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突然同居することになりまして

#3

同居人がかわいい

で、今日が、「その子」の来る日である。
初顔合わせということで、玄関前で待っているわけだが……。
桜が散っていく。
綺麗だな……。
こういうことにシンミリできるようになった俺、成長したな~。
成長曲線が上に行き過ぎて、春の楽しみ方が老人じゃないか。
なんだよ、桜が散るのを玄関前で見てる男子高校生って。

……おそくないか。
お母さんが「その子」を迎えに行っているはずだが。

「その子」、どんな人かな。
まあ、実質家族みたいなものだし、気張らず行こう。
緊張せずやろう。








[小文字]「おーい、起きてる?」[/小文字]

んん…?

まずい、寝ていた。
玄関前で寝るなんて、そんなことあるかよ。
俺は人を待っているんだ。
「早く来ねえかな…っておい、誰だ。」

俺の目の前に制服姿の、大羽高校の制服姿の、少女が一人。
隣にはお母さん。

「この子が「その子」?」
「そうよ。」

「その子」は、長髪で病弱そうで、大人びていて、何とも、事件性を帯びたキャラクターをしていた。

「可愛いでしょ。」
うん。可愛い。

しかし、ここでうなずくと、これからの生活に支障が出てくるよな……。
可愛いと言われても、嫌ではないと思うが。
そうだな、そういう発言は控えよう。
会ってばっかりどころか、声すら聞いてないしな。
うんうんそうだな。
それに俺はカッコいい側の人間では無いしな。
言われて嬉しいとは思えないよな。

「うん可愛い。」
「うわっ。」

「その子」に引かれた。
しかし、喋ってくれたぞ。
見た目に反して幼い声だな。

言うべきことを言っておこう。
「とりあえずよろしくな。」

「……よろしくお願いします。」
めっちゃ緊張してるな……。
こういう時、どう声を掛けたらいいか……。

「さあ、上がって上がって。お腹すいてるでしょ。」
さすがお母さん。何も気にせず会話している……。

「あっ、はい。」
緊張はまだまだ解けていないね。
俺がどうにかすべきなのか?

どうしよ。

「大丈夫だよ。」
肩をポンポン叩いた。

「。。。。。」
委縮してるな。
だろうな。

身長が俺と同じくらいだ。
ゆえに顔が近い。
いーや近くで見るともっと可愛いぞ。

すごい目で俺を見ている。
肩を叩いたせいで、これからの生活が危ぶまれた。

それはそうとして、「この子」が家族になるのは嬉しい限りだ。

作者メッセージ

完結まで頑張りたい。(希望)

2026/02/07 22:27

n氏
ID:≫ 15/k7pnxnDS1U
コメント

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