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こちらの小説はいずれも二次創作小説となっております ✦.
話ごとに原曲の作者様が違いますのでご了承ください。
私はその方々全員に敬意を表します ✦.

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#1

IMAWANOKIWA / いよわ

病弱だった。
もうすぐ私の心臓は奏でる鼓動が途切れる、自分でも分かった。
テレビを付けた。
いつでも私の好きなドラマが流れている。
心身がボロボロになるものよりも[漢字]甘く甘く甘ったるい結末[/漢字][ふりがな]HappyEnd[/ふりがな]が好きだった。
安寧をもたらすような微かな幸せを感じながら眠りたかった。
でももう持たない。
今日でこの番組は最終回らしいけどこの番組を最後まで見ることなく死んでしまう。
本能が告げていた。
ほんの数十分。
息が上がって苦しくなって喉が詰まるような錯覚と吐き気が過ぎ去った頃。
私はこの病棟で静かにその物語にEndを迎えるんだ。

「 余命X年です______ 」

もう前々から分かっていた事なのに。
億劫だった。
窓から照り付け刺し込む光が私には眩しすぎて。
醜く歪な今の私を誰にも見せたいなんて思えなくて。
魂が抜けていくのと同時に火照っていた体は冷めてきている。
今はその残酷な朝の光が私を焦がすだけで。
こんな気持ちにされるくらいなら喉元掻っ切って自殺したのに。
窓に滴る結露の温度と同じくらいに私は辛かったんだ。
天井に吊り下げられるモビールを睨み付けた。
だがその目に映ったのは燃ゆい惑星ではなかった。
真っ白い翼、真っ白いスカート、まるで初雪の様に淡く脆かった。
受け入れた。
いや、早く来てくれ。
私を殺してほしい。

「 you are definitely my angel 」

完美なピンクの[漢字]天使の輪っか[/漢字][ふりがな]エンジェルヘイロー[/ふりがな]。
その生贄の私に一瞥。
もうそちらに行く準備は出来ているの。

作者メッセージ

Inspired by
IMAWANOKIWA / iyowa

__あなたの方は見ないで飛び立ったので今クレジットを伝えに来ました。
あなたの最期が、どうかこの物語よりも、穏やかなものでありますように。

この作品は非公式のファンフィクションです。

2026/02/14 18:01

縷廼~或 ✦.
ID:≫ 3ehUTGuYbV8R6
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