雑談!
俺は家族と共に車に乗っていた。
まあ、外食に行っただけのことである。
これは、道中の妹との会話である。
「兄ちゃん、暇なんだけど。」
「それは仕方ないだろ。着くまで待てよ。」
「着いてからも待たされるだろ。何とかしろ。」
語気が強い。
いつから僕の妹はこうなってしまった?
あと俺に丸投げするな。
高校生になったんだから自分で暇を潰せ。
「じゃあ、あれ見るか。兄ちゃん。」
「ん?テレビでも見るのか?」
いいけど画質が粗々だぞ。
細かい文字すら見えないんだぞ。
「ちげえよ、DVDだよ。」
「そうか、面白いのにしてくれ。」
「わかった。じゃあこれにしようかな。」
「ちょっと待て。」
妹が持っているディスクには見覚えがあった。
「何だ?」
「それは何のDVDだ。」
「えーと……『はたらくくるま・大集合☆』だよ、兄ちゃん。」
「やめてくれ!」
俺が小さいころ見てたやつじゃねぇか。
何でまだあるんだよ。
「ああ、そう?学習本の付録だよ?好きじゃなかったっけ。」
「今はもうあんまりだよ。」
今はお前にうんざりだ。
付録DVDが好きなの、バレてるじゃないか。
別に隠していた訳じゃないけれど……。
「じゃあこっちにするか。『世界の虫が大集合!日本VS世界の頂上決戦!』」
「やめておけ!」
それはカブトやらクワガタやらを戦わせるやつだ!
ヘラクレスが初戦で負けて、へこんだ記憶がある。
「へぇ。トーナメント制で戦うの。」
いつの間にか妹はディスクをいれていた。
お兄ちゃんの言う通りにしないところは、さすが僕の妹だ。
「初戦はカブトムシVSミヤマクワガタだよ。」
「それはカブトムシが勝つぞ。」
「ネタバレやめて。」
「ちなみに3回戦でスマトラオオヒラタクワガタに負ける。」
「誰それ!?」
「知らないのか?最強のクワガタだよ。俺が認めてる。」
「兄ちゃんが認めてるならそりゃ強いか。」
とても、高校生同士の会話とは思えない。
これが今回のオチ。
その後、DVDを鑑賞し、いいところでファミレスに着いた。(具体的に言うと決勝戦だった。)
因みに、スマトラオオヒラタは負けます。
「ネタバレやめろ!」
隣から妹の声が聞こえた。
妹は車内だけでなく、ここでも待たされて暇なようだった。
まあ、外食に行っただけのことである。
これは、道中の妹との会話である。
「兄ちゃん、暇なんだけど。」
「それは仕方ないだろ。着くまで待てよ。」
「着いてからも待たされるだろ。何とかしろ。」
語気が強い。
いつから僕の妹はこうなってしまった?
あと俺に丸投げするな。
高校生になったんだから自分で暇を潰せ。
「じゃあ、あれ見るか。兄ちゃん。」
「ん?テレビでも見るのか?」
いいけど画質が粗々だぞ。
細かい文字すら見えないんだぞ。
「ちげえよ、DVDだよ。」
「そうか、面白いのにしてくれ。」
「わかった。じゃあこれにしようかな。」
「ちょっと待て。」
妹が持っているディスクには見覚えがあった。
「何だ?」
「それは何のDVDだ。」
「えーと……『はたらくくるま・大集合☆』だよ、兄ちゃん。」
「やめてくれ!」
俺が小さいころ見てたやつじゃねぇか。
何でまだあるんだよ。
「ああ、そう?学習本の付録だよ?好きじゃなかったっけ。」
「今はもうあんまりだよ。」
今はお前にうんざりだ。
付録DVDが好きなの、バレてるじゃないか。
別に隠していた訳じゃないけれど……。
「じゃあこっちにするか。『世界の虫が大集合!日本VS世界の頂上決戦!』」
「やめておけ!」
それはカブトやらクワガタやらを戦わせるやつだ!
ヘラクレスが初戦で負けて、へこんだ記憶がある。
「へぇ。トーナメント制で戦うの。」
いつの間にか妹はディスクをいれていた。
お兄ちゃんの言う通りにしないところは、さすが僕の妹だ。
「初戦はカブトムシVSミヤマクワガタだよ。」
「それはカブトムシが勝つぞ。」
「ネタバレやめて。」
「ちなみに3回戦でスマトラオオヒラタクワガタに負ける。」
「誰それ!?」
「知らないのか?最強のクワガタだよ。俺が認めてる。」
「兄ちゃんが認めてるならそりゃ強いか。」
とても、高校生同士の会話とは思えない。
これが今回のオチ。
その後、DVDを鑑賞し、いいところでファミレスに着いた。(具体的に言うと決勝戦だった。)
因みに、スマトラオオヒラタは負けます。
「ネタバレやめろ!」
隣から妹の声が聞こえた。
妹は車内だけでなく、ここでも待たされて暇なようだった。
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