文字サイズ変更

突然同居することになりまして

#6

出会い

私は、「あの人」を恨んでいる。
同時に、「あの人」を恨む自分を嫌っている。





ついに顔合わせだ。
衝騎さん(くん?)はどんな人かな!?
楽しみだなあ。

玄関前で寝ていた。
少々引くものがある。
中学時代、彼女と……おっといけない。これは彼の黒歴史だ。

「おーい、起きてる?」
お母さんが呼びかける。
慣れたしぐさだ。
日常茶飯事なのかもしれない。

起きた。
「この子がその子?」
「そうよ。」

……じろじろ見てくる。

「可愛いでしょ。」
そうでもないですよ、私なんか。
「うん可愛い。」
「うわっ。」
光の速さで肯定された。
思わず引いてしまった。
なぜか引いてしまった。

「とりあえずよろしくな。」
「……よろしくお願いします。」

心なしか緊張してしまう。
いや、大丈夫だって私。

「さあ、上がって上がって。お腹すいてるでしょ。」
「あっ、はい。」

何で私は動揺している?
なぜなぜ。

「大丈夫だよ。」
肩を叩かれた。
無意識的に体が強張る。
視線が強くなる。


彼の、肝心の顔はというと、
「あの人」に似ていた。

作者メッセージ

相手の弱みを握っていると、若干話しやすい気がする。
そういうつもりで紫ちゃんは衝騎くんと会ったのですが、、、。

2026/02/08 18:13

n氏
ID:≫ 15/k7pnxnDS1U
コメント

この小説につけられたタグ

同居

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はn氏さんに帰属します

TOP