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taciturn

#7

 「おい、棚橋、棚橋っ!」
 誰か呼んでる。
 …誰?
 
 私は静かに目を覚ます。
 誰かが顔をのぞき込んでいる。
 切れ長の目にさらさらの黒髪。
 「…しょ、伊藤君?」
 「あ、気が付いたね。」
 低くて優しい声。
 予想外の声だ。
 「大丈夫?」
 まだボーっとしている私に気を使ってくれてる。
 「う、うん。」
 「立たなくていいよ、座ってて。」
 
 頭の中に疑問が浮かんできた。
 聞いてみようかな…。
 「なんかあったら聞いていいよ。」
 うっ、図星。
 「あのさ、なんで場所分かったの?」
 「見てた。外から。」
 なるほど…。
 「でも、いじめられてる私のことなんで助けなくていいのに。」
 
 「…だって、お前のことがす…、」
 …ん?
 ぽかんとしている私に彼は追い打ちをかける。
 「何でもないっ!」
 …ん?
 「とにかく、助けないわけにわいかないだろっ。」
 赤い顔で叫んでる。
 そうなのか…?まぁいいか。
 「そういう棚橋はどうして学校来たの?」

作者メッセージ

ほんとのこと言ったほうがいいよっ
嘘はよくない

2024/01/07 06:11

流星
ID:≫ 9a/XghdPxz2ew
コメント

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いじめ恋愛

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