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怪物カフェ、開店です。

#3

3人目の怪物さん

ガランガラン…

〈こんにちわー!〉

「いらっしゃいませ」

元気に扉を開けたのはランドセルを背負った男の子の怪物さんだった。しかし、全身にあるべきではない程あざや絆創膏がついていた。

『ご注文は何にします?小さな怪物さん』

〈う~んどーしよっかなー…じゃあ、”コーヒー”!!〉

『は~い!!』

【その年齢でコーヒーとは…ガキんちょ、なかなか大人だなあw】

〈ひひっ!そうでしょ~〉

【僕は20でまだコーヒーが飲めんよ…いまだにカフェオレさぁ…】

〈僕の勝ち~笑〉

【負けた…くそぉ…】

「はは、負かされたなぁwワズ」

【くぅ…】

〈お兄ちゃん、ワズっていうんだね!〉

【おう!ガキんちょは?】

〈僕は[太字]ルーシ[/太字]!〉

『いい名前だね~ コト』(コーヒーを置く)

〈ありがとうございます!ごくごく…〉

〈わ~いい感じに苦くておいし~〉

「本当に大人みたいだね…」

『すご~!』

〈ふひひ~〉

〈めちゃくちゃに突然ナンデスケド…〉

〈僕の話、聞いてくれる?〉

〈店に入ったときは絶対話さないって思ってたんだけど…ここでおしゃべりしてたら話したくなっちゃった笑〉

【話してみ―や!】

〈…もう気づいてると思うんだけど、僕の身体、傷だらけ、、なんですよね、、〉

〈わけは、、、いわゆる、”虐待”を受けていたから…なんです〉

『虐待…』

〈はい…親から…〉

〈それが、、痛くて、辛くて、学校の人にも心配かけちゃって…〉

〈それが爆発した感じで、、、、怪物になったの〉

【oh…大丈夫だった?】

〈家壊しちゃったし、お母さんにもケガさせちゃった…〉

『それは…辛かったよね…僕が共感できるような事じゃないんだけど…僕も”元虐待児”だったからさ』

〈え!?そうなんですか!!??〉

『うん、思い出したくもないけどね…捨てられて、店長に拾われて、今に至る感じかな』

「ああ、街路樹の分かりにくい所に捨てられていた…な」

【ほえ~それは知らなかった】

〈今日はありがとうございました!僕の話を聞いてくれて…〉

【いやいや!話した方がすっきりするからな~】

〈そう、だねっ!あ、これコーヒー代です!〉

「お、丁度!」

〈では…さようならー!〉

【また会おうなー!ガキんちょ!!】

ガランガラン…

【いい子だなぁ~】

「そうだな」

【僕もあんな純粋無垢な時に戻りてぇ…】

『そんな時なんてないでしょー?』

【ヒドイッッッ】

作者メッセージ

元小学生が書いた小学生が主体のお話です。
では~

2024/10/13 12:03

一月
ID:≫ 439VxGYuU0gNI
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