「あ、待ってよぉ~」
西城さんが逃げ出そうとする私の腕をつかんでくる。
「あたしぃ、棚橋さんと仲良くしたいんだよねぇ~」
嘘だ、噓ばっかり。
彼は外の景色を眺めたままで何も言ってこない。
当たり前か。
あぁ、学校なんて来なければよかった。
キーンコーンカーンコーン
ちょうどいいところでチャイムが鳴った。
「チッ」
と西城さんが舌打ちをする。
「またねぇ~」
[下線] [/下線]
午前の授業を終え、教室でご飯を食べる。
また新しい落書きが追加されてる。
「あれ?」
ちょっと消そうとした跡がある。
ま、先生だと思って無視する。
まず、分かったことが2つ
彼の名前は伊藤翔。
めったにしゃべらない。
「あ」
またあいつが来た。
もういいって。
ウザい。
「棚橋さ~ん」
あぁウザい。
私はお弁当箱を閉じて逃げだした。
「どこ行くのぉ~?」
西城と取り巻きの声。
私はトイレの中にこもる。
隣の個室から笑い声がする。
またバケツでしょ。
バシャ―――――――――ン
水を頭からぶっかけられた。
ほら、やっぱり。
慣れたから全く動じない。
慣れちゃだめだろうけど。
[小文字]「もうヤダ」[/小文字]
ちっさくつぶやく。
西城さんが逃げ出そうとする私の腕をつかんでくる。
「あたしぃ、棚橋さんと仲良くしたいんだよねぇ~」
嘘だ、噓ばっかり。
彼は外の景色を眺めたままで何も言ってこない。
当たり前か。
あぁ、学校なんて来なければよかった。
キーンコーンカーンコーン
ちょうどいいところでチャイムが鳴った。
「チッ」
と西城さんが舌打ちをする。
「またねぇ~」
[下線] [/下線]
午前の授業を終え、教室でご飯を食べる。
また新しい落書きが追加されてる。
「あれ?」
ちょっと消そうとした跡がある。
ま、先生だと思って無視する。
まず、分かったことが2つ
彼の名前は伊藤翔。
めったにしゃべらない。
「あ」
またあいつが来た。
もういいって。
ウザい。
「棚橋さ~ん」
あぁウザい。
私はお弁当箱を閉じて逃げだした。
「どこ行くのぉ~?」
西城と取り巻きの声。
私はトイレの中にこもる。
隣の個室から笑い声がする。
またバケツでしょ。
バシャ―――――――――ン
水を頭からぶっかけられた。
ほら、やっぱり。
慣れたから全く動じない。
慣れちゃだめだろうけど。
[小文字]「もうヤダ」[/小文字]
ちっさくつぶやく。