ラピスラズリ お別れの詩
ねぇ!
ねぇ!
そこの君!
まずは、見てくれてありがとう!
問題ね?
[太字]ラピスラズリ[/太字]
聞いたことある?
なんでしょう!
青い宝石なんだぁ!!
それをね、
砕いて、砕いて、顔料にして、
それを
[太字]フェルメール ブルー[/太字]
って言うの!!
何かに似てると思わない?
私たちは、誰かと関わらなければ、
綺麗な宝石のままいれる。
でも、砕けて、
砕けて、
粉々になるからこそ、
ほんとうに綺麗なものができるんだよ?
思い出とも似てるんだぁ。
もともとは、宝石だってただの石ころ。
でもね、
だれかと混ざったり、
誰かに影響されたりして、
自分が変わっていく。
どんどん、素敵になっていく。
その瞬間は楽しいの。
でもね、思い出が思い出になってしまった瞬間から、
もう、
動かなくなるの。
どんなに戻って!
あの頃に、
綺麗な
[太字]青色に[/太字]
戻ってて言ったとしても
戻りはしないんだ。
それは、何百年も前の
誰かも知らない、
青い絵を見ているような、
不思議な感覚。
あっ、
思い出の一つ一つが
宝石みたいに大事にも思えるかもしれないね。
じゃあ、
結局は、
[太字]全部ただの石ころだ[/太字]
そう思ったら
お別れだって、怖くないかもね!
淋しくなったら、
綺麗な青い
[太字]宝石を[/太字]
思い出してみて。
いつか、
ただの石ころじゃん
そう思えてくるからさ。
じゃあ、またね!
あ、
ひとこと言い忘れてた!!
[明朝体] ラピスラズリは絵の中に、361年間も寝ているの。[/明朝体]
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