私は、知らないところにいた。
桃色や水色、マゼンタ色のやわいグラデーションの世界。
いや、知らないわけじゃない。
今まで、何回か夜に此処に来たことがある。
いつもと同じで、暖かい。
ずーーっと、ずっとここにいたいな。
ピピピピっ!ピピピ!!
アラーム音で強制的にあの世界から帰された。
彩音「んー、もう、ちょっと、、、寝たい……」
母「だーめ。今日は中学校の入学式でしょ。ちゃんと起きなさい!」
彩音「ん……?えええ?!?!もう7時半?!?!もうでないとじゃん!!」
母「あんたがちゃんと起きないからでしょ?!早く行きたいなら、早起きしなさい!」
月斗「あー、彩音と母さんさあ、、集合が8時半なのに、7時半に出るって早すぎないか?自転車でいくにはよ……」
彩音「だって!小学校時代の人もいるんだしー!」