力だし。」
いや待てよ?
霊力なら現世に存在してるんじゃね??
「実験でやってみよ。」
能力解放率30%の霊力を解放した。
「よし…試しにやってみるぞ!」
そうして力をぶっ放した。
その結果…。
[大文字]「うわあああ!!!」[/大文字]
思いっきり生徒会室が燃え出した。
「やっばいやっばい!!これじゃあ学校退学させられる!!」
「水ぶっかけないと!!」
そうして水を生み出すためにまた力をぶっ放した結果。
「ぎゃあああああ!!!」
学校ごと爆発させてしまった。
透〔…爆発オチかよ。ベタすぎるだろ。〕
続く…?
(記念とか言っちゃってるけど、実際は学園パロ書きたくなっただけです。)
朽ちて、なおの登場人物達が高校生として青春するだけの回です。
メタ発言あり、キャラ崩壊若干あり、恋愛あり、涙あり…。
そんなはちゃめちゃな高校の生活を見てみませんか?
なお、ここでのカップリングは紡久&理玖ではなく、紡久&透です。
地雷カプだったら逃げてください。
あと、ついでに学年発表します。
一年生…琴。(多分また学パロやる際はもっと一年生メンバー増えてると思います。)
二年生…理玖。紡久。透。
三年生…神楽、零。
(この学パロ、定期的に供給されると思われますので、お楽しみに。)
ついでに、小説内容長いので、お暇な時に見てください。
________________
目が覚めるとそこは。
理「え。」
学校でした。
理玖side
俺は理玖。[斜体]朽ちて、なおという作品の主人公だ。[/斜体]
本来、朽ちて、なおという作品はシリアス多めで、こんなはちゃめちゃじゃないんだけど…。
なんか変な世界に飛ばされてきたみたいです。
でも、いつもならできない[太字]メタ発言[/太字]やら、[太字]キャラ崩壊するくらいのセリフ[/太字]やら、[太字]いろんなカップリング[/太字]が出てくるらしい!!
まぁ、俺に恋人いないらしいんですけど。
…本編にいるからいいもんね。
琴〔理玖先輩っ!一緒にお弁当食べませんか?〕
「ごめん、俺仕事残っててさ。また今度お願いね。」
琴〔もちろんです!〕
この子は琴くん。俺にすっごい懐いてくれてる後輩くん。
たまにすっごい毒舌吐くけど基本的にはいい子。
透〔お?せいとかいちょーさん、こんにちは。〕
「はいこんにちは、副生徒会長さん。」
この人は透。一応副生徒会長。
でも制服着崩ししすぎだし、ピアス開けてるし、ちょっと髪染めてるし、正直生徒会っぽくはない。
でもなぜか先生に信頼されてる。
「副生徒会長の仕事大量に残ってるから、放課後取りに来てね。」
透〔えー、俺喧嘩する予定あるから無理。」
「無理とかないから。生徒会から追放するよ?」
透〔え、それはいやだ。威張れないし。〕
「…。」
「…あーあ、彼氏さんに言っちゃおうかなー。一応君の彼氏さん、本編だと俺の彼氏だから!!」
透〔おい!!本編の設定引っ張ってくるのやめろ!〕
「まぁ、浮気してる紡久も悪いけど、ノリノリで付き合ってる透も同罪だから。」
零《何騒いでんだ。少しは静かにしろ。》
「うげ…不良ズ集まったじゃん。」
零《不良ズじゃねぇ。》
この人は零さん。不良。すっごい不良。喧嘩しまくってて、毎日どこかに絆創膏つけてる。
好きなものは甘いものらしい。意外とかわいいよね。
零《変な紹介するな。》
「まぁまぁ…でも事実だしね。」
神[お?みんな集まってるじゃん。めずらし。]
この人は神楽さん。結構しっかりしてるけど、基本的にはふざけてる。
この世界では、紡久と琴とは兄弟らしいが、零さんとは血縁関係はないらしい。
ここだけの話、神楽さんは体育祭では黄色い歓声しか上がらないほど女子から大人気。
でも、誰かに片想いしてるとかしてないとかで、告白を全て断ってるらしい。
零《てめぇがくると、うるせぇ猿どもが来るからこっち来んな。》
神[え、ひどくない?なに?嫉妬してるの?]
零《ぶん殴るぞてめぇ。》
「まぁまぁ…。」
紡『兄さん達、うるさいですよ。全く…理玖さんと透に迷惑かけて…。』
[下線]きた!!俺の彼氏!![/下線]…って、今は彼氏じゃなかった。
つーか、なんで透のこと呼び捨てしてんだよーー、妬くわなんか。
あ、一応この人は紡久。俺の友達。図書委員で、よく図書室で本を読んでる。
めっちゃくちゃ頭がいいから、テストの順位追い越されそうで怖いんだよね。
透〔おぉ、紡久。一緒にご飯食おーぜ。〕
紡『いいですよ。…てか、また喧嘩しました?また傷増えてるじゃないですかもう…。』
透〔仕方ないだろ、喧嘩楽しいし。〕
紡『あとで手当てしますからね。』
なんだろう、なんかこの世界では紡久に恋愛感情を抱かないはずなのに、すっごい嫌なものを見せつけられてる感じがする。
…もしかして、本編の透もこう思ってたのかも。
なんかごめん。
「はぁ…俺お腹すいたからご飯食べてくる…ここにいると変なことに巻き込まれそうだし。」
紡『なら、よかったらご一緒にどうですか?』
「んじゃあ、そうさせてもらおうかなー。」
まぁ、そんな感じでカオスながらも意外に日常を楽しめてる。
本編とは全然違うから、なんだかおもしろいし!
透〔うぉ、それおいしそう。〕
紡『食べます?』
透〔うん、食べたい。〕
紡『んじゃあ、お口あーけて。』
透〔…は?〕
紡『あーん、ってやつですよ。恋人同士なら大抵やるもんでしょ。』
透〔そうかよ…//〕
「…。」
やっぱ前言撤回。
[太字]全然楽しめてないわ!!!![/太字]
何を俺は見せられてるの!?さっきから!?
なにこの蜜烈な感じ!?
すっげーイラつくんですけど!?
「あの、俺1人で食べるわやっぱ。」
透〔おい!!ここにいろよー!〕
「え、だってさ。俺いる必要ある?ねぇ??絶対ないよね??」
「…っていうことで、俺はぼっち飯してくるので。」
紡『そうですかー、んじゃあ、またの機会ですね。』
透〔なに普通に平然と受け入れようとしてるんだよ!?〕
「はいはい、それ以上騒ぐんだったら生徒会長特権で生徒会追放させるんで。んじゃ。」
透〔おい!ちょっと待てって!〕
ふぅ〜。
これ以上、いちゃつきカップルを見るのはごめんだ。
(…さっさと生徒会の仕事終わらせたいし、生徒会室行くか。)
「あーもう、満足にご飯も食べれてないし…仕事もだし…あー、めんどくせ。」
そういえば、この世界では俺は一人暮らし。
ご都合主義な世界なのは仕方ないよね。
というか、この世界、逆に親がいる方が珍しいんだよね。
普通に意味わかんないよね。
「今日パンにしといてよかった。口に詰めながら仕事しよ。」
焼きそばパンを口に頬張りながらペンを動かす。
めっちゃうまい。ひっさびさに食べたわ。
そんな時、生徒会の扉をノックする音が鳴り始めた。
コンコン。
「…?はい、どうぞ。」
〈すまないね。…あれ、君しかいないのか。〉
「そうですけど…」
この人は化学の先生兼生徒指導の先生。
基本的には優しいけど、不良達には容赦ないことで有名だ。
〈いやー、実はね。またこの不良達が他校と喧嘩しちゃったもので…。〉
零《うっせーよ。あんたにもこいつにも迷惑はかけねぇから自由にさせろよ。》
そこには、零さん、神楽さん、透がいた。
神楽さんは珍しいけど…あとの2人はいつものことだから見慣れてる。
「ご愁傷様です。あとはこちらで預かっておくので。」
〈あぁ、よろしく頼むよ。〉
そうして先生はその場をあとにした。
「…んで?まぁ、零さんと透はいつものことだけど、なぜ神楽さんが?」
神[あぁ…いやー、実はさ…。]
そうして彼は語り出した。
最近他校との喧騒が激しくなってきており、自分らもそれに巻き込まれたらしい。
それも、めちゃくちゃ喧嘩が強い学校と喧嘩し、零さんや透でも叶わない相手だったため、ぼっこぼこにされてしまったらしい。
んで、そこを神楽さんが見つけて、返り討ちにした、ということらしい。
「なるほど…まぁ、確かに重症ですね2人とも。…つーか、透はご飯食べ終わったの?」
透〔おう。お前がいなくなってから、爆速で食べて喧嘩した。〕
「とりあえず、お二人とも手当てしましょうか。保健室までいくの面倒ですし…ここに救急セットあるので、適当に使ってください。」
「あとは…透に関しては紡久を呼ぶね。君の保護者だし。」
透〔俺が保護する側な?〕
何言ってんだろこの人。
逆だろ普通に。
あーあ、紡久が可哀想。
「っていうか、よく神楽さん倒せましたね。やっぱり運動神経いいと喧嘩もうまいんですかね。」
神[…まぁ、仲間やられて黙ってるわけにはいかなかったし。[下線]身体が勝手に動いてた[/下線]、の方が正しいかも。]
「ほえー…かっこいいですね。」
本編世界では[斜体]一応最強級の俺[/斜体]なんだけど、この世界では対して強くない。
まぁ、喧嘩してもいいことないし。
今の俺にはリスク高すぎるし。
零《いて…。》
神[ごめん、もうちょい我慢して。]
零《わあってるよ。》
神楽さんがモテる理由がわかるな、これ。
顔は俳優顔で、身長179cmの細身体型なのに、意外に腹筋ばきばきで、スタイルもいいもんだから、そりゃあ女子が放っておくわけないよね。
それにプラス、中◯悠一さんみたいなイケボ。
…おい神楽ファン増えるぞまじで。
神[…もう、喧嘩やめなよ。デメリットしかないだろ。]
零《うっせ…俺にとって喧嘩は趣味であり、娯楽なんだよ。》
零《この世界でも兄貴ヅラしたいのか?…そういうの迷惑だからやめろ。》
神[…兄貴ヅラじゃなくて、その…友達として心配してるんだよ。]
零《俺如きに心配とは…お前、そんなにお人好しだったか?》
「まぁまぁ…落ち着いてくださいよ。」
紡『はぁはぁ…透います?』
ダッシュで来たであろう、紡久が部屋に入ってきた。
「いるよ。早めに引き取ってください、どうか。」
透〔ひでぇな理玖。〕
紡『はぁ…喧嘩はやめろってあんなに言ったじゃないですか。』
透〔説教は聞かねぇぞ。〕
紡『…まぁ、とりあえず手当てもしなきゃなんで、引き取りますね。理玖さん、すみません。』
「全然。んじゃね。」
バタンと扉が閉まる。
神[…零が迷惑でも、心配はするよ。…友達だろ、俺ら。]
零《俺はてめぇと友達になった覚えはないがな。」
「ちょちょ…それは言い過ぎじゃ…。」
こちらはさらに問題発生してる。
喧嘩割れはよくないよ?
零《てめぇといて、いい思いしたことなんざ一回もねぇよ。お前がいると目障りなやつらが寄ってくるし、お前は俺に構うし。》
零《…[太字]今の俺にお前は必要ない。[/太字]》
零《つーか、邪魔だ。》
神[それでも…零といたいんだよ。]
零《お前の私情で嫌な思いなんざしたくない。》
うーん、すっごい嫌な予感する。
喧嘩するのは勝手だけどお願いだから巻き込まないでよね…。
…ここも付き合い始めたらこの学校末期だな。
「はいはい、喧嘩はよそでやってくださいよ。ここは不良達が喧嘩するところじゃないですから。」
その時チャイムの鐘が鳴った。
「…ほら、ちょうどお昼休みも終わりましたし、お引き取りいただけますか?」
零《…しゃーねぇな。神楽。次会ったら容赦しねぇからな。》
神[…。]
「…。」
この学校はお騒がせなやつらしかいないですかね。
「ま、いっか。放っておけば勝手に仲良くなってるっしょ。」
数日後…。
今日も今日とて高校生として生活してるけど…。
流石に飽きてきた。
普通に家に帰りたい。
「…でも魔力とか扱えないんだよなー。現世にはない力だし。」
いや待てよ?
霊力なら現世に存在してるんじゃね??
「実験でやってみよ。」
能力解放率30%の霊力を解放した。
「よし…試しにやってみるぞ!」
そうして力をぶっ放した。
その結果…。
[大文字]「うわあああ!!!」[/大文字]
思いっきり生徒会室が燃え出した。
「やっばいやっばい!!これじゃあ学校退学させられる!!」
「水ぶっかけないと!!」
そうして水を生み出すためにまた力をぶっ放した結果。
「ぎゃあああああ!!!」
学校ごと爆発させてしまった。
透〔…爆発オチかよ。ベタすぎるだろ。〕
続く…?
- 1.#1
- 2.#2
- 3.#3
- 4.#4
- 5.#5
- 6.#6
- 7.#7
- 8.#8
- 9.#9
- 10.#10
- 11.#11
- 12.#12
- 13.#13
- 14.#14
- 15.#15
- 16.#16
- 17.#17
- 18.#18
- 19.#19
- 20.#20
- 21.#21
- 22.【番外編 神様なのにお正月満喫しちゃってます。】
- 23.#22
- 24.#23
- 25.#24
- 26.#25
- 27.#26
- 28.#27
- 29.#28
- 30.#29
- 31.#30
- 32.#31
- 33.#32
- 34.#33
- 35.#34
- 36.#35
- 37.#36
- 38.#37
- 39.#38
- 40.#39
- 41.#40
- 42.#41
- 43.#42
- 44.#43
- 45.#44
- 46.#45
- 47.#46
- 48.#47
- 49.#48
- 50.#49
- 51.#50
- 52.#51
- 53.#52
- 54.#53
- 55.#54
- 56.#55
- 57.#56
- 58.#57
- 59.#58
- 60.#59
- 61.#60
- 62.#61
- 63.#62
- 64.#63
- 65.#64
- 66.#65
- 67.【第3章終了記念番外編 なぜか学生になってました。】
- 68.#66
- 69.#67
- 70.#68
- 71.#69
- 72.#70
- 73.#71
- 74.#72
- 75.#73
- 76.#74
- 77.#75
- 78.#76
- 79.#77
- 80.#78
- 81.#79
- 82.#80
- 83.#81
- 84.#82