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taciturn

#5

「あ、待ってよぉ~」
西城さんが逃げ出そうとする私の腕をつかんでくる。
「あたしぃ、棚橋さんと仲良くしたいんだよねぇ~」
嘘だ、噓ばっかり。

彼は外の景色を眺めたままで何も言ってこない。
当たり前か。
あぁ、学校なんて来なければよかった。

キーンコーンカーンコーン

ちょうどいいところでチャイムが鳴った。
「チッ」
と西城さんが舌打ちをする。
「またねぇ~」

[下線]                            [/下線]

午前の授業を終え、教室でご飯を食べる。
また新しい落書きが追加されてる。
「あれ?」
ちょっと消そうとした跡がある。
ま、先生だと思って無視する。

まず、分かったことが2つ
彼の名前は伊藤翔。
めったにしゃべらない。

「あ」
またあいつが来た。
もういいって。
ウザい。
「棚橋さ~ん」
あぁウザい。
私はお弁当箱を閉じて逃げだした。
「どこ行くのぉ~?」
西城と取り巻きの声。
私はトイレの中にこもる。
隣の個室から笑い声がする。
またバケツでしょ。
バシャ―――――――――ン
水を頭からぶっかけられた。
ほら、やっぱり。
慣れたから全く動じない。
慣れちゃだめだろうけど。
[小文字]「もうヤダ」[/小文字]
ちっさくつぶやく。

作者メッセージ

いつもサブタイトルを書き忘れてる流星です

2023/12/24 06:37

流星
ID:≫ 9a/XghdPxz2ew
コメント

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いじめ恋愛

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