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変な話。

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氷見集の放課後…

俺の名前は氷見集 読み方は勝手に想像してくれ。

さて、今日の放課後。俺は何をするかというと、なんともまあ、簡単な遊びだ。

回り将棋

将棋の駒を用いて遊ぶ双六に似た遊戯である。

サイコロを振る代わりに4つの駒を振り、出た向きによって駒を進める。

ただそれだけの遊びである。

このゲームは2人以上で遊ぶ。

メンバー紹介といこう。

1 宮晴 才華! 名前が上品!

2 柄島 日向! 主人公席(一番左後ろの席)に座るイケメン!

3 俺

さあ、3人対戦と行こうじゃないか!!

(俺は他の2人とほぼ話したことがない。俺はこんなにもやる気だが、そもそも回り将棋の提案は宮晴だ。)
(俺の個性は無いのか?!かなしい限りだ。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「どうやって遊ぶのかな?」
「マジかよ柄島。ルール知らねえのか。」
「ごめんね日向くん。私が勝手にメンバーに入れちゃって。」
「大丈夫だよ。ハル。」

ん?

「ちょっと待てお前ら仲良くねえか。」
「「カンケ―ナイカンケ―ナイカンケ―ナイ」」
「(おいおい…)まあ、楽しくやろうじゃないか。」

この空間は気分が悪くなりそうだ。

なんで俺もメンバーに入ってんだよ!
「それは、私たちが二人きりになったら、私が暴走してしまう可能性があるからだ!」

宮晴、そんな性格だったのか!?

あと心の声を読むな。

「ま、まあとりあえず。金将を振ってくれ。それがさいころ替わりだ。」
「さいころって何かな?」
「マジかよ柄島。そこからかよ…」
「冗談だよ~」
「日向くん、冗談言うタイプだから、気を付けてね。」

マジかよ。柄島は王子様主人公タイプじゃなかったのか…。

「とりあえず振れ。」

金将は縦に直立した。 4つとも。

縦に直立。というと将棋では2パターンあるが、今回は全て接地面積が少ない方の直立である。

一つあたり、100マス進める。

ん?
「えっ、嘘やろ、400って。」
「日向くんすごーい!一発目でこれって!」

初めて見たぜ400。

参加してよかった!!


肝心の柄島はキョトンとしている。
おい、喜べ。

そうだったコイツ、ルール知らねえわ。

肝心の柄島は宮晴に褒められて照れている。

あまりにも居心地が悪すぎる。

参加しない方がよかった!!


「柄島、ほぼゴールだ。おめでとう…」

俺は何で落胆している?

この遊びがすぐ終わる可能性が出てきたのは6時間目が自習になったことよりも喜ぶべき、である。

「おめでとう!!」

めちゃくちゃ祝った。


それからの展開はこうだ。

俺ら(俺と宮晴)は大して進めず…次のターンで柄島がゴールした。

おもんねーーーーー終わり方。

クライマックスが早く来すぎだし、呆気ない終わりだし、まあ早く終わるに越したことはないのだが。

柄島と宮晴はハイタッチしていた。

こいつらはなんでこんな仲いいんだよ。

ちょっと気になるな。帰る前に聞いておくか。

「何でお前らこんな仲いいんだよ!」俺だけ蚊帳の外だ。気分悪かったんだよ。(一瞬で終わったが。)

「「 花札仲間だよ 」」



この二人には昔の遊びがブームらしい。


「「 花札、一緒にやろう? 」」


そして俺は、この二人の仲に割って入り遊んだ。


居心地は悪くなかった。


なんで今更花札なんだよ と聞くと、

「ゲーム会社がね…」

とのこと。


さすが世界のゲーム大国。






なんでオチがこうなるんだよ!!!

作者メッセージ

何なんですかこれは…

以上…。

2025/12/14 12:24

n氏
ID:≫ 15/k7pnxnDS1U
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